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あなたにもできる!ハーバード留学!!~アラフォーからのボストン留学体験記

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Rでのbox plot生成必勝法(タイトルを入れて外れ値を消そう&ファイルの保存)

2015-08-11 23:22:33 | バイオ系のためのR覚え書
まず生物系でよく行うのがbox plot生成でしょう。
Rだと簡単にできます!

まずはデモ用データーを乱数で生成してからボックスプロットを作成してみます。

a  rnorm(100,20,5)
#乱数で、サンプル数60, 平均10, 標準偏差3のデーターをつくる
b rnorm(60, 10,3)
#乱数で、サンプル数80 平均5, 標準偏差3のデーターをつくる
c rnorm(80, 5,3)
 
#ボックスプロット生成
boxplot(a,b,c)

多分こんな感じにディスプレーされるのではないかと思います。


何もしないとデーターは保存されないので、例えばpngファイルで保存してみると、
#png ファイル生成
png(filename="example.png")
boxplot(a,b,c)
dev.off()

このように指定すると、ワーキングディレクトリにファイルが保存されます。
ただこれだけだと、意味不明なグラフですから、もう少しサンプル名、Y軸等を記入して使えるグラフにしてみましょう。また外れ値の表示である丸もあると、いろいろ突っ込まれそうですから消してみましょう!

#ボックスプロット生成 y軸のレンジ(ylim=c(0,40))、外れ値を消す(outline=F)、色指定(col=c("Blue", "Red", "Green"))、サンプル名名指定(names=c("control","Treatment1", "Treatment2")), Y軸名指定(ylab="% of CD34+ cells"))
boxplot(a,b,c, ylim=c(0,40),outline=F,col=c("Blue", "Red", "Green"),names=c("control","Treatment1", "Treatment2"),plot=T,ylab="% of CD34+ cells")

するとこんな感じなグラフになるでしょうか?


保存は同様に
#png ファイル生成
png(filename="example2.png")
boxplot(a,b,c, ylim=c(0,40),outline=F,col=c("Blue", "Red", "Green"),names=c("control","Treatment1", "Treatment2"),plot=T,ylab="% of CD34+ cells")
dev.off()


png以外にも、pdf, jpeg,bmpなどのファイルでの保存が可能であり詳しくはQuick Rのサイトを参照していただければ良いです。例えばpdfでの保存は次のようになります。

#pdfファイル生成
pdf("example2.pdf")
boxplot(a,b,c, ylim=c(0,40),outline=F,col=c("Blue", "Red", "Green"),names=c("control","Treatment1", "Treatment2"),plot=T,ylab="% of CD34+ cells")
dev.off()

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