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あなたにもできる!ハーバード留学!!~アラフォーからのボストン留学体験記

アラフォー研究者のボストン留学体験ブログ。
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ハーバード留学英語2年目編013:理系英語まとめNo.2(英語の議論に使える表現)

2015-01-24 21:49:12 | ハーバード留学英語2年目編
最近英語の議論でよく耳にする表現を集めています。意外とネットでも気の利いた表現をまとめたものが多くなく、実際に巡り合った表現を中心に広げていく形にしています。

英語の議論として、もっとも日本人が遭遇しやすい何かプレゼンして意図しない質問なりコメント受けるケースや何らかの自分の意見を表明することでないかと思われます。

今回は英語の議論に使える表現の中でも

1)「議論で答えに詰まった時のつなぎの表現」
2)「自分の意思を明確に表明するための表現」


というのを集めてみました。


■議論で答えに詰まった時のつなぎの表現


Well,let see.
(あっつ、ちょっと待ってください。)

Let me think.
(少し考えさせてください。)

Please give me a few monments.
(少し待ってください。)

I know there are several issues.
(いくつか問題点があるのは認識しています。)

There is a gap in our views on this issue.
(この件においては私たちの間に見解の相違がありますね。)

There are several options thatI can think of.
(対応策としていくつかが考えられます。)

Could you clarify these two words? I'm little confused.
(この二つの言葉について明確にしていただけませんか?ちょっと混乱しています。)

I will check it and get back to you later/I will let you know.
(後程チェックして、ご連絡します。)

We are working on this issue. We will see the results.
(この問題については現在対処しております。もう少しすれば結果がわかるでしょう。)

今のところあつまっているのは、このような感じですが、嫌な質問を受けた時に、Well,let see. くらいでつないでそのあと上のいずれかをいうとだいたい10-20秒くらいは稼げると思うので、適切な回答をひねり出すための時間稼ぎにはなるかもしれません。


■意見の表明のための表現


What you have to keep in mind is...
(頭に入れていただかないといけないというポイントとは...)

This is what I want you to keep in mind.
(これが、みなさんが頭に入れていただきたいポイントです。)

What I want to clarify on this issue is...
(この問題について明確にしておきたいこととは...)

I would say...
(私は...という考えです。)

You need a justification for that.
(その点に関しては、何か理由づけが必要でしょう。)

Yes,I totally agree with you.
(そうですね。まったく同意見です。)

It is concievable that...
(...の点は、想定内でしょう。)

This story is very insightful.
(その話はまさに慧眼ですね。)

That is challenging.
(それはちょっと難しいですね。)


■最近注目している単語編


Robust強固なといういみですが、実験系がpowerfulであるような時によくこの形容詞がつかわれているようです。

fabulous:すばらしい

go forward:進める

go further:推し進める

biologics:生物製剤

batch-to-batch consistency:バッチ間の質の一貫性

administration:薬剤の投与

indication:薬剤の適応

the entire process:全過程(to understand the entire process~)

CMC:Chemistry, Manufacturing and Control.

CMO:Contract manufacturing organization(医薬品製造受託機関)

CRO:Contract research organization

IND(Investigational New Drug):臨床試験実施申請資料(INDA:Investigational New Drug Application とも表現される)

NDA(New Drug Application):新薬の承認申請

BLA (Biologics License Application):生物製剤承認申請(**)

この辺りの状況は、医薬翻訳者になる!が詳しい。

ハーバード留学英語2年目編012:理系用英語のまとめサイトNo.1

2015-01-20 22:20:34 | ハーバード留学英語2年目編
あるMLで英語の勉強法についての話題があり少し議論していたら、アマゾンの「英語を子供に教えるな」という本のレビューにあるコメントを指摘する意見があった。

そのコメントを引用すると、

>たとえば、英語で数学をすることを想定します。簡単な掛け算や足し算などは英語のまま出来ますが、複雑な微分解析などを英語のまま行うのは非常に大変です。これは、私がアメリカの大学院の修士課程にいた際に実感したことですが、英語でものを考えることによる思考力の低下、というのが出てきます。これは、アメリカで学術研究などに携わっている多くの日本人の方が、経験なさっているようです。

これは何となくわかる気がする。

特に数字が出てくると、数え方に慣れておらず戸惑ったり、議論のスピードについていけなくなったりすることはよくある話だ。

例えばfifty thousandといわれると、頭のなかで50X1000...っていくらだったけ?と計算し、あー、5万かと考えているうちに、議論がどんどん進んで行ってしまうことがある。

特に50K, 100KとかthousandをKって言われると、いまでも一瞬ドキッとすることがある。逆も5万からfifty thousandも慣れるまでがなかなか出てこず、これまた大変でもある。

あと来たばかりのころ、慣れずに嫌だったのが、「べき乗」の言い方だった。10の5乗は、five power of tenと日本にいたころ習った気がしたのですが、これだと間違いではないのですが、いうと?という顔を一瞬される。

実際にはten to the fifthといっていることが多いようだし、この方が舌がもつれにくくて、言いやすいのだけれど、ten to the fifthだったか、five of the tenthだったか(five power of tenとごっちゃにしやすい)、混乱していた。

なんて話をしていると、

>中学・高校で勉強するような数式の読み方をまとめたサイトがあると便利なのですが、ご存知ありませんか?

といった意見が出てきた。

ちょっとしらべてみると、ビジネススクールに受験する人が受ける数学論理的思考をチェックするGMAT(Graduate Management Admission Test)対策用のサイトにわかりやすいものがあった。

以下GMAT対策研究所の数学英語専門用語集(GMATに必要な数学知識)のサイトの記述を引用しておく。非常に便利である。

■整数・四則演算

integer:整数。区切りのよい数なら正(1、2・・・)、負(-2、-1・・・)、0のいずれも含まれる。単にnumberという場合は分数や小数も入る。
real numbers:実数
imaginary number:虚数 ※GMATでは存在しないものとする
whole number:0と正の整数 ※完全数のことではない
even:偶数(負の数も含む)
odd:奇数(負の数も含む)
prime:素数。1とその数以外に約数を持たない数(2、3、5・・・) ※1は素数ではない
prime factor:素因数
mutually prime:2以上の公約数がない二つの数。互いに素な関係の数。素数同士はもちろん当てはまるが、そうでない場合もありうる(8、9)。
coprime:互いに素。定義はmutually primeと同様。

add:足す
sum:和
subtract:引く
difference:差
multiply:掛ける
product:積
divide:割る
quotient:商

remainder:余り
divisible:割り切れる

■分数・小数

fraction:分数

numerator:分子(例でいうAの部分)
denominator:分母(例でいうBの部分)
reciprocal:逆数

■decimal:小数

decimal point:小数点
decimal fractions:小数部分
decimal expansion:小数展開
decimal place:小数点以下の位。小数位
place value:桁の数。例えば5678なら5の桁の数は1000、7の桁の数は10

terminating decimal:有限小数
nonterminating decimal:無限小数
finite decimal:有限小数
infinite decimal:無限小数

repeating decimal:循環小数
circulating decimal:循環小数

recurring decimal:循環小数 digit:0~9の数自体を表す場合(tens' digit=十の位の数)と、桁を表す場合(2-digit number=二桁の数)の二通りの使い方があるので注意。GMATでは前者が多い。
ten digits:0から9までの数(10個)
tens' digit:十の位の数
ten-digit number:十桁の数(1,000,000,000のような)

■連続する数

consecutive numbers:連続する数
consecutive integers:連続する整数(1、2、3・・・)
consecutive even numbers:連続する偶数(2、4、6・・・)
consecutive odd numbers:連続する奇数(1、3、5・・・)
consecutive prime numbers:連続する素数(2、3、5、7・・・)

ascending order:大きくなる順番
descending order:小さくなる順番
increasing order:大きくなる順番
decreasing order:小さくなる順番

■因数・約数・倍数

factor:因数。実質的な定義は約数と同じ。(1を含む) ※素因数(prime factor)は1を含まない
divisor:約数。実質的な定義は因数と同じ。
multiple:倍数。問題文の中ではdivisible(割り切れる)と似た意味。

common divisor:公約数
common multiple:公倍数
greatest common divisor:最大公約数
least common multiple:最小公倍数
数列

■sequence:数列

term:項
first term:初項
second term:第2項
nth term:第n項
odd numbered term:奇数項
even numbered term:偶数項
preceding term:直前の項

■三角形

triangle:三角形
right triangle:直角三角形
isosceles triangle:二等辺三角形
isosceles right triangle:直角二等辺三角形
equilateral triangle:正三角形
base:底辺
altitude:高さ
leg:直角三角形の斜辺以外の辺
hypotenuse:直角三角形の斜辺
acute triangle:鋭角三角形
obtuse triangle:鈍角三角形

■四角形

quadrilateral:四角形
square:正方形 ※違う意味もあるので注意。
rectangle:長方形 ※縦と横はlength,width もしくは long,wide で表す。lengthには長さという意味もあるので注意。
parallelogram:平行四辺形
trapezoid:台形
isosceles trapezoid:等脚台形 ※円に内接する。
rhombus:菱形 ※円に内接しない。正方形の場合のみ内接する。
diagonal:対角線

■円

circle:円
radius:半径 ※複数形はradii
diameter:直径
circumference:円周 ※円ではない図形の周囲の長さはperimeter
central angle:中心角
arc:弧
chord:弦
concentric circles:同心円
sector:扇型
semicircle:半円
tangent:接線
secant:異なる2点で円と交わる直線
segment:弓型
annulus:円環
その他の注意すべき用語

■number:数、個数

・数そのものを指す場合
a number between 4 and 9→4と9の間(6、8.35など)
・個数を指す場合
the number of integers between 4 and 9→4と9の間にある整数の個数(5、6、7、8なので4個)

perfect number:完全数
※ある数のすべての約数の和が、元の数の2倍に等しい数のこと。6、28、496などがあるが、基本的には6と28だけ覚えればよい。
6の場合→約数は1、2、3、6。和は12なので完全数

■square ※三つの意味を持つ

正方形:square
面積の単位の平方の部分:square meter(平方メーター)
平方:square number(平方数)、square root(平方根)

■cube ※三つの意味を持つ

立方体:cube
体積の単位の立方の部分:cubic meter(立方メーター)
3乗:cube(3乗数)、cube root(3乗根)

■power:指数、累乗

※指数の表記は以下のようなパターンがある。
ten to the power of five:105
X to the power of n:Xn
ten to the fifth power:105
X to the nth power:Xn
fifth power of ten:105
nth power of X:Xn

■factorial:階乗

※1からnまでの整数の積をnの階乗という。数式ではn! で表す。
N!=5・4・3・2・1

factorization:因数分解
factorization into prime factors:素因数分解

(2015年1月21日追記)これまたMLで教えてもらいましたが、首都大学東京の澤野嘉宏 という先生が、膨大な数式表現をまとめているようで、これも使いやすそうです。http://www.comp.tmu.ac.jp/yosihiro/teaching/how-to-read.pdfにあります。ご興味の方は是非。

ハーバード留学英語2年目編011:toastmasters clubという英語学習の選択肢

2014-12-21 11:58:14 | ハーバード留学英語2年目編

(Toastmasters Clubの達人 YS KIMさん)

トーストマスターズという活動をご存知だろうか?日本語版サイトによると、

トーストマスターズは話し方、パブリックスピーキング、リーダーシップを学ぶ国際的な非営利団体です。122か国で約29万人の会員が学んでいます。

全世界にある14000以上のクラブから自分にあったクラブを選び、会員同士が相互に学び、スピーチとリーダーシップスキルを向上させることが目的です。

とあるが、基本的には職場(限定の場合もあれば、オープンな場合もある)で週1回から隔週1回くらいの一時間くらい(ランチタイムや夕方終業後)のセッションをもって、だいた10人前後のスピーカーがカテゴリ別に1-5分くらいのスピーチを行い、講評しあうという集まりをもつというクラブ活動のようなものである。

日本だとあまり目にしないが、結構な職場でこの活動が行われている。ネィティブも含めた英語のプレゼンテーションの練習の場であり、会費も6か月で20ドルくらいなので、時間さえ合えば、英語のプレゼンテーションスキルを身に着けるにはよい場ではないかと思う。

もともと所属している研究所では、このtoastmastersの活動はなかったのだけれど、この11月から新規活動を始めたので、通ってみることにした。

基本的には、introduction, その日の単語を紹介するwordmaster、5-6人くらいが1-2分くらいしゃべるtable topics、1-2人くらいが用意してきた4-5分のtalkを行うspeech, speechのevaluation, general evaluation, time keeperのevaluationのセッションからなる。

evalutionは建設的な意見を述べるのがポイントで、仕事場で行うようなmeetingなどのように否定的な意見をのべないのが、向上心にも、持続にもつながるという配慮がなされている。

また仕事の面で英語のスピーチ能力を向上させていきたいという人が多いので、場に参加しているだけでかなり勉強になるし、また英語が第二外国語だけれど頑張って仕事で通用するレベルに向上させたという人もいるので、自分のロールモデルを見つけやすく、下手なESL教室にいくよりは面白いと思う。

例えば一番最初は、toastmasters clubを初めて立ち上げるというので、toastmasters本部から有段者的な(コンクールで優勝したような)人を集めてサンプルミーティングが行われた。

その中でいらしていた方の一人、YS KIMさんは、おそらく東洋系で、英語もそんなに流暢ではないのだけれど、聞かせるスピーチをされた。またtoastmastersでもスピーチの達人と目されている人らしい。たぶんわれわれが目指す英語というのは、このようなものをお手本にするのが、現実的だろうし、また効果的なんだろうなと思う(参考までに上にyoutubeを載せておいた)。

またYS KIMさんは、小話で、最初は英語に自信がなく性格的にもシャイだったので、なかなか人前でしゃべるということができなかった。最初toastmastersに参加した時は、1-2分間のスピーチに30秒くらいしか話せなかったものだけれど、そのうちにそれが克服できるようになったということを話され勇気づけられた。

とまあこのような形で、これまで数回toastmastersには参加しているが、毎回いろいろな発見がある。英語をなかなかしゃべる機会がなく、自分からしゃべりかけようとしにくい私のような人には、割と有効なツールな気もする。

また話によると、MITのtoastmasters clubはちょっとintensiveらしい(*)。

(*)これかな?Tuesday Toastmasters @ MIT

ハーバード留学英語2年目編010:村上春樹の「英語以外は読まない」勉強法

2014-11-30 13:37:21 | ハーバード留学英語2年目編
先日村上春樹の英語勉強法に関するまとめサイトをみていたら、

「英語以外はよまない!!」

というのがあった。

もともとは村上春樹「英語の小説を読むための幾つかの方法」
(『別冊宝島24 道具としての英語〔読み方編〕』(JICC出版局) 収録)
にのっているそうだけれど、それを解説したブログむかし村上春樹が書いてた、英語が読めるようになるほとんど唯一の方法、というか「生き方」を引用すると、

 英語以外のものは読まない

 かわりに英文を持ち歩く。それを読む。

というものらしい(*)。

確かにしゃべれるようになるには、ある程度語彙や言い回しのストックがなくてはならず、常に英語に触れるようにしておかなければ、語彙や言い回しのストックを維持することは結構難しい。アメリカにいても、効率を重視するあまり日本語の文章を手に取ってみてしまい、だから英語がうまくならないのかと思ってしまう。

上のブログによると、日本にいても、

 本はもちろん、新聞や雑誌、電車の吊り広告すら読まない。
 
 メールもブログもSNSもTwitterも、日本語はダメだ(みたいなことは 古い文章なので書いてないが、当然の帰結である)。
 
 薬ビンに書かれた効能や成分にも目を走らせてはいけない。


ということを心がけるべきだとある。

今や海外にいてもあまりにも日本語の情報が楽に手に入れられてしまう。

例えばFujisanのタダ読みは、多くの日本の雑誌の月遅れ、週遅れのものがタダでよめるのですごいです!昔留学した先生が、日本語に飢えて、月遅れの文芸春秋をむさぼるようにして読んでいたといわれていましたが、今やスマホ、iPad, PCがあれば、多くの日本語の情報が手に入る時代になってしまっていました。ある意味豊かになったのだけれど、英語を学習する環境を作るという意味では、よくないのかもしれないなと思えます。

それはさておき、ある程度日本語禁にしないと、英語がいつまでたってもうまくならない。。

(*)マラソンランナーの彼らしく、勉強法もストイックであるとまとめサイトでも指摘していました。

ハーバード留学英語2年目編009:親しらずって英語でなんという?

2014-11-28 04:13:30 | ハーバード留学英語2年目編
そろそろ保険の切り替え時期なので、歯医者にいってきました。歯医者といっても日本人の先生のいるコープリーになる歯科なので最終的には英語でのコミュニケーションの心配はいらないのですが、とはいっても衛生士さんたちとの話は英語でせざるをえないので、必要な単語をGoogleっていきました。

1) a wisdom tooth:親しらず

2) a back tooth:奥歯

3)gums:歯茎

4)have a sensitive tooth:歯がしみる


一応こんなんで何とかなるレベルでした。ただ歯自体はおおむね大丈夫だけど、小さい虫歯が3か所あるといわれました。。こちらに来る直前、ちょうど一年半前歯科にいってなんでもなかったので、たぶんこちらに来てからでしょうね。こちらの甘すぎるお菓子は侮れません。。恐るべし。直後に歯を磨けないときは食べない方がよいでしょうね。

ちなみに親知らずは、もしやるなら普通の歯科でなく別の専門家(たぶん口腔外科)で処理するとのこと。またそれは保険がカバーするとのことでした。この辺の違いもちょっとという感じですね。

あと治療費の
5)estimate:見積り
をとるのも忘れないように。場合よっては歯科が吹っかけてくることもあるので、緊急でなければ、見積りとってからというのもこちらのやり方の様です。