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まろりんこの気まぐれ日記

趣味のダイビングやワンコ、好きなこと、日々のことを超~気まぐれに綴ります♪
最近は寺社仏閣巡り(ご朱印)話が多いです☆

そうだ、兵庫行こう♪2016 姫路おでん編

2016-03-17 11:27:01 | 日帰りお出かけ
今日の天気は
昨日の昼間はぬっくぬくやった大阪
今日はさらにぬくく(暑く?)なりそうやわ


では昨日の続き

2月7日(日)に訪れた姫路・圓教寺。
帰り際には雪がバーッと降って来たりと寒い日でした
お昼ご飯は姫路名物姫路おでんで温まりたいよね

姫路駅前まで移動
訪れたのは酒饌亭 灘菊かっぱ亭
姫路の蔵元・灘菊酒造がやってはるおでんと逸品料理のお店です

まずは、いろんな具がいっぺんに楽しめる

大串黒おでん
姫路おでんや~
姫路おでんの特徴は『生姜醤油』
生姜めちゃ合う~っこれは美味し~いっ
生姜でさっぱりするから、いくらでも食べれそうやわ

そして冬限定メニューらしい

大串白おでん
こちらは甘めの酒粕がタレになってるおでんやねんけど…
激旨っd(≧▽≦*d)
酒粕好きには最高のおでんや~
もう、白ご飯にこのタレかけて食べたい

めちゃ美味しかったので

おかわり~
酒粕タレもこっきり頂きました


ダンナはお酒が進んだで


店名がかっぱ亭やから河童が居る

そうここのお店のイス…

太鼓やねん 面白い

美味しかった~ ご馳走様でした酒饌亭 灘菊かっぱ亭


もう2年前になるか…
姫路城大天守の修理中に訪れたまろりんこ夫妻。その時のブログ
まだ修理終わった後の姫路城観てへんし、
前に来た時は横っちょから入ったから正面からの姫路城観てへんやん
これは観に行かなければ


途中にあった鯱。池田家の蝶の家紋と桐の紋入り
蝶の家紋ってカッコエエよなぁ
ちなみに、姫路藩主となった池田輝政公は
信長協奏曲でお馴染みの恒ちゃん…池田恒興公の息子です。
14巻、早く読みたいなぁ

本題の姫路城は

おおっ、ほんま真っ白や


白すぎて色が飛び気味(笑)

姫路城は別名「白鷺城」。なので、姫路の市花はもちろん「サギソウ」

マンホールの柄もサギソウ 素敵やね 


こちらはサギソウ+シラサギでめちゃ可愛い


この日、お城の前の大手前公園で開催されていた『ひめじSubかる☆フェスティバル』。

面白いっ


帰りははなおかで焼きあなごを購入
晩にあなごたっぷり丼にして頂きました
めっちゃくちゃ美味しかった~



そうだ、兵庫行こう♪2016 圓教寺その3

2016-03-15 17:02:00 | 日帰りお出かけ
今日の天気は
寒いわ。早くぬくくならんかなぁ


では昨日の続き
今日もたっぷりですよ~


圓教寺には昨日紹介した『本多家廟所』の他にも

榊原家廟所

松平家廟所があります。
姫路藩は江戸時代に入ってからも治める大名がコロコロ変わったので
こういう事になっています。
もう説明もややこしいので省略

榊原家・松平家廟所の先の展望公園からは

姫路市内や播磨灘が望めます
圓教寺のある書写山は山登りでくる方もとっても多くて
皆さんここで風景を眺めながらお弁当を広げてはりましたよ~

そばには、食堂でご朱印を頂いた

根本薬師堂もあります。
薬師如来様は食堂に居はります。


山手の方に『白山権現』が居はるということで
大講堂の横から向かいます

…てか、山登りやわなこりゃ
圓教寺へはくれぐれもしっかりと歩ける靴で行きましょう

途中ハイカーとすれ違いながら(完全に山登りでも5分程やったよ)到着~。

白山権現
ここには昔から祠があって、性空上人はここで行を積み
心眼を開きはりました
またその祠は神代の時代に素戔嗚尊が一宿した場所とも言われています。


ここの狛犬さん達も個性的
左の狛犬はめちゃ怖いガチャピンに見えるのは私だけやろな(笑)

白山権現から山を下ると摩尼殿に出ます。その手前、

岩凄い。山岳信仰の場って感じ。


これで一通り圓教寺山内を巡りました
もう寒うて寒うて悴む~
帰りのマイクロバスに乗り込んだ途端、雪がバーッと降ってきた
そら寒いはずやなぁ…。


バスで志納所まで楽チン
志納所付近にも見所がいっぱい

慈悲の鐘を撞くダンナ。


六臂如意輪観世音菩薩像
摩尼殿で特別公開されている御本尊です


昨日も登場した和泉式部のお話がパネルになっています。
和泉式部といえば、百人一首『あらざらむこの世の外の思ひ出に 今ひとたびの逢ふこともがな』の歌を詠んだ方です。
恋多き女性と言われたけど、愛した人二人が若くして亡くなるという不幸にも遭った女性でもあります
「今ひとたびの逢ふこともがな」と想ったのはどの方の事なのでしょう…。


未だ衰えぬ官兵衛人気
いや~、岡田君の官兵衛、ほんま良かったよなぁ~
その岡田君は現在大阪ではひらぱー兄さん(園長)として大活躍


ロープウエイ山上駅からの眺め
この後は姫路おでんを食べに姫路市外へ行くのだ
真っ白と噂の姫路城も見に行くで~


おおっ、帰りも「かんべえくん」号や


「しろまるひめ」号とすれ違います。


圓教寺の特別公開は3月31日までですよ~
次回は姫路おでん話



そうだ、兵庫行こう♪2016 圓教寺その2

2016-03-14 17:33:23 | 日帰りお出かけ
今日の天気はのち

腹腔鏡手術後、自宅療養中のまろりんこです
術後3週間経った日から急に体が楽になった感じがして
家事をしててもしんどくなる事が無くなりました~
そんなこともあり、この土日は手術後初の遠出&寺社仏閣巡りをして来ました。
昨日は手術後初めて車の運転もしたよ~
かなり出来ることの範囲が広がって来ました
まぁまだ重い物は持ったらアカンと先生から言われてるので
掃除機は持てません。結構色々持てません。
ほぼ8kgのまろの抱っこなんてもっての外です
…昨日うっかり抱っこしてもうたけど



では前回の続き

続いて向かったのは、三つのお堂がコの字型に建っている

右から大講堂・食堂・常行堂
大講堂はここ圓教寺の本堂にあたる場所で、
寛和2年(986年)花山法皇の勅願により創建されました。
内陣には釈迦三尊像が安置されています。
荘厳で立派な二階建ての食堂は、承安4年(1174年)後白河法皇の勅願によって創建されたそうです。
こちらでは3月31日まで、性空上人の誕生から入寂までの物語が描かれた
「播州書寫山縁起絵巻」が特別公開されていますよ~
性空上人は霊地を求めて九州からず~っと歩いてはる時に
紫色の雲が書写山に掛かっているのを見はって
「おお、この山こそ修行するのにふさわしい」と入山し
修行にはげみはったそうです
その他の寺宝もここ食堂で展示されています。
食堂では

大講堂のご朱印と

薬師如来像が安置されていた根本薬師堂のご朱印を頂きました

実は訪れた2月初めは雪が降ってくるような寒い寒い日でね…
厚手の靴下も全く役に立たん、
足の指が凍るかと思うほど寒くて冷えてね…
寒過ぎてゆっくり観られへんかった

そして、三つの堂の向かいには本多家廟所があります。
1617年に姫路藩主となった本多忠政公は
徳川四天王の一人、本多忠勝公の息子です。

こちらは忠勝公の廟所。
忠勝公…NHK大河ドラマ『真田丸』では藤岡弘、さんが演じてはります

大講堂の横にある

弁慶の鏡井戸
武蔵坊弁慶は子供の頃、ここ園教寺で修行をしていました。
ある時弁慶が昼寝中、悪戯坊主が弁慶の顔に落書きをし
他の子達を呼んで皆で大笑いしました。
起きた弁慶は皆が何故自分を見て笑っているのかが分からない。
弁慶はこの井戸の水に自分の姿を映し、そして…大激怒
大喧嘩になって、果てには火事を起こし大講堂などが燃えてしまったそう
怒る気持ちはまぁ分かるけど…
弁慶ってこういう話しか聞かんねぇ


弁慶の鏡井戸の前を通り、さらに奥へ

性空上人を祀る開山堂
こちらでは3月31日までの土日祝に「性空上人像」が特別公開されています

驚きの、写真撮影OK
この上人像の頭の部分に…

性空上人の御骨が入った骨壺が入ってるのが発見されてんて

そして、ここ開山堂で必見なのは

屋根を支えてる餓鬼…じゃないねん

お尻を見ると…「あっホンマ、ふんどしや
お寺の方&ダンナ「ちゃうまわし(笑)」
そうなんです、「力士」なんですよ~
この力士、左甚五郎作と言われています。
さすが左甚五モノ一人の力士は逃げちゃったらしい
なので、三人の力士で屋根を支えているそうな(笑)


開山堂の造りや

他の彫り物も素敵です~


開山堂で頂いたご朱印です


開山堂の隣の護法堂の狛犬さん達、カワイイ

護法堂拝殿(別名「弁慶の学問所」)にあった

紋の入ったデカいこれは…

護法堂の屋根のこの部分凄~い
護法堂は、性空上人に付き添って仕えたという
乙天(不動尊の化身)と若天(毘沙門天の化身)の二童子が祀られています


開山堂の少し奥にある

和泉式部歌塚
平安時代の女流歌人・和泉式部は性空上人に教えを請うためにここ圓教寺を訪れました。
しかし、誰にも会いたくなかった上人は居留守をつかいました…
そこで和泉式部は「暗きより暗き道にぞ入りぬべき はるかに照らせ山の端の月」と詠んで帰ろうとしたところ
この歌を聞いた上人は「日は入りて月まだ出ぬたそがれに 掲げて照らす法の灯」と詠んで一行を呼び戻し
丁寧に教えはったというお話です。


今日も長くなりましたが、広い圓教寺…まだ続きますよ~



そうだ、兵庫行こう♪2016 圓教寺その1

2016-03-11 10:14:48 | 日帰りお出かけ
今日の天気は時々
東日本大震災から5年ですね…。


まだまだ厳寒真っ最中やった先月2月7日のこと。
兵庫・姫路にある書寫山 圓教寺に行って来ました

JR西日本の『電車&ウォーク』という冊子に
今月3月末まで圓教寺で特別公開してはるという

こんな記事が載ってるのを見て、
圓教寺行ってみたかったし特別公開も観れるし、と行って来たん


圓教寺へは、書写山の麓の駐車場に車を停め

姫路市のゆるキャラ「かんべえくん」柄のロープウェイに乗っていきます。
かんべえくん…めちゃカワイイ


おおっ、山側からはこちらも姫路市のゆるキャラ「しろまるひめ」柄のが来たわ

ロープウェイの山上駅からは
朝10時から始まる坊さんによる摩尼殿案内に間に合うようバスに乗って
(徒歩でもいけますよ歩くと20分くらいかかるらしい)

摩尼殿へ。凄い

ここ書寫山圓教寺は、康保3年(966年)
性空上人によって開かれた天台宗のお寺です。
中世には比叡山・大山とともに天台宗の三大道場と称され、
『西の比叡山』とも呼ばれています。
圓教寺のある書写山は素盞嗚命が山頂に降り立ち一宿したという伝説があり、
そこから昔は「素盞山」と呼ばれていたそうです。
その「素盞」が後に「書写」となったとか。(諸説あり)
山内には姫路藩主の墓所もあります。
また近年では映画「ラストサムライ」や大河ドラマ「軍師官兵衛」のロケ地にもなりました
実際にここ圓教寺は秀吉軍の本陣になったんやもんね~。
そして、ラストサムライもそうやったんや

では摩尼殿へ行きましょう。

おおっ、ちょっと京都の清水寺みたいや


さらに階段を上ります。


おおっ、造りや彫刻も凄い

ここ摩尼殿がまだ建てられる前のこと。
性空上人がこの山で修行してはったある時、
天人が桜の樹を礼拝するのを見て
その桜の生木(根っこ生えたままの樹)に観音像を刻みはりました。
その木の上に(建物内に入る様に)この摩尼殿を建てはったので
岩山の中腹に舞台造りの建物となったわけです。

期間中、御本尊・六臂如意輪観世音菩薩が特別公開されています
残念ながら上人が彫りはった観音像は焼失してしまっています。
個性的な四天王立像も一緒に観れますよ~。
足もとの餓鬼も必見
坊さんによる摩尼殿案内も聴けたし
とっても興味深く面白かったです
ただ、この日は恐ろしく寒くて足が凍るようやった


頂いたご朱印です


散華も頂きました~

前にJRで貰ってた

「西国三十三所めぐり」散華台紙に貼った
おっ、前のんより散華がちょっとデカいや。
前の絵のタイプの散華も素敵でしょ~
今回の字タイプの散華は平成31年3月末までやってはるんやて~。
JRおでかけネット 西国三十三所巡りスタンプラリー



摩尼殿の裏を通って、三つの堂へ向かいます
摩尼殿の裏はすぐに急な山肌(岩肌)が。ゴツゴツしてて凄いです。


途中にある千年杉。


大仏様も居はりますよ。


圓教寺の山内はめちゃくちゃ広いので、まだまだ見所がい~っぱい。
次回へ続く



そうだ、京都へ行こう♪車折神社

2016-03-04 16:51:27 | 日帰りお出かけ
今日の天気は 春みたいにぬっくぬく~


では昨日の続き

真如寺を後にし、再び嵐電に乗ります
ホンマは行けたら広隆寺に行きたかってんけど、
時間的にゆっくり観れなさそう…
また今度にしよう。
晩ご飯一緒に食べようとダンナと待ち合わせしてる時間にもまだ大分あるしなぁ。
そうだ、行ってみたかった神社がまだあるで…と向かったのは

車折神社
「くるまざき」と読みます。読めんよね
嵐電の車折神社駅を降りたらすぐ目の前が裏参道の入り口です。


裏参道の鳥居の狛犬さん

ここ車折神社のご祭神は平安時代後期に天皇に仕えた儒学者・清原頼業公です。
かの清少納言の一族の方です。
もともとは頼業公の廟が神社の前身だったそうです。
頼業公は殊らに桜を愛でてはったので桜が沢山植えられ
ここは「桜の宮」とも呼ばれていました
「車折」の名前の由来は…鎌倉時代のこと。
後嵯峨天皇が嵐山を訪れはった時に
この神社の前で牛車の車軸の部分が折れて動けなくなりました。
そこで神社の者に聞いたことろ、清原頼業公を祀る社だとわかり
天皇はご祭神に気付かず前を通った非礼を詫び
「車折大明神」の号と正一位とともに「車折大明神」の神号を贈られたことから
「車折神社」と呼ばれるようになったそうです。


清めの社
悪い運気や因縁を浄化し、心を清らかにしてくれはるパワースポットです



中門の奥に拝殿と本殿があります。
拝殿の天井画が素敵なので是非見てね


中門の狛犬さん


さて、車折神社には芸能神社もあり
沢山の芸能人の方が玉垣を奉納してはります。
ビックリするくらい物凄い数です

錚々たる方々の名が
他にもい~っぱい 渦中の人物のも見つけたり


ももクロや岩ちゃん達のが隠れちゃってる~

時間を忘れて見入ってました


頂いたご朱印です


見入り過ぎて体が冷えてきたなぁ
まだ待ち合わせまで時間があったので再び嵐電に乗り

なんとな~く嵐山へ。
一日乗車券バンザイ

お昼ご飯をすっ飛ばしてたので、空腹に耐えかねて

湯葉がたっぷり入った豆乳スープを
温まるし美味し~い 湯葉大好きやねん

ぷらぷらしてて

可愛いちりめんのメガネケースとシュシュを見つけて購入

時刻は18時前。嵐電の嵐山駅は

京友禅のポールの灯りが映えてめちゃ綺麗です


日も暮れてきたし、そろそろ嵐山を後にしようか。
再び嵐電に乗りダンナと合流して
大傳月軒へ行ったのでした~



そうだ、京都へ行こう♪第50回京の冬の旅その7☆真如寺

2016-03-03 16:25:32 | 日帰りお出かけ
今日の天気は
今日はぬくいわ~ほっとするね


では昨日の続き

妙心寺を後にし、再び嵐電に乗り2駅
駅を降り、住宅街をこちょこちょ歩いて向かったのは

真如寺
真如寺は、鹿苑寺(金閣寺)・慈照寺(銀閣寺)とともに相国寺の山外塔頭の一つで、
室町時代には「京都十刹」の一つに数えられた由緒ある禅寺です。
勧請開山は仏光国師(無学祖元)。
無学祖元は鎌倉・建長寺の住持にもなった方。
建長寺の奥には半僧坊がありますよね。
私も以前ダンナと行きました。なかなかに頑張って階段を上ったなぁ~。

ここ真如寺にも半僧坊があります。
ちなみに無学祖元は南宋から日本へ来はった鎌倉時代の僧で
日本の臨済宗に大きな影響を与えました。
鎌倉・円覚寺を開山した方です。

法堂(大雄殿)では御本尊宝冠釈迦如来像や
無学祖元や勧請開基・無外如大尼像、事実上の開山・夢窓疎石像や
大檀那であった高師直の位牌などが祀られています。
スタッフの方が詳しく説明して下さったのが
興味深くとても面白かったです

また客殿では再び登場原在中

襖絵「西湖図」などを観ることが出来ます。
「松に猿猴図」のお猿さん素晴らしかった~
まろりんこは「四季花卉図」がお気に入り


頂いたご朱印です
第50回京の冬の旅 非公開文化財特別公開、
2日合わせて8ヵ所拝観しました~
どこもほんと興味深くて面白くて、とっても勉強になりました
特別公開は3月18日(金)までですよ~京の冬の旅HP

そして実は…法堂でお話を聞いてる最中

近くで火事が発生し驚いた
私、真如寺へ来る時この現場の前を通ってたんよね…


真如寺でゆっくり拝観させて頂いた後は
すぐ隣にある

六請神社 へ。
すぐ近くに、足利将軍家の菩提寺である等持院があるんやけど
その鎮守社として当時は等持院の境内に祀られていました。
で、神仏分離の折に現在の地へ移転したそうです。
この辺りは中世以来埋葬地となっていたそうで
霊を守る六地蔵の信仰と習合して
社名に六の字が加えられたそうです。


大きな石が祀られている力石大明神
この石は古来より、祈願して持ち上げられればあらゆる力を授かると伝えられています
今では社務所で小石を授かり、氏名などと願い事を書いて奉納すると
この大きな石を持ち上げたのと同じご利益があるそうですよ~


可愛い狛犬さん達


頂いたご朱印です


先程の火事で、この辺りはたくさんの消防車が来て消火活動してはりました。
ケガ人とか、大丈夫やったんやろか…。
駅へ向かう道が通行止めになっていたので少し回り道をして行きました。

再び嵐電に乗り、次の目的地へ
続く



そうだ、京都へ行こう♪第50回京の冬の旅その6☆妙心寺天球院・玉鳳院

2016-03-02 18:09:15 | 日帰りお出かけ
今日の天気は


先月2月5日(金)、宝蔵寺で若冲さん達の絵を観た後は
1月に引き続き、2回目の第50回京の冬の旅 非公開文化財特別公開
期間中2回も行くのは初めてやわ~。
どうしても観たい物がまた出て来てしまってね

再び阪急電車に乗り
四条大宮からは久々の嵐電~

ラッキーなことにレトロ調の車両や

1日乗車券を購入し、向かった先は

妙心寺 天球院
天球院は妙心寺の塔頭寺院で
姫路城主・池田輝政公の妹・天久院殿によって創建されました。
造営中に地中から球が出てきたので、
それにちなんで「久」から「球」の天球院になったそうです。


鬼瓦…と見せかけて、植木鉢? これいいなぁ

ここ天球院では、豪華絢爛な狩野山楽・山雪の障壁画が特別公開されています。
この襖絵達、順に複製製作が始まり
本物は博物館へ寄託されます。
なのでこの

『梅に遊禽図』など本物を方丈内で観られるのは今回が最後
これは絶対見とかなアカンでしょ~
この絵は今回の「京の冬の旅」のパンフレットの

表紙になっています。

そして面白いのが『竹虎図』。
虎の親子が描かれてるんやけど、
その右端に…何故かヒョウが何で虎とヒョウ???
それはね…
日本には虎が居らんかったやん。
なので、日本の絵師たちももちろん虎の実物を見たことが無い。
ある時虎より一回り小さなヒョウの毛皮が日本に入って来ました。
それを見た日本人はそのサイズから「これは虎の雌やで」と思いました。
で、それをもとに描きはった虎の親子の絵は
今見ると虎の親子とヒョウの絵になってる…というわけです
こちらに小さいけどその絵が載っています京の冬の旅 天球院

是非、実物を観に行ってみてね


頂いたご朱印です


続いては

妙心寺の法堂や仏殿の横を通り…
この法堂の雲竜図も素敵やよねぇ


妙心寺 玉鳳院へ。
妙心寺は、臨済宗妙心寺派の大本山
46の塔頭寺院をもつ京都最大の禅宗寺院です。
もともとは花園法皇の離宮だったのを禅寺に改めたのが起こりで
ここ玉鳳院は花園法皇が建てはった山内最古の塔頭寺院なのです

檜皮葺屋根の寝殿風の立派な方丈では

狩野永真や洞雲の筆と伝わる障壁画
「麒麟図」「竜図」「秋草図」などが特別公開されています。

他にも、豊臣秀吉の子・鶴松の霊屋があったり
織田信長・信忠親子と武田信玄・勝頼・信勝・信豊の供養塔が並んでたり(
見所たっぷりです

表に回り、

応仁の乱の焼失から逃れた平唐門をよく見ると…

乱の時の鏃(やじり)の痕が
ただ、何か比較的新しそうな穴もあって(笑)
たまたま一緒に観ていたご夫婦と「…どれやろ?」って


開山の無相大師のご朱印を頂きました
他、花山法皇のご朱印もありましたよ~。


玉鳳院の前にある

蓮池の建物がどことなく唐っぽい。


第50回京の冬の旅特別公開は3月18日(金) までやで~。急げ~
次回はもう1ヶ所巡ります。続く


あっ、ちなみに
1月に行った京の冬の旅特別公開のお話はコチラ
そうだ、京都へ行こう♪第50回京の冬の旅その1☆相国寺養源院
そうだ、京都へ行こう♪第50回京の冬の旅その2☆相国寺法堂・方丈
そうだ、京都へ行こう♪第50回京の冬の旅その3☆南禅寺天授庵
そうだ、京都へ行こう♪第50回京の冬の旅その4☆東福寺即宗院
そうだ、京都へ行こう♪第50回京の冬の旅その5☆建仁寺開山堂
ようさん巡ったからようさんあるわ~



そうだ、京都へ行こう♪宝蔵寺で若冲さん☆

2016-03-01 13:41:30 | 日帰りお出かけ
今日の天気はのち
朝起きたら、雪舞ってるわ薄っすら積もってるわでビックリ
寒いはずやなぁ~

今日から3月。えっ、もう3月


先月2月5日(金)、再び『第50回京の冬の旅 非公開文化財特別公開』に行って来たまろりんこ。
どうしても観たい物がまた出て来てしまってね
で、その前に
こちらもどうしても観たい物の特別公開があって行って来ました~


場所は、京都河原町。
四条通や寺町・新京極・錦市場など有名なトコは昔から度々行くけど、
今回訪れるお寺のある『裏寺町通』…って?
ちょこっとウロウロキョロキョロするも四条通から曲がる角が分からず
花遊小路(新京極にぶっ刺さる、京都一短い商店街なんよ)を通ってこちょこちょ北へ
すると…

この素敵な路地は…
入口と真ん中辺りに柳が揺れるこの路地は「柳小路通り」というらしく
雰囲気の良いお店が並ぶ、今話題の路地なんだそうな。
わぁ~、今度ゆっくり来てみたいな

柳小路通りを抜けると、東側の通りにお寺がずらら~と並びます。
見るからに、目的地はこの通り沿いで間違いなさそう(笑)
何軒もお寺を行き越して到着~

宝蔵寺



ここ宝蔵寺は、伊藤若冲の伊藤家の菩提寺。

今でも若冲さんと親族のお墓があります。
若冲さんが祖先の墓石を整備しはったといわれています。
そんなご縁もあり、ここ宝蔵寺では
毎年若冲さんのお誕生日(2月8日)前後の数日間、

本堂などと共に、お寺所有の若冲一門の絵が特別公開されるのです

若冲さん下絵の『髑髏図』観れて良かった~
そして、昨年MIHOミュージアムで観た『竹に雄鶏図』
(上のチラシ写真の鶏さん)
わ~久しぶり~
…と思ってたけど、今調べてみたら
あれ?MIHOで観てへん?行った日と展示日が違う
観た記念絵葉書も買うてへんし
あれ?もしかして観た気になってるってヤツ???ははは…

他には、環冲さんの『鶏図』がめちゃ気に入った~
鶏の羽の墨の濃淡がめっちゃ素晴らしい
あとは、処冲さんの『蟹図』。ほんまカニが素早く走ってそうな
とっても興味深く面白い特別公開でした


頂いたご朱印です


こちらは記念スタンプ

若冲さん好きには良い特別公開ですよ~
また来年もしはるそうです。宝蔵寺HP


宝蔵寺を後にし歩いていると

ビル?マンション?の1階がお寺になってる
ちょっとビックリしながらもお参りしました。
白蛇弁財天様を祀る、『赤門正覚寺』というお寺でした。
この時はまだ手術前やったので
もうほんまに神様仏様にお参りお願いしまくってました。
ほんと、その甲斐あってか腹腔鏡手術で済みました。
先生が長時間めちゃくちゃ頑張ってくれはった~
私は麻酔でぐっすり寝てただけ(笑)



成田山明王院☆

2016-02-16 18:54:46 | 日帰りお出かけ
今日の天気は時々

今日は確定申告に行って来たよ~
税務署に着いたら外まで行列が出来ていてギョッとした
さすが初日と思ったら、
提出するだけの窓口はめっちゃ空いてた。良かった~
あっちゅう間に無事終了しました


一昨日の日曜日(2月14日)、
大阪は荒天の予報が外れてお日さんまで出るし
籠城予定やったけど急遽ドライブすることに

向かったのは、一度訪れてみたかった

成田山明王院

千葉県にある大本山・成田山新勝寺の関西にある唯一の別院で、
昭和九年に開創されたお寺です。
今年の節分祭には、現在放映中のNHK朝ドラ『あさが来た』でおなじみの
波瑠ちゃんや玉木宏さんがここ成田山明王院で
豆まきしてはったのをニュースで観たよ

成田山明王院のあるこの場所は大阪の鬼門にあたるため
鬼門除けのお寺として、
また、交通安全祈願のお寺としても有名で
沢山の車がお祓いに来てはりました。
車にこちらのお守りステッカーを貼ってはるのをよう見るよ。


外の狛犬さん達。


中の狛犬さん達。
それぞれカッコイイです
最近、狛犬をようよう見るのが趣味になってきたかも


本堂。
中ではちょうど護摩木を焚いて祈祷してはる真っ最中やってんけど
「どなたさまもご自由に中でお参りください」とのことやったので
中に入ってみました。
本堂の中は参拝客でいっぱいでした。
護摩のススで真っ黒になってはる不動明王様。
手術前最後の参拝になったこの日、
不動明王様にようようお願いしました。


頂いたご朱印です


本殿の彫刻が素晴らしい
最近、こういう彫刻をようよう見るのが趣味になってきたかも


香炉の獅子もお線香のススで真っ黒。


不動明王様の剣や~
これでスパッと病巣を切り取って下さい


境内にある『笑魂塚』。
周りの石(?)には吉本や関西のテレビ局の名が刻まれていました。
調べてみたら、この塚の前で「笑魂まつり」というお祭りが行われてるみたい
「関西芸能親和会のみなさんが『笑いの道』を発展させる為に尽くされた関西芸能物故者の冥福を祈り、
各芸人さん達が芸道の発展を祈る為に行われます。』とのことです。(お寺HPより)
大阪は笑の街やもんね


実は参拝する前、山門くぐる前にエエ香りに捕まってしもて(笑)
お腹もペコペコやったので、
すぐそばにある

カフェカターラでランチしました
パスタのランチって久しぶりやわぁ
めちゃ美味しかったよ~ ご馳走様でした



滋賀で紅葉狩り☆百済寺その2

2016-02-04 11:09:50 | 日帰りお出かけ
今日の天気は

昨日は節分
皆さんは恵方巻き食べた?
ウチは巻き寿司で食べたよ
あっちゅう間に食べ終えれるから良かった


では前回の続き

続いて本堂へ向かいます

仁王門と、そこに掛かる大きな草鞋。
昔から、この大草鞋に触れると身体健康・無病長寿のご利益があると言われているそうで、
近年では『百寺巡礼』を書きはった作家・五木寛之氏が
第35番目の百済寺参拝時にこの大草鞋に触れて満願成就の願を掛けはり
見事達成しはったことでとても有名になりました


とても力強い仁王様達。
腰のねじねじ綱がカッコイイです

仁王門をくぐると

石段の先に本堂が見えます。
ちょうど訪れた直前に、MBS「ちちんぷいぷい」内の大好きなコーナー『昔の人は偉かった』で
ここを訪れてはったのを観てたまろりんこ。
ダンナに「ここここの石段の脇でくっすんが倒れ込んでてんで」と興奮気味に(笑)
へなちょこくっすんと言われていますが、
朝から晩まで1日ずっと歩いてはるんやもんなぁ~。
私なんかもっとへなちょこやから、くっすんの事笑えんわ

振り返って

くっすんが倒れ込むのも分かる気がする


山内最大で樹齢430年と言われる観音杉
生命の強さを感じます


本堂
ここ百済寺は、聖徳太子建立と言われています。
聖徳太子が当時来日していた高麗の僧・恵慈とこの地に来はった時、
山中に不思議な光を見はりました
その光の元を訪ねて行くと、それは上半分が切られた霊木の杉でした。
恵慈が言うには「この木の上半分は百済に運ばれて、
現地の龍雲寺の本尊十一面観世音菩薩像になっています。」
おお、それは素晴らしいと、太子はその杉を
根が付いた立ち木のまま刻んで十一面観音の像を作り、像を囲むようにお堂を建てはりました。
当時、この辺りには最新の技術や文化を持った渡来人が住んでいて
太子がその人々に「どこから来たの?」と聞くと「百済です」。
太子は「では遠く彼の地を偲ぶあなた方の為に『百済寺』と名付けましょう。」
…ということで百済寺という名になったそうです。


頂いたご朱印です 太子が彫りはった植木観音様です。

百済寺はその後非常に大きな寺院になりましたが
火災や兵火、さらには織田信長による焼き討ちで全焼しています…
その時持ち運べるサイズの仏像などは焼き討ちを免れることが出来たそうです。

訪れた時は、焼き討ちの難を逃れた
如意輪観音半跏思惟像・聖観音座像が特別公開されていました
百済寺のHPの上にある観音様達です。
素晴らしいんやけど、どことなく親しみを感じるようなお姿です
記念に

如意輪観音様の土鈴を購入しました。可愛いでしょ~

本堂前の楓。

緑の中に紅葉が一枚


本堂の横にある千年菩提樹
織田信長の焼き討ちの際に焼けちゃった…んやけど、
根までは達していなかったため
また新芽が出て来て今に至るそうです
千年菩提樹の名に相応しいです

下にも

千年菩提樹の子供の木があります


デッカいお腹のタヌキ。腹鼓打てなさそう(笑)





赤・黄・緑の混ざった紅葉の風景も好きやわぁ


秋から年を越えて咲く長寿桜が咲いていました


お腹空いたなぁ~。
美味しいお蕎麦を食べに行きましょう 続く