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まろりんこの気まぐれ日記

趣味のダイビングやワンコ、好きなこと、日々のことを超~気まぐれに綴ります♪
最近は寺社仏閣巡り(ご朱印)話が多いです☆

天王寺で大坂の陣ゆかりの地巡り♪ その1 

2016-10-20 12:56:56 | 日帰りお出かけ
今日の天気は
ここんとこ暑い大阪です


9月15日、大阪市立美術館で開催されていた
デトロイト美術館展を観た後、
近くの「大阪の陣ゆかりの地」を巡って来ました

今年の大河ドラマ『真田丸』も
いよいよクライマックスに向かって
益々面白くなってきたね
あ~もうじき終わっちゃうのが何とも寂しい…

大阪市立美術館から北へ歩くと

河底池があります。
あべのハルカスが見える~

この河底池に架かる橋は和気橋と言うんやって。
奈良時代に和気清麻呂が旧大和川の流れを変える為、
茶臼山古墳のお濠を利用した名残がこの河底池。
なのでその由来からこの名が付いたそうです。

うん?古墳?
そう
大坂冬の陣では徳川家康が、
大坂夏の陣では真田信繁改め幸村が布陣した茶臼山
なんと古墳やったのよ~

和気橋と、左側が茶臼山古墳。

では茶臼山へ行ってみましょう

標高26mの茶臼山は、
5世紀ごろの全長200m近い前方後円形古墳(大きいなぁ)説と
自然陵説があるんやて~。
詳しくは全然分かってないらしいよ。


大坂夏の陣の布陣図の看板が。
大坂方には毛利勝永、
徳川方には真田信吉・信政の名も書いてあるので
真田丸のキャストの顔を思い浮かべながら
思いを馳せるのも楽しい


新しそうなこんな碑も建っています。


茶臼山からさらに北へ行くとあるのが一心寺
文治元年(1185)、法然上人がこの地に結んだ草庵が始まりだそうです。
関ヶ原の戦の年に夭折した徳川家康の八男の葬儀が
ここ一心寺で営まれました。
大坂の陣では家康の陣が敷かれた場所でもあります。

また、夏の陣で落命した本多忠朝(忠勝の次男)のお墓もあります。
この忠朝さん、冬の陣ではお酒に酔って不覚を取り
家康にめっちゃ怒られはったそうな
そんな忠朝さんは死の間際、
「酒のために身をあやまる者を救おう」と遺言しはったそうで、
死後「酒封じの神」として崇められ
禁酒を誓う人々が多く参拝していはるそうです。

ここ一心寺を訪れて誰もが驚くのは

この山門
えっほんまお寺って思うよホンマ
仁王様も…

門のレリーフも…

素晴らしいです

一心寺は宗派問わず開かれたお寺なので
参拝者だけでなく
法事でお見えになっている方も日々沢山いらっしゃいます。
全国から多くの納骨があるので、
明治時代からは納骨で大きな阿弥陀仏が造られるようになり、
この骨仏は現在までに13体造られたそうです。
私は初めて見たのでビックリしました


頂いたご朱印です

また、北門の方には
真田幸村から徳川家康を護ったと言われる
『霧ふりの松』もありますよ~


次回は、幸村終焉の地へ…。



デトロイト美術館展♪

2016-10-14 19:39:00 | 日帰りお出かけ
今日の天気はのちまぁまぁ


9月15日(木)、大阪市立美術館で開催されていた
デトロイト美術館展
に行って来ました

大阪市立美術館って、多分行くの初めて
電車を乗り継ぎ、
美術館のある天王寺公園へ。
降り立ってビックリ

天王寺公園、め~っちゃくちゃ綺麗
公演のエントランスエリアは「てんしば」と言うて、
素敵な芝生広場が広がりーの
とっても良い感じのカフェやら飲食店がありーの
子供やペットが遊べるお店がありーの、
個人でも家族連れでもゆっくり楽しめるエリアになってるねん


…何かお城も見えるし
※大阪城じゃないよ(笑)

驚きながらテクテクてんしばを抜け、

黒田藩屋敷の『長屋門』の横を通り…


いよいよ大阪市立美術館に到着です。


「自動車の街」として有名なデトロイト市。
1885年に創立したデトロイト美術館は、
自動車業界の強いバックアップを受けて
沢山の絵画を収集しました。
ところが2013年、自動車業界の衰退による市の財政破綻を機に
これらのコレクションが売却の危機に…
しかし、デトロイト市民から売却反対の声があがり、
作品は1点も失われることなく今日を迎えています。

今回は沢山のコレクションの中から
ヨーロッパ近代絵画…
モネ、ドガ、ルノワール、ゴッホ、ゴーギャン、
セザンヌ、マティス、モディリアーニ、ピカソといった
超~有名な巨匠たちの
日本初上陸を含めた52作品を観ることが出来ます

まず初めに展示されているのは
モネ、ルノワールなどの「印象派」の作品。
素人のまろりんこでもとってもとっつき易いし綺麗やし
続いては、ポスト印象派と言われる
ゴッホ、ゴーギャンなどの作品。
そして、20世紀のドイツ絵画~フランス絵画へと続きます。
ヨーロッパ絵画の流れがとても分かりやすく、
作品数はちょっと少ないけど
とっても面白く良かったです
特にピカソの絵の変遷が凄くて面白かったわぁ
それと、マティスはやっぱり
さっぱり私には分からんなぁ…と確信したわ


例によって、印象に残った絵の絵葉書を購入
そう私、ゴッホの「オワーズ川の岸辺」を観て驚いてん
(絵葉書の真ん中下のやつ)
小学生の時、水彩画で川の絵をこんな横線のタッチで描いて
先生に絶賛されて構内に貼りだされたの
その時先生に
「どこかでこの描き方見たん?」みたいな事聞かれて
「??? だって川がこんな風に見えたからこう描いてん」と答えた私。
いやー、当時はゴッホみたいな才能があったのかも?(ちゃうか)
今?そんな片鱗全く無いけどね

一昨日やったか、「めざましテレビ」で
このデトロイト展の作品の運搬の事をやってて
とっても興味深く観ててんけど

このゴッホの「自画像」…
100億円するんやてね
そんなんやったらもっともーっとじっくり観とくんやった

デトロイト美術館展
現在東京で開催されています。
100億円のゴッホを間近で観れるチャンスですよ~


大阪市立美術館の前には

天王寺動物園と通天閣が

美術館を出た後は
真田幸村ゆかりの地を巡り(次回UPの予定です)、
再びてんしばへ。

クレープリー・スタンド シャンデレール 天王寺
めっちゃ美味し~いクレープセットを頂きました

てんしばには「キャプテン翼スタジアム天王寺」というフットサル場があって

翼君、岬君、若林君の絵が掛かってて
めちゃ懐かしかったなぁ~。

それにしてもてんしば…

見渡す限りポケストップだらけやん
うちの近所とはどえらい違う…



俺たちの国芳 わたしの国貞展♪

2016-08-25 17:40:26 | 日帰りお出かけ
今日の天気は時々

久々のブログUPです
バタバタと忙しくしてる間に
夏の高校野球は終わるわ
リオ五輪も終わるわで

リオ五輪は、ホンマめちゃくちゃ感動しましたね~
数々の素晴らしい名シーンの中から
元陸上部マネージャーのまろりんこが一つだけあげるとしたら、
やはり陸上男子400mリレーの銀メダルでしょうか。
ほんと凄かった
選手の皆さん、ホンマお疲れ様でした
この後のパラリンピックも楽しみです


では今日のお話。

一昨日、神戸市立美術館に
ボストン美術館所蔵『俺たちの国芳 わたしの国貞』展
を観に行って来ました~

沢山の各国の美術品を所蔵するボストン美術館やけど、
中でも日本美術の所蔵は国外で世界一なんやて
その中でも浮世絵の所蔵数が凄くて、
おまけに今までほとんど公開される事が無かった為
保存状態がとっても良いんやて。
さらにその中から、14,000枚を超える(そんなに所蔵してはるん
歌川国芳・国貞の浮世絵から厳選されたものが
今回日本に里帰りして来たのです
これは見に行かなアカンでしょ~

浮世絵って、実は今までそんなに興味が無く
しっかり見た事無かってんけど…
江戸時代に大流行した浮世絵は、
人気歌舞伎役者や花魁が描かれた

現代で言う「ブロマイド」
そして当時のファッションが細やかに描かれた

現代で言う「ファッションカタログ」
おまけに御代はお蕎麦一杯くらいのお値段から。
人々はこぞって購入したそうです。
そら欲しなるわなぁ

江戸時代後期に大活躍した浮世絵師・歌川国芳と国貞は兄弟弟子。
国貞の方が先輩です。
国貞の作品のメインは役者絵。
歌舞伎役者を描いた「御誂三段ぼかし」は
背景の色もとても美しく、
まさに女性が欲しくなるようなブロマイド
一方国芳の作品の多くは物語の世界。
小説の挿絵や漫画のワンシーンの様な感じでしょうか。
力強い絵に、きっと男性のファンが多かったのでは?

右上が国芳の「野晒悟助」、
着物の髑髏柄をよ~く見ると、国芳の大好きな猫だらけ
左下が国貞の「三代目澤村田之助」
どちらもめちゃカッコイイです~

いやいやいや、浮世絵がこんなに面白いものとは思わんかった
ほんとに色も素晴らしく綺麗で、
着物の柄もなんとも粋で、
水滸伝の登場人物に扮した歌舞伎役者さんの絵は
「わぁ九紋龍史進や~」とか「扈三娘や~」とか
カッコ良すぎてもうもう食い入る様に観てたよ

市井の人々が描かれたものは、
あぁ昔の人も今の人と全然変わらんなぁ~と
妙に感心したり


例によって、絵葉書を購入
ほんま面白かったよ~

神戸での展示は、8月28日(日)まで
今後5年間は絶対に公開されへんから
今のうちに是非
神戸展HP

次は名古屋に行くそうですよ~名古屋ボストン美術館



そうだ、奈良行こう♪2016夏 五劫院

2016-08-09 18:13:52 | 日帰りお出かけ
今日の天気は時々


昨日は奈良へ行って来たまろりんこ
奈良もほんま、あかん暑さやったよ…

一度訪れてみたかった
五劫院(ごこういん)へ行って来ました


山号は「しゅいざん」と読みます。


本堂には、鎌倉時代に東大寺の重源が宋から請来しはった御本尊
五劫思惟阿弥陀仏坐像が安置されていて、
毎年8月1日~12日の間は
拝観予約無しで拝観することが出来るのです

この「五劫思惟阿弥陀仏」様のお姿は…
頭が何と、まるでアフロヘアなのです

記念に絵葉書を購入しました。

「劫」というのは時間の単位で、
3年に一度天女が舞い降りる際に大きな岩に袖がサワッと触れて
その岩が磨り減るまでにかかる時間の事。
どんな長さやねん
それに「五」が付くわけやから
5倍ですよ5倍…
正直、意味わかんない時間…
そんな気の遠く遠~くなるような長い時間、
阿弥陀様が「どうやったら皆を救うことが出来るかな…」と考え続けてはるうちに
髪の毛が伸びてアフロみたいになった…というお姿なのです
このアフロのようなお姿の阿弥陀様は
全国でも16体ほどしかないそうです
そして「じゅげむじゅげむ 五劫のすり切れ」はここから来てるんやて~

実際のお姿は、
厨子に入って居られるので上の方は見えへんねんけど、
それでもバッチリアフロ(って言うていいのかな)なお姿は観れますよ。
まろりんこはそのありがたいお姿を観て
感動し、涙が滲みました…。


頂いたご朱印です

こちら五劫院の墓地の入り口には

見返り地蔵様が居はります
左のお地蔵様が左肩越しに振り返ってはります。
京都・永観堂の「みかえり阿弥陀」様みたいやね
ちゃんと皆がついて来てるか見てくれてはるんやわ



兵庫でお花見♪2016 桜華園

2016-04-11 16:24:41 | 日帰りお出かけ
今日の天気はのち
ちょっと寒いし風がキツい~


こないだの土曜日(4月9日)、
兵庫・神河町にある桜華園へ行って来ました~

桜華園は、大嶽山(おおたけさん)という山の麓に
いろんな品種の桜が240品種3000本()も植えられてるんよ~
で、毎年3月下旬の河津桜をスタートに
順番にいろんな品種の桜が咲いて行って
5月初め頃までお花見が楽しめる素敵な所なのです

ではたっぷりの写真をどうぞ~




幾重にも桜・桜・桜


風が強い日やったので、桜吹雪もめちゃくちゃ綺麗でした~


覚えられんくらいの沢山の種類の桜が
まだまだこれから咲くものもありますよ~








昨年満開やった『思川』は、ちょっとまだ早くてこれからでした





今年は『カーミン』に会えました カワイイ~

とってもええトコなので、是非行ってみてね~
桜華園HP
プチハイキングな感じなので、歩きやすい靴必須やで~



そうだ、京都へ行こう♪2016春 飛行神社

2016-04-07 15:43:58 | 日帰りお出かけ
今日の天気は
大雨の大阪です
満開やった桜の下が、今日の雨風であっという間に一面ピンクの絨毯になってしもうたよ
それはそれで綺麗やけど、ちょっと残念やなぁ


では昨日の続き
石清水八幡宮を後にし、ケーブルで男山を下り
駅から少しテクテク
向かったのは

飛行神社

皆さん、もしかしたらライト兄弟よりも早くに
日本人が飛行機を飛ばしてたかも知れんかったってご存知ですか
私もいつやったかテレビで初めて知ってめちゃくちゃ驚いたんよ~

その方の名は、二宮忠八

愛媛県ハ幡浜出身の二宮忠八氏は
明治24年に日本人として最初のゴム動力による『カラス型飛行器』の飛行に成功しはりました。
なんでも軍隊に居はった時に
残飯目指して滑空してきたカラスの姿を見て
空飛ぶ機械の発明のヒントを得はったとか。
その次に考えはったのが、人が乗れる『玉虫型飛行器』。
設計を完了し試作実験に入る矢先、日清戦争が起りました。
忠八氏は、自分が考えている飛行器がきっと軍の役に立つと
軍に研究開発を願い出ましたが、あえなく却下
それなら自分で作ろうと除隊し、働きながら何年も資金を集めました。
明治33年、ようやく目処が立ち、出身地とよく似た地名のここ京都府八幡に移り住み
完成に向けて努力してはった矢先…、
明治36年、アメリカのライト兄弟が飛行機による有人動力飛行に成功したのです
その報に接し、忠八氏はこぶしを握りしめ無念の涙を流し
「今私が飛行機を作ったとしても、ライト兄弟の真似をしたという評価しか受けないだろう」
と製作を断念しはったのです…

大正の世になり、世界で飛行機が飛ぶようになり
それによって飛行機事故の犠牲者も多くなりました。
忠八氏は飛行機に携わった一人として見過ごせないと
犠牲者の鎮魂と航空安全祈願のため
自邸内にこの飛行神社を創建しはりました


まるでパルテノン神殿の様な造りのお社でビックリ


飛行機のステンドグラスがとっても素敵
神社にステンドグラス…って初めて見た

御祭神は饒速日命(にぎはやひのみこと)。
古代の空の神様です。
天磐船という空飛ぶ船に乗って、空を駆ってはったんよ~


大阪湾から見つかったゼロ戦のプロペラなどが展示されています。
色々な部分がグニャ~と曲がってるのは
長いこと海底に沈んでたからかな?


10日(日)まで、「八幡まちかどひなまつり」が開催されています
飛行神社でもお雛様…とカラス型飛行器が


頂いたご朱印です プロペラの印が
ここ飛行神社の御守りや絵馬が、カラス型飛行器柄で素敵です
ご朱印帳はパルテノン風本殿と飛行機雲と玉虫型飛行器の柄
めっちゃ素敵でした~
他にも、飛行機グッズや資料館もありますよ~


お昼ご飯は少し足を延ばして伏見へ
お気に入りの月の蔵人

おもてなし湯葉尽くし御膳
湯葉好きにはたまらん、いろんな湯葉料理がいっぱい
温いお豆腐も甘くて大好きやねん
お腹キンキンになったわご馳走様でした~

帰りは、神聖で酒粕を買うて

絵になる「菜の花と松本酒造」 
曇ってしもてちょっと残念な写真になってもうたなぁ



そうだ、京都へ行こう♪2016春 石清水八幡宮

2016-04-06 15:55:25 | 日帰りお出かけ
今日の天気は


京都・八幡(やわた)にある背割堤で満開の桜を堪能した後、
近くにある石清水(いわしみず)八幡宮を訪れました。
一度行ってみたかったんよね

男山山上にある石清水八幡宮。
貞観元年(859年)、南都大安寺の僧行教(空海の弟子)が
大分にある宇佐神宮にて受けた御神託
「われ都近き男山の峯に移座して国家を鎮護せん」により、
翌年貞観2年(860年)清和天皇が社殿を造営しはったのが創建とされています。
都から見ると、男山の位置は裏鬼門にあたるんよね~。
鬼門に位置する比叡山延暦寺とともに
都の守護・国家鎮護の社として篤い崇敬を受けてきました。
皇室の御崇敬も篤く、伊勢神宮と並び二所宗廟の一つに数えられています。
また、宇佐神宮・鶴岡八幡宮(または筥崎宮)とともに日本三大八幡宮の一社とも数えられています。


本殿

特に創建された清和天皇の嫡流である源氏は八幡大神様を氏神として尊崇したので、
源氏によって全国に八幡宮が勧請されました。
源義家はここ石清水八幡宮で元服し自らを「八幡太郎義家」と名乗りました。
「武神」「必勝の神」として戦国武将にも篤く崇敬された石清水八幡宮には

織田信長公が寄進した信長塀が今も残っています。

本殿の中には、彫刻があまりにリアル過ぎて
夜な夜な抜け出し里へ下りて悪さをした為
目に釘を刺された目貫の猿があるそうです。
これってもしかして、かの有名な『左甚五郎』作のんちゃうんと思ってたら

やっぱりそうやった~ 甚五郎モンはこの話がよくあるよね~
さらに本殿には、こちらも信長公寄進の黄金の雨樋があるそうな。
THE信長な金ピカ

本殿の鬼門の角は

鬼門封じの為に削られています


「おがたまの木」。 「招霊の木」とも書かれ御神木として多くの神社に植えられてます
1円玉の表の木の絵…あれ、おがたまの木やって知ってた


南総門と桜




頂いたご朱印です
「八」の字が鳩バージョンを書いて頂けました


さて、八幡は何とエジソン…あの発明王エジソンと縁があるのをご存知ですか
あの白熱電球のフィラメントがここ八幡の竹やったのです
八幡の竹がええ塩梅やったらしいよ

エジソン記念碑 桜とともに

お腹が減ったので、エジソン記念碑と桜を眺めながら

八幡名物走井餅
その日出来たてのお餅はやわらかくてめっちゃ美味しかったよ~

展望台からは、先程居てた

背割堤が見えました~ 桜がいっぱいや~


八幡の竹で作られたカマキリ。
クラフト作品も売ってはりましたよ~。



行きも帰りも、ケーブルカーが楽チン
京阪電車のテレビカー色(懐かしいっ
石清水八幡宮へは徒歩で上ることも出来ますよ~

次回はと縁のある神社を訪れま~す。



京都でお花見♪2016 背割堤

2016-04-04 14:38:10 | 日帰りお出かけ
今日の天気はのち


せっかく桜が満開になってるのに、
今年もこの時期はお天気がイマイチやね~

そんな中、一昨日(4月2日)の土曜日はの予報やった大阪。
この日とばかりにお花見に行った方も多いのでは?
うちらも行って来たよ~

今年行って来たのは、京都・八幡にある桜の名所
背割堤

京都から流れてきた桂川・木津川・宇治川の三つの川が
京都八幡と大阪枚方の境目辺りで一つになって淀川になります。
その木津川と宇治川を分ける堤を『背割堤』といい、
約1.4kmにわたって桜並木が続いてるんよ~

凄いず~っと桜並木が続いてるそれも、1本1本の樹が大きそう…

今まで電車や車の車窓からは見た事あってんけど、訪れるのは初めて
では行ってみましょう


10日まで、八幡桜まつり開催中

ゲートをくぐると

桜の桃色のトンネルがず~っとず~っと続きます




ほんま、桜の樹1本1本が物凄く大きいし背も高いので、見応えが凄いっ


頭上にはヘリコプターが飛び交います。
毎年絶対新聞の一面に、ここ背割堤の桜の写真が載るもんね
ウチのもこの日の夕刊に載ったよ

桜をバックに、この日揚げてはった気球の写真を撮ろうと現場に到着した途端

強風で中止になりましたとさ


背割堤はとっても広いので、ゆったりお花見できますよ~
来年はまろと一緒に来よう


男山方面を臨む。次回のブログは男山に行きますよ~


 おまけ 

今日も我が家でモンシロチョウが羽化してるのを発見


見えにくいので手鏡で映してみました。
無事しっかり羽化出来たみたいやね~

我が家のモンシロさんはその後…

元気 すっかり手乗り蝶になってます
ちなみに、男の子みたい。



そうだ、滋賀行こう♪2016春 彦根城

2016-04-01 17:13:26 | 日帰りお出かけ
今日の天気はのち

万博公園の外周や近所の桜が大分咲いて来たよ~
8分咲きくらいかも
明日は晴れるらしいから、まろりんこ夫妻もお花見に行くで~


先週の土曜日(3月26日)、滋賀・彦根城へ行って来ました~
お天気がめっちゃ良くて、め~っちゃ気持ちの良い日でした


車を停めた二の丸駐車場が
佐和口多聞櫓の石垣のすぐヘリやったもんやからビックリ
石垣&櫓と車を一緒に写真に撮れてテンション上がりましたわ


佐和口多聞櫓の中から
さらにこの櫓、無料で中に入れます


櫓の中の壁がウニョウニョ波打ってるので、是非見てみてね


佐和口多聞櫓の中から、お堀の写真
この時桜はまだ。咲いたらめっちゃ綺麗やろな~


この日、彦根城へ来たわけは…
その週の木曜日、テレビでアナウンサーが
「彦根城の梅は今頃が満開」と言うてはったのを聞き、
え?まだ梅綺麗に咲いてるんや!
でも一応調べておこう…とネットでどっかのサイトでチェックしたら「梅満開」。
これは行かなきゃ~
…と張り切って来たわけさ

そしたら場内の梅林は

…これのどこが満開ですか (lll-ω-)ズーン

折角一眼レフを持って来たので

僅かに咲いてる綺麗な梅を探して撮りました

でもほぼ終わりの梅林やけど
梅のとってもいい香りが辺り一面漂って…
おまけに、花が大分終わってるお蔭で

ジョウビタキ

コゲラといった野鳥の写真が撮れたよ~
ウチの一眼レフ、大した望遠無いのにグッジョブ
よう撮れたな。凄いわ


では、梅林から天守を目指しましょう

おお、まるで竹田城跡チック。


天秤櫓に掛かる廊下橋
この橋、造りが凄くてカッコイイです
何とこの橋、イザと言うとき落とし橋になるんやて

天秤櫓を過ぎ、太鼓門櫓を通り階段を上って行くと

天守です

彦根城は、江戸時代に多くの大老を輩出した井伊氏14代の居城です。
築城は将軍徳川家康公の命により
石田三成の居城であった佐和山城を一掃するため
慶長9年(1604)より着工されました。
先出の天秤櫓は、長浜城から移築したものだそうです。
天守は大津城から移築したんやて~


佐和山城跡が見えるし

琵琶湖も一望 

さて、彦根城といえば…ひこにゃん
もちろん会って来ましたよ~

ゆっくりとお辞儀をするひこにゃんに
「礼儀正しいっ」と大騒ぎのまろりんこ(←アホ
元祖ゆるキャラのひこにゃんは、ゆる~くいろんなポーズをとってくれます
ほんま、めちゃくちゃ可愛い~っ


天守閣の中から、ひこにゃん見えた


天守の梁もウニョウニョ曲がってます。

さてこの彦根城、明治の廃城令で取り壊しの危機に陥りました
その時彦根に行幸された明治天皇がこのお城の保存をお命じになり
難を逃れたそうです


本丸の枝垂れ桜が咲き始めていました
今頃はもっと咲いて綺麗やろなぁ~



ポストに乗っかる彦根城。カッコええ

夢京橋キャッスルロードで見つけた自販機。

「なにが出てくるかな?お楽しみに」…って、40円でもえ~っ
もういっちょう

どこのメーカーのが出て来るのかもお楽しみに

四番町スクエアにある「ひこにゃん」の石像。

顔が薄汚れてて…なんか可哀相なひこにゃん



モネ展♪

2016-03-25 10:19:18 | 日帰りお出かけ
今日の天気は時々

一昨日羽化して巣立っていったモンシロさん
その直後から昨日にかけて物凄い強い北風がビュービュー吹いてしもたけど
無事やろか…。心配です


まろりんこが楽しみにしていたモネ展
京都市美術館で3月1日から5月8日まで開催
あぁこれなら手術後ゆっくり体休めて元気になってから行けるわ~
…と呑気に思ってたけど、
一番見たかった『印象 日の出』は3月21日までの公開やないの~
慌てて観に行って来ました


京都は岡崎にある京都市美術館
「日の出」公開の最終日やった21日。
開館45分前に着いたけど、既に行列が出来てました


目の前には平安神宮の鳥居があります。
ええお天気~…やけど、めちゃ寒い日やって
北風もピューピューで、寒空の中待つのがなかなか大変やった

さてこの『モネ展』。
マルモッタン・モネ美術館所蔵の中から
10代から晩年までの幅広い作品約90点が展示されています。
モネさんは自分の作品の多くを最期まで手元に残してはりました。
亡くなりはった後、その作品たちは息子さんに全て相続され
その息子さんの遺志でマルモッタン美術館に遺贈されました。
その数およそ150点
たくさんのモネ作品を譲り受けたことから
マルモッタン・モネ美術館へと名を変えたそうです
その内の90点が今回日本に来てるって…凄いよなぁ


9時に開館。
既にチケットを持ってたので購入の列に並ぶことなく(これが大きかった
かなり列の前の方で入館できました
まずは脇目も振らず、目玉の『日の出』を目指します

何部屋か通り過ぎ、正面の暗い部屋から目に飛び込んできたのは
まるで朝日の様な空

これが「印象、日の出」(パンフレットより)
照明が凄く上手いことしてあるようで、物凄い素晴らしい
あぁ~、これはホンマ生で観れて良かった…
朝早くから並んだ甲斐あって、
空いてる中ゆっくりじ~っくり堪能することが出来ました
これはほんと感動したよ~

『日の出』を堪能した後は空いてるところから観賞。
若き日に描いたカリカチュア(風刺画)がめっちゃ可愛くて面白かったし、
「THE モネ」な絵も堪能

最晩年の作品コーナーでは
色彩も濃くあまりにも抽象的すぎて
初めは「?????…さっぱり分からん
でもね、ダンナがある事を発見してん
正面から見てさっぱり分からん作品は
10mとか大分離れた所から斜め(45度くらいかな?)に観てみて
突然絵が浮かび上がってくるから
照明の加減やろうけど、素晴らしく奥行きが出て来て素晴らしいったら
それが分かってからは、むしろ最晩年の作品達の方がめっちゃくちゃ胸を打ったし感動したよ
あまりの素晴らしさにしばし見惚れてしまいました…。

そして、モネさんのメガネ
右と左でレンズが違うからよ~く見てね

例によって、お気に入った作品の絵葉書を購入

左のが最晩年の作品です。ね、パッと見よう分からんでしょ(笑)
まぁこれが、離れて斜めから観た時の素晴らしいことったら…(まだ言うてる


田辺誠一画伯の絵も展示されています
画伯…すっかり上手になりはって

京都展は5月8日までですよ~モネ展HP


同じ京都市美術館で『ルノワール展』も始まりましたよ~
『モネ展』の半券で安くなるらしいよ。