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まろりんこの気まぐれ日記

趣味のダイビングやワンコ、好きなこと、日々のことを超~気まぐれに綴ります♪
最近は寺社仏閣巡り(ご朱印)話が多いです☆

滋賀で紅葉狩り☆百済寺その1

2016-02-02 10:47:56 | 日帰りお出かけ
今日の天気は


昨年11月末、今季最後の紅葉を見に
滋賀・東近江にある百済寺へ行って来ました~

到着した途端、まさかの雨
あいにくのお天気の中、頑張って撮って来た写真です


参道入り口にある山門・赤門をくぐります


風情のある石畳。その両脇にある石垣は、
ルイス・フロイスが「地上の天国 一千坊」と絶賛した『僧坊』があった名残。
百済寺はかつて沢山の僧坊を持つ非常に大きなお寺だったのです


…紅葉がちょっと残念な感じ
お寺の方も「今年はイマイチですわ」とおっしゃっていました…。

受付を済ませ、まずは庭園へ。
本坊・喜見院のお庭は「天下遠望の名園」と言われています。
高台からは琵琶湖や遠く比叡山まで見渡せるという事です。が…
この日はお天気が

肉眼では、なんとな~く琵琶湖が見えたような…見えたことにしよう(笑)
矢印の切り立った山は、以前訪れた太郎坊宮です。
めちゃ切り立ってるやん


なんとか紅葉

この後、少し晴れ間が



おおっ、紅葉


素敵なお庭です

本坊に、紅葉の綺麗な時のポスターがありました。

ポスターと同じ場所は…

…シーズン終わりかけってだけじゃなく、やっぱり今年は残念



次回は本堂へ向かいましょう 続く



さらば あぶない刑事☆

2016-01-30 23:05:05 | 日帰りお出かけ
今日の天気はのちのち少し


今日はダンナと

さらば あぶない刑事 を観て来ました~
公開初日の、それも1本目 うふふ

テレビでシリーズが始まってから30年…
え、30年もうそんなになるん
観てましたよ~ もう大好きで
この映画が始まった途端、
もう「あ~これこれわ~懐かしいわ~
あれから30年経ったとは思わせへん
ダンディなタカ&ユージ(特に体力)に感動です
め~っちゃ面白かったよ~

パンフはもちろん

ダンディな

お二人です

相変わらずのあぶ刑事メンバーに、
公道をやたらドリフトする車(笑)
ドンドンパチパチカキンカキーン懐かし~
でも懐かしいだけじゃなくて、
タカさんと夏海ちゃんのダンスのシーンでは
涙が滲みました…
ガルシアのバイクの運転技術も物凄い
薫さんは相変わらず
エンドロールには、懐かし映像がてんこ盛り
あぁ、近藤課長…大好きやったなぁ

ほんま、面白かったです


帰りはガッツリ

ローストビーフ丼を食べて帰ったよ
美味しかった~


そうだ、京都へ行こう♪第50回京の冬の旅その5☆建仁寺開山堂

2016-01-22 16:52:22 | 日帰りお出かけ
今日の天気は
さすが大寒、昨日はめちゃ寒かった
明日の天気予報、大阪も雪マークがついたよ
これからくる強烈寒波にビビってるまろりんこです

今日から始まる五代ロス
こないだからは勝頼ロス
お二方とも、とっても素晴らしかった


では昨日の続きです

東福寺即宗院を後にし、再び京阪電車に乗り移動
降りた祇園四条界隈は、いつもの事ながら観光客でい~っぱい。
てくてく歩いて16時前に着いたのは

建仁寺 開山堂

建仁寺は臨済宗建仁寺派の大本山で、京都最古の禅宗寺院です。
建仁2年に開創したところから『建仁寺』と名付けられました。
開山は、中国から日本にお茶を広めた栄西禅師で
開基は源頼家です。えそうなんや

ここ開山堂は栄西禅師の廟所で、
坐棺を埋葬した石壇や禅師の木像や源頼家像を見ることが出来ます。
墓所やし…暗い所なのでかなりビビったまろりんこ
お庭には、栄西禅師お手植えといわれている菩提樹が今もあります

客殿には、再び登場の原在中
「松鶴波図」は波が日に焼けて薄っすらしてたけど…。
「白梅群禽図」は美しく描かれたいろんな鳥が素敵でした。
そして杉戸絵の「孔雀図」これがほんま素晴らしくて見惚れました…


こちらは加藤文麗筆の「龍虎図」の龍
虎が可愛くてめちゃ気に入った

さらに、清水焼の16人の陶工がそれぞれ作りはった「陶製十六羅漢像」も展示されています。
中には作者不詳の物も。
ほんとそれぞれお顔も衣装もポーズも違うので
観ててとっても面白かったよ

開山堂の外にある「桑の碑」

栄西禅師はお茶の効能と桑の効能を言うてはったんやて


さらに、近くにある安井金毘羅宮にお参り。

悪縁切り良縁結びのご利益があるこの神社、
病と縁を切る「病ぬけ」のご利益もあるので

病ぬけのお守りを頂いてきました
お守りの袋の色が選べるねん


頂いたご朱印です


第50回京の冬の旅+α…この日はよう回りました

5カ所も訪れることが出来ました面白かった~
スタンプラリーで3カ所回ると「ちょっと一服」の特典を受けることが出来ます
今まではハンコ集まっても寄る機会がなかってんけど
今回初めてサービスを受けてきました

ジュヴァンセル祇園店でお接待のコーヒー
プラス、お昼ご飯食べてへんかったからケーキ
疲れた体に心地良い~


もうすっかり夕方。

ジュヴァンセルのすぐそばにある八坂神社に寄って参拝
提灯に明かりが灯って雰囲気がいいね~

てくてく歩いて…

鴨川沿いに

『出雲の阿国』の像があるのを発見
今まで全っ然知らんかった…
1603年、ここ四条河原で伊達男風の扮装で「かぶきおどり」を披露しはったそうな。
出雲の阿国も、まろりんこ愛読漫画「イシュタルの娘」に登場するよ
この伊達男風の格好を思いついたのは主人公の小野通ってお話になってるよ


夕暮れの鴨川。


綺麗やな~。ほんま1日よう遊んだわ~

錦市場でお買い物の用があったので

錦天満宮でお参り


かの有名な、横っちょがビルにぶっ刺さってる鳥居。

この後おちゃのこさいさいで調合して貰うた七味を買うて
ダンナと待ち合わせてで大好きな「ぶりすけ」を堪能して
帰路についたのでした~


第50回京の冬の旅 非公開文化財特別公開
3月18日までですよ



そうだ、京都へ行こう♪第50回京の冬の旅その4☆東福寺即宗院

2016-01-21 17:16:15 | 日帰りお出かけ
今日の天気はのち。今日も寒いわ


では昨日の続き

南禅寺天授庵を後にし、再び地下鉄に乗り
京阪電車に乗り換えて向かったのは東福寺。


臥雲橋から通天橋を臨む
ここは、紅葉の季節がめちゃくちゃ素晴らしいですよ~

東福寺の境内を通り、訪れたのは

東福寺 即宗院
ちなみに、東福寺三門も特別公開してはります。
今回は行ってないけど、この三門も素晴らしいですよ~


即宗院の手前にある『偃月橋』は、まるでプチ臥雲橋のよう。


…隙間がちょっと怖い

即宗院の山門には、塔頭寺院には珍しく仁王様が居はります。

小さくて素朴で可愛らしい仁王様です


吽形の仁王様。
石造りの仁王様は薩摩で見られることが多い為、
この仁王様達も薩摩から来はったと言われています。

なぜ薩摩から来た仁王様が居はるの?
それは、即宗院は1387年に薩摩の守護大名であった島津氏久の菩提を弔うため創建された寺院だからです。
江戸時代に島津義久が再興してからは、薩摩藩の菩提寺となりました。
幕末には薩摩藩士・西郷隆盛がここで討幕計画を練ったり、
鳥羽伏見の戦いではこのお寺の裏山から薩摩軍が砲撃したそうです

なので今回の特別公開では、西郷隆盛筆の書などを見ることが出来ます

また、凄いのが島津家の紋と牡丹紋の入った火鉢
牡丹紋は近衛家の紋
そうです、島津家と近衛家は親交があってんよね
再び登場のまろりんこの愛読漫画「イシュタルの娘」でも
ヒロイン小野通の旦那である近衛信尹卿の
父前久卿の代には既に薩摩とは親交があり、
信尹卿が薩摩へ配流された時も島津家のお世話になったというお話が出てきます。
この両家の紋の入った火鉢はそれはもう凄い物で
(そらお公家さんの紋が入ってるわけやから)
島津でも本流の人しか使えなかったそうです。
篤姫がこの火鉢で手を温めはったかも…とのこと


頂いたご朱印です
「月輪殿」というのは、ここがもともと関白・藤原兼実卿の別荘「月輪殿」があった場所だからです。
復元された当時のお庭を見ることが出来ます。

この時期は、お部屋からガラス越しに
ガラス越しにしか見れないので、池が心の形になってるのかは分からんかった

ちなみに、この藤原兼実卿は五摂家の一つ「九条家」の祖です。
九条家と言えば、こちらも「イシュタルの娘」に
子孫の稙通卿・兼孝卿・幸家卿が登場します。
そんなんやから、もう勝手に親近感が湧いてしもて興味深いったらありゃせんの


素晴らしいお庭の苔は、こちらの御住職が一生懸命育てはったものなんやて
凄いです~
万両も綺麗です


あっハート形の石 案内の方が教えてくれはりました


即宗院を一旦出て、裏山へ


中で案内の方に「どれくらいかかりますか?」と聞くと
「5分くらいですけど、ちょっとしたハイキングになりますよ」。
「…頑張って行って来ます


綺麗な千両を見ながら歩いていると…


先の見えない階段登場 …これを登るのか


登り始めると、右側に羅漢さん達が。


いろんな羅漢さん。


…メガネ?

そうこうしてるうちに、すぐに着きました
5分もかからんかったかも?
息はゼーハー言うてたけど(ただの運動不足)。

西郷隆盛が、明治維新での薩摩藩士の戦死者を弔うために自ら書いた

「東征戦亡の碑」があります。


藩士524名の名が刻まれています。合掌。


まだ時間があるなぁ。もう1ヶ所行けそう
再び京阪電車でGO 続く



そうだ、京都へ行こう♪第50回京の冬の旅その3☆南禅寺天授庵

2016-01-20 10:43:36 | 日帰りお出かけ
今日の天気はのち

今朝は大阪も、ちょこっとやけど雪が積もったよ~

パンジーが寒そうや。


では昨日の続き

相国寺を後にし、地下鉄で蹴上駅へ
地上に出ると

五山の送り火の「船形」が見えたよ


『ねじりまんぼ』という、上にインクラインが通っているトンネルを通って行きます。
煉瓦で出来たこのトンネル、壁天井をよく見ると真っ直ぐじゃなくて
うにゅ~っとねじったようになってるねん
今まで何度も通ってるのに全然知らんかった


ねじりまんぼ出口(入口?)…要するに南禅寺側から撮りました
この上にインクラインが通ってるのよ。
インクラインは桜の季節がおススメですよ


向かったのは

南禅寺 天授庵


南禅寺の開山・大明国師(無関普門)を祀る塔頭寺院です。
戦乱によって一時衰退しましたが
戦国武将で歌人としても有名な細川幽斎が
1602年に細川家の菩提寺として再興しました。


「澄心庭」から見た書院。
この書院で、細川幽斎と夫人の肖像画が特別公開されています。
このお庭の池の石は、造られた南北朝時代の物がそのまま残っているとのことです。


ずっと2匹一緒に泳いでいた仲良しの鯉さん達


可愛いカエルも

本堂では、長谷川等伯筆の襖絵が公開されています。

力強いタッチの等伯さんの絵は好みなんやけど、
「禅宗祖師図」の意味が凡人まろりんこにはさっぱり分からへん
禅の悟りの境地の一場面を描きはったものらしいねんけど、
その中の一つ、上の絵「懶さんわい芋図(字が出えへん)」のお話は…
昔の中国でのお話。ある時皇帝の使者が和尚を訪れます。
それなのに、和尚は無視して牛糞を燃やしてその火でお芋を焼いている始末。
おまけに和尚の顔を見ると鼻水がダラ~ン…。
それを見た使者がクスリと笑いながら
「鼻水ぐらい拭きなはれ」。
すると和尚は「何でお前の為に鼻水拭かなあかんねん」。
その話を聞いた皇帝が「さすが和尚素晴らしい人や」と絶賛…みたいな。

…全く分からん

そして有名な「南泉斬猫」の絵のお話は…
ある時二人の僧が一匹の猫を巡ってもめていました。
そこへ現れた南泉和尚、むんずと猫を掴み上げ
「お前らこの有様についてワシを納得させる気の利いたことを一言で言うてみろ
 言えんかったらこの猫を斬るぞ」(え
二人の僧は何も言えなかったので、猫は斬られてしまいました…(可哀そう
夕方、帰って来た弟子にこの話をした南泉。
すると弟子は靴を頭の上に載せて出て行ってしまいました…。
すると南泉「お前があの場に居たら猫は助かったのに…」

…??? う~ん…さっぱり分からん

他の絵のお話も、さ~~~っぱり分かりませんでしたわ



美しい「淵黙庭」。




南禅寺の三門が見えます。

天授庵は、紅葉の季節が綺麗だそうですよ~


天授庵のすぐ前は南禅寺の三門です。



ぶっ太い柱。
ここ三門の上「五鳳楼」も凄いですよ~
時間がある方は是非上ってみてね




続いて、再び地下鉄に乗って、
さらに京阪電車で移動します 続く



そうだ、京都へ行こう♪第50回京の冬の旅その2☆相国寺法堂・方丈

2016-01-19 16:41:50 | 日帰りお出かけ
今日の天気は時々 
今日は大阪も寒いです。めちゃくちゃ


では昨日の続き

御霊神社を参拝した後、ちょうど公開時間になったので

相国寺 法堂へ。

相国寺は、足利三代将軍義満が
夢窓疎石を勧請開山として創建した臨済宗相国寺派の大本山です。
「相国」という名は、創建当時義満が左大臣(相国)の地位にあったため
その名が付きました。
正式名称は萬年山相國承天禅寺といいます。

相国寺は幾度も焼失と復興を繰り返しましたが、
この法堂は1605年に豊臣秀頼により再建されたもので
現存する法堂では日本最古のものだそうです。


法堂の天井には、狩野光信筆の『蟠龍図』が。
龍の下で手を打つとまるで龍の鳴き声のように響くことから
『鳴き龍』として知られています
なんでも天井が微妙にドーム型になっているからそう響くんやて~
さらにこちらの法堂には御本尊釈迦如来様も安置されています。
それは、1605年以降この法堂だけが焼けずに無事だった為
本堂も兼ねるようになったそうです。
須弥壇下部の獅子と牡丹の彫刻が素晴らしい&可愛いので必見ですよ~
ほんまめちゃカワイイ

続いて

方丈へ。

1807年に再建された方丈では
原在中筆の襖絵「中国普陀落山図」や「琴棋書画図」が公開されています。

原在中筆の『白象図』。可愛いですね~
原在中は江戸時代後期の京都の画家。
当時はまだ日本人はホンマモンの象を見たことが無かったので
インドの方から来た普賢菩薩像(象に乗ってはる)を見て
想像で描いてました。
この象さんなんて象さんそのまんまやんね
東山の養源院の俵屋宗達の象さんよりも。
あの可愛らしい象さん、大好きやけど

そう、この時はまだ原在中の事は全然知らんかってんけど
この日はこの後も彼の絵を観ることになるのだ…。

そして、方丈の真ん中の部屋に懸けられている

遠塵齋(加藤信清)が描いた軸『法華観音』は

何と全~部法華経の文字で描かれてるねん 凄い~


方丈から見た法堂。


方丈北側の、深山幽谷を表した枯山水のお庭も迫力があって凄いです。


「禅」って感じ(イメージ)


頂いたご朱印です
書かれている「無畏堂」とは、相国寺法堂の事。
「畏れること無く法を説くためのお堂」という意味だそうです。


この後は、地下鉄で移動しますよ~
続く

おお、雪降ってきたわ



そうだ、京都へ行こう♪第50回京の冬の旅その1☆相国寺養源院

2016-01-18 13:17:36 | 日帰りお出かけ
今日の天気はのち


こないだの金曜日(1月15日)、3月18日まで開催される
第50回京の冬の旅 非公開文化財特別公開に行って来ました~

開催50回記念の今回のテーマは『禅-ZEN- ~禅寺の美 日本文化の美~』
今年(平成28年)が臨済宗を開いた臨済禅師の1150年遠諱にあたることにちなんで
日本の文化や芸術に大きな影響を与えた禅宗寺院を中心に特別公開されているとの事です。

この日は上手く回ることが出来て(ランチ食べる時間を惜しんでやけど
特別公開寺院5カ所+αを訪れました
…後で疲れがドッと出たけど


最初に訪れたのは

相国寺 養源院


相国寺の塔頭寺院の一つである養源院。
門をくぐってすぐのお庭も素敵です
「多聞天」の額のある本堂に、御本尊・薬師如来像と

今回特別公開されている『毘沙門天像』が安置されています。
左手に戟、右手はくびれた腰にという珍しいポーズの毘沙門天様は
黒いお姿に鋭い眼光の玉眼が映え、素晴らしいお姿です
鎌倉時代・慶派の作と伝わっています。

この毘沙門天様にはこんなお話が。
江戸時代、相国寺のそばに住む奈良屋与兵衛という人の夢枕に毘沙門天様が立ち
「私の像が寺で忘れ去られている。見つけ出し修復して参拝せよ」。
これが3日間続いたものやから与兵衛さんは不思議に思い
相国寺の坊さんに相談しました。
「それは絶対何かあるで」と坊さんたちが相国寺内を探したところ
この毘沙門天像が壊れた状態で発見されました。
与兵衛さんは早速修復に取り掛かり、
2週間後くらいには(確か)完成して人々に開帳されました。
この話が広まり、各地から沢山の人々が参拝に訪れたそうです
さらにこの毘沙門天像、大阪の富くじ売り場にも出張しはったとか


枯山水素敵


江戸時代のガラス(凄っ)越しに見るお庭と
五摂家・近衛家から移築した茶室「道芳庵」。
ガラス越しから撮ったので、ガラスに色々写り込んでますが
このガラスのある書院「相和亭」も近衛家から移築されたものやねんて~
近衛と言えば、まろりんこの愛読漫画「イシュタルの娘」に
主人公・小野通の旦那として近衛信尹卿が登場してます

ここ養源院は、戊辰戦争の際には薩摩藩の野戦病院になりました
イギリス人医師・ウィリアムウィリスにより、
日本で初めてクロロホルム麻酔を使った外科手術が行われた場所と言われています。
そして、柱には当時の刀キズが
ここでチャンチャンバラバラした時の…というより
怪我した藩士がイライラをぶつけて柱に刀キズを付けたそう
…それって八つ当たり


頂いたご朱印です


2カ所目の相国寺法堂・方丈がこの日は11時半からの公開で時間があったので、
相国寺から北にある

御靈神社(上御霊神社)へ。
794年(延暦13)崇道天皇(早良親王)をお祀したのが始まりと言われています。
早良親王…昔、短大の万葉集の先生が
「早良親王は日本最強の怨霊」と言うてはった…
平安京に遷都した桓武天皇の弟君で、皇太子にもなった人です。
野村萬斎さん主演の映画「陰陽師」で
悪い陰陽師・道尊が蘇らせたのが早良親王です…。


なんと、ここが応仁の乱が勃発した地やねんて


本殿。


境内に「淡島神社」が ようようお参りしました。
和歌山・淡島神社


カッコイイ狛犬達。
そや、小耳にはさんでんけど、
角のあるのが狛犬で、無いのが獅子って知ってた
知らんかった…
てか、犬に角…って???


頂いたご朱印です


今週のブログは京の冬の旅シリーズになりそうやなぁ。



難波八阪神社☆

2016-01-14 15:22:10 | 日帰りお出かけ
今日の天気は


大国主神社を参拝した後、北に向かっててくてく
さらに少し西に入った所にある難波八阪神社を訪れました。



 鳥居の向こうに…何か見えるで…

鳥居をくぐってビックリ


デッカい獅子や~ 

それも、デッカい口開けたはる~

この獅子、高さ12m・奥行きと幅が7mありまして
口の中が舞台になっているそう。
神社のHPを見ると、獅子の目がライトになっていて(マジで
鼻はスピーカーになってるんやて~凄いっ
この獅子舞台で雅楽や居合道、獅子舞などの芸能が奉納されるんやて~
獅子の口の中で獅子舞…って、他所では観られへん光景やなぁ

しばし獅子に見とれた後、本殿を参拝しました

地元の産土神で、もとは神仏習合だったのが
明治維新の神仏分離により神社だけになったそうです。
ご祭神は、大国主神社でも登場した素戔嗚尊と奥様の奇稲田姫命。
そして八柱御子命です。


狛犬のポーズが可愛い





頂いたご朱印です


で…、このブログを書くのに難波八阪神社のHPを見ていたら
毎年7月13日に道頓堀川でやってはる船渡御
歌舞伎役者や有名人が乗りはって大阪では毎年ニュースになってるあの船渡御、
あのお祭りは何とここ難波八阪神社のお祭りやねんて~
そうやったんや、知らんかった~難波八阪神社 船渡御
一度観に行きたいなぁと思ってたんよなぁ~。

また、毎年1月の第3日曜日(…ていうたら次の日曜日やね)に行われている綱引神事は、
ご祭神の素戔嗚尊が八岐大蛇を退治して
奇稲田姫命や民衆を助けた故事に基づき始められたそうです。
綱が八岐大蛇みたいになってて凄い難波八阪神社 綱引神事
こちらも興味深いお祭りやね~



大黒まつり☆大国主神社

2016-01-13 16:04:56 | 日帰りお出かけ
今日の天気は一時

今、実家から貰ろた安納芋を焼いてます。焼き芋焼き芋
まろも楽しみにしてる焼き芋


十日戎で今宮戎神社に行く前に


大国主神社へ行きました。

名前の通り、

大国主神(大黒さん)をお祀りする神社です。

今宮戎で『えべっさん』の期間中
こちらでは『大黒まつり』が行われています。
この辺りでは江戸時代から
「えびす・だいこく両社詣って本まいり」という風習があるんだそうな
さらに、大黒様(大国主神)は今宮戎のご祭神・事代主神(えべっさん)のお父上。
親子神を両方お詣りしないと「片詣り」とも言われているそうな。
おお~、そういった事を全く知らずに行ってんけど
なんてラッキーちょうど良かった~


25号線(東側の広い道)から入った正面が大黒様のお社です。
ようようお詣りしました

大黒様のお社は、狛犬ではなく…

狛鼠


可愛~い
大黒様と言ったら「米俵」。米俵と言ったら鼠
それに、大国主神が素戔嗚(スサノオ)尊の点けた火に取り囲まれた時に助けてくれたのは鼠
その時さらに、素戔嗚尊が「取って来い」と放った鏑矢を探し出してくれたのも鼠
大黒様と鼠はとても縁が深いのです
まろりんこ夫妻は干支が子(ねずみ)なので、ちょっと嬉しい


先程、素戔嗚尊が火を点けた…っていうたけど、
そのお話は大国主神が素戔嗚尊の娘である須勢理毘売命を娶る時に
婿に相応しいかどうか
素戔嗚尊に色々と試されたのよね。

その素戔嗚尊は同じ境内にある

敷津松之宮に祀られています。
そう、こちらは2社神社があるねん。
南の道(細い道)から入った正面が敷津松之宮です。
両社の参道がクロスしています。
大黒まつりの日は参拝者が多く、
ちょうどクロスしてるところでホンマモン(生身の?)の大黒様が誘導してはりました


頂いたご朱印です

そしてもう一つここ大黒神社で有名なのが

種銭
お金の種が入っているこの種銭の御守りは
お金を呼び込んでくれると言われています
早速お財布に入れました
金運UPよろしくお願いします



十日戎2016☆今宮戎神社

2016-01-12 10:55:16 | 日帰りお出かけ
今日の天気はまぁまぁ


この三連休の中日(1月10日)、まろりんこ夫妻は
十日戎に行って来ました~

大阪で『えべっさん』といえばココ

今宮戎神社

お昼過ぎから行って、他の神社で参拝してから
夕方に今宮戎に到着。
すると…

今宮戎駅前から、もの凄~い長蛇の列が
人の頭しか見えん

なんと、あまりの人の多さに入場規制

…神社で入場規制って初めての経験でビックリ

…待ちました。頑張って。
待ち始めた時にはまだ空は明るかったのに、

ようやく神社の入り口が見え始めた頃には日が暮れました


神社のそばには縁起物の屋台が沢山出ています。


えべっさんの提灯と奉納提灯がずらりと並んでます
日が暮れてからの方が、明かりの暖かい色が映えて雰囲気良いですね~


ああ、ようやく入り口や。
待ったけど、でも45分ほどで中に入れました
ただこの後本殿で参拝するのがギューギュー押されるわ流されるわでそれはもう大変やった
多分ねぇ、一番人出の多い日の一番多い時間帯に行ったんやと思うわ(笑)


本殿。たくさんの人です。しっかりお参りしたよ~


えべっさんと言えば、『福笹』

本殿の横で配ってはる福笹を頂き


その福笹に、福娘さんに吉兆(小宝)をつけてもらいます。
ここ今宮戎の福娘は、大阪では選考時などからニュースになるくらい有名なんよ
まろりんこ夫妻も、とっても可愛い素敵な福娘さんに吉兆をつけて頂きました
もうほんま、眼福&ご利益たっぷりだわ~


福よ、たっぷり来い来い


今年初めてのおみくじを引いたよ

私は「吉」、ダンナは「半吉」でした
半吉って初めてみた
私の方は、「病気 長くはない。安心。」やて良かった~


頂いたご朱印です


次回は大黒様のお話です