まろりんこの気まぐれ日記

趣味のダイビングやワンコ、好きなこと、日々のことを超~気まぐれに綴ります♪
最近は寺社仏閣巡り(ご朱印)話が多いです☆

そうだ、京都へ行こう♪2016春 飛行神社

2016-04-07 15:43:58 | 日帰りお出かけ
今日の天気は
大雨の大阪です
満開やった桜の下が、今日の雨風であっという間に一面ピンクの絨毯になってしもうたよ
それはそれで綺麗やけど、ちょっと残念やなぁ


では昨日の続き
石清水八幡宮を後にし、ケーブルで男山を下り
駅から少しテクテク
向かったのは

飛行神社

皆さん、もしかしたらライト兄弟よりも早くに
日本人が飛行機を飛ばしてたかも知れんかったってご存知ですか
私もいつやったかテレビで初めて知ってめちゃくちゃ驚いたんよ~

その方の名は、二宮忠八

愛媛県ハ幡浜出身の二宮忠八氏は
明治24年に日本人として最初のゴム動力による『カラス型飛行器』の飛行に成功しはりました。
なんでも軍隊に居はった時に
残飯目指して滑空してきたカラスの姿を見て
空飛ぶ機械の発明のヒントを得はったとか。
その次に考えはったのが、人が乗れる『玉虫型飛行器』。
設計を完了し試作実験に入る矢先、日清戦争が起りました。
忠八氏は、自分が考えている飛行器がきっと軍の役に立つと
軍に研究開発を願い出ましたが、あえなく却下
それなら自分で作ろうと除隊し、働きながら何年も資金を集めました。
明治33年、ようやく目処が立ち、出身地とよく似た地名のここ京都府八幡に移り住み
完成に向けて努力してはった矢先…、
明治36年、アメリカのライト兄弟が飛行機による有人動力飛行に成功したのです
その報に接し、忠八氏はこぶしを握りしめ無念の涙を流し
「今私が飛行機を作ったとしても、ライト兄弟の真似をしたという評価しか受けないだろう」
と製作を断念しはったのです…

大正の世になり、世界で飛行機が飛ぶようになり
それによって飛行機事故の犠牲者も多くなりました。
忠八氏は飛行機に携わった一人として見過ごせないと
犠牲者の鎮魂と航空安全祈願のため
自邸内にこの飛行神社を創建しはりました


まるでパルテノン神殿の様な造りのお社でビックリ


飛行機のステンドグラスがとっても素敵
神社にステンドグラス…って初めて見た

御祭神は饒速日命(にぎはやひのみこと)。
古代の空の神様です。
天磐船という空飛ぶ船に乗って、空を駆ってはったんよ~


大阪湾から見つかったゼロ戦のプロペラなどが展示されています。
色々な部分がグニャ~と曲がってるのは
長いこと海底に沈んでたからかな?


10日(日)まで、「八幡まちかどひなまつり」が開催されています
飛行神社でもお雛様…とカラス型飛行器が


頂いたご朱印です プロペラの印が
ここ飛行神社の御守りや絵馬が、カラス型飛行器柄で素敵です
ご朱印帳はパルテノン風本殿と飛行機雲と玉虫型飛行器の柄
めっちゃ素敵でした~
他にも、飛行機グッズや資料館もありますよ~


お昼ご飯は少し足を延ばして伏見へ
お気に入りの月の蔵人

おもてなし湯葉尽くし御膳
湯葉好きにはたまらん、いろんな湯葉料理がいっぱい
温いお豆腐も甘くて大好きやねん
お腹キンキンになったわご馳走様でした~

帰りは、神聖で酒粕を買うて

絵になる「菜の花と松本酒造」 
曇ってしもてちょっと残念な写真になってもうたなぁ




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