磨呂の写真館 (辰野邦次)

自然の風景と動物・野鳥の日記です

日光東照宮

2013年08月01日 06時34分48秒 | 日本の風景

日光東照宮 H,25,7,23日撮影 nikonD3X

谷川岳に昇り、その夜は水上温泉で宿泊をしました。。早朝、ホテルの部屋の下を流れる利根川の清流から川霧が幻想的な景色を浮かび上がれていました

 

 

日光東照宮へ行って来ました。。。。境内図

 

 

日光東照宮は、元和(げんな)3年(1617)徳川初代将軍徳川家康公を御祭神におまつりした神社です。

家康公は、天文(てんぶん)11年(1542)12月26日三河国岡崎城(愛知県岡崎市)で誕生、幼少より

苦労を重ね戦国乱世を平定され、幕藩体制を確立されました。

 

 

 

石鳥居は明神鳥居で元和4年(1618)黒田藩52万石の藩主、黒田長政が奉納したもので石材は九州から切り出され運ばれたそうです。大きさは高さ9m、柱の太さ3.6m、柱の間隔が6.8mで京都の八坂神社、鎌倉の鶴岡八幡宮の鳥居と共に日本三大鳥居の一つに数えられています。扁額は後水尾天皇が宸筆と伝えられ「東照大権現」の文字が掲げられています。日光東照宮石鳥居は国指定重要文化財に指定されています。

 

 

2013年3月27日 - 日光東照宮の最初の五重塔は、慶安3年(1650)に初代若狭小浜藩主の酒井忠勝が 寄進したものでしたが、文化12年(1815)に焼失しました。その後、文政元年(1818)に 十代藩主酒井忠進が再建したのが現在の五重塔です。 高さは36m。

 

 

 

塔の中心に心柱(しんばしら)が据えられ、その優れた耐震構造 は高く評価されています。 今春グランドオープンの東京スカイツリーもこの耐震システム を応用して設計されたものと言われています

 

 

表門の「阿吽(あうん)」の仁王像は、向かって右が口を開けて、左が口を閉じています。身長12尺(約4m)。朱塗で、表門の色と調和しています。

 

 

日光東照宮、神厩舎は表門をくぐり左手にある厩舎です。厩舎・・・つまり馬小屋ですが、ただの馬小屋と思うなかれ!!この建物にあの有名な「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻があるのです。

 

日光東照宮は、陰陽道に強い影響を受け、本殿前に設けられた陽明門とその前の鳥居 を中心に結んだ上空に北辰(北極星)が来るように造られているという。また、その線を真 南に行けば江戸に着くとされ、さらに、主要な建物を線で結ぶと北斗(北斗七星)の配置と寸分違わぬよう設計されているという


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