雪の野鳥達 信州長野 平成24年3月8日撮影 nikonD3S
分布 | 旧北区。ユーラシア大陸の中緯度地方を横断するように分布する。日本では本州、四国、九州に留鳥として繁殖する。 |
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生息地 | 本州中部以南では低山帯上部から亜高山帯のいろんな樹林帯にすみ、北海道では低地から低山の針葉樹林に多い。枯れ木が多い原生林や湿地の周辺の林を好む。 |
生態 | 繁殖期には強い縄張りをもって分散する。冬は小群になることもあるが、単独か番で過ごすことが多い。隣接者と境界の争いをする。 |
コガラ (観察難易度: 3)
ヤマガラ (観察難易度: 1)
分布 | 旧北区。ユーラシア大陸東部、朝鮮半島、日本、台湾に限定されて分布する。日本では留鳥として種子島、屋久島、奄美大島、徳之島、沖縄本島、大東諸島、西表島、伊豆諸島の利島、新島、神津島、伊豆諸島の三宅島、御蔵島、八丈島を除いて分布する。 |
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生息地 | 低地から低山帯のいろいろな樹林にすむ。シイ、カシの常緑広葉樹林を好み、西南日本に多い。山地の谷間の大きい樹木のある林で見られ、大きい木が残る公国や人家周辺でも見られる。 |
生態 | 繁殖期には縄張りをもって分散する。雄は盛んにさえずり活動と縄張り争いをする。争いにはピクリギリリリリという特徴のある発声をする。冬も雌雄1対でいるが、他のカラ類の混群に入る。 |