恒例の桜餡

　この餡と出会って何年になるでしょう？　白あんに桜の葉の塩漬けが刻み入った桜の風味豊かな餡は、お菓子食材店CUOCAの商品です。
　このまま食べても充分美味しいのですが、毎年買ってはもちろんお饅頭に、また道明寺の中も桜餡という桜づくしの和菓子を作ったり、クリームチーズと合わせてチーズケーキにしたり、パウンドケーキに入れたり色々楽しんできました。

　今年はこの丸々とした最中の皮が売っていたので桜最中を作る事にしました。　ま、ちょっと簡単過ぎますが、春のお菓子の手始めに…。　それでもただ餡を最中の皮に詰めただけではあまりに簡単すぎるので、餡にクリームチーズを混ぜて和洋折衷にしました。　もう一種類、先日横浜中華街で買った蓮の実餡にもクリームチーズを混ぜて皮に詰めました。　あ、乗せてるお皿は先日焼き上げていただいた桜を描いた絵皿です。

　この皮が、見た目の良さだけでなく香ばしく美味しい品♪　中の餡2種類とも大変マッチングがよく、今はもう息子達のお腹の中です(笑)。餡は冷凍しましたので、また後日違うお菓子を作れますし、もう少し暖かくなって来たら、この皮に桜餡アイスを詰めて最中アイスを作ろうかと思っています♪

　まー、お菓子作りに没頭したくもなりますが、何かと日々公私共にしなくちゃならない事に追われ、そーんなことしているうちにたいしたお花見も出来ず毎年終わっちゃうんですね(汗)。
　仙川名物の桜を満開の時に拝めただけでもいいかな？忙しいのはありがたい事…。無い物ねだりはいけませんね…。それなりに行く春を楽しもうと思います。