ちょっと高松

うどん県&マグマシティの探訪記と日々の暮らし。

両国へ~その3

2014-01-27 | イベント

前回のつづきです。

全ての取組が終わって、聡ノ富士の弓取式。

昨年見た時より進化しているような気がしましたね~

終わると館内ではお片付けが始まります。土俵もこのとおり。

相撲甚句が聴きたくて、1階ロビーへ移動しました。

今回唄われた甚句の歌詞カードをいただきました

相撲健康体操甚句偶然にも、相撲健康体操の手拭いを今回売店で買っていたんですよ。

帰宅して歌詞と手拭いを見比べて、内容がよくわかりました

それにしても、相撲で行う股割りはすごいですよね…。

売店では他にもこんなものを買いました。

大入袋そして、絵番付

国技館名物の焼鳥は、今回は自宅に持ち帰って食べました。

冷めても美味しくいただけますが、温めたらより美味しかったです

 

さて、最後に「これから初めて相撲観戦に行きたいな~」という方におすすめのものをご紹介します

館内には「大相撲 満喫入門」という冊子が置いてあります(左は日本語、右は英語で、ともに無料)

本場所の時間割、楽しみ方、相撲の歴史、所作、食に関する内容がわかりやすくまとまっています。

(英語版は国技館のガイドと本場所の時間割のみなので、日本語の方が内容が充実してますね。)

観戦にいらっしゃる方は、初めにこれを入手するといいと思います

 

それから今回、私が国技館へ向かう電車の中で読むために、直前に駅の本屋さんで買った本がこちら。

昨年出版された本の続編で、今月出版された新刊です

関取へのインタビュー、高見盛引退断髪式、行司さんへの密着取材、玉ノ井部屋と友綱部屋のちゃんこレシピなどなど…。

読みやすい本ですし、これを読むともっと面白く相撲が観られるかな~と思います

ちなみに私はこれを読んでから行ったので、取組前に遠藤関が使っていたタオルを見て「本当にピンクだ」と思いました(遠藤関はピンク色が好きなんだそうです・笑)。

 

というわけで、今回の大相撲観戦記はこれでおしまいです

国技館での次の大相撲は5月場所

優勝商品のひとつである(日仏友好杯の副賞としてフランス大使館から贈られる)ピエール・エルメのビッグマカロン(直径41cm、高さ23cmあるらしい)を一度は生で見てみたいんですけどね。

今年の5月場所の千秋楽は、大事な記念式典と日程が重なっているので行けません

千秋楽は無理でも、日程を調整してまた5月に観戦に行きたいと思います


両国へ~その2

2014-01-27 | イベント

前回のつづきです。

再び席で相撲観戦。今回も「物言い」がついた取組がありました。

こちらは館内の「どすこいFM」。放送は十両の取組から始まります。

15時からカレンダーの配布があるとの情報を事前につかんでいたわけですが…。

14時半からに時間が変更になってる~気が付いたのは配布開始の15分前

十両の土俵入りと天秤にかけて、今回はカレンダーを選びました

配布場所に行ったら、既に長い行列がしかも、外まで行列が伸びていたんです。

まさか外に並ぶことになるなんて思わなかったので、席に上着を置いてきてしまった私

普段よりは気温が高かった日でしたが、上着なしで10分程並ぶのはさすがに寒かったです

でも無事にカレンダーをもらえたので、よかった~

今年1年の本場所開催期間が書き込まれたカレンダーでした。これがあれば次の観戦計画が立てやすいですね

席に戻ると十両の取組が始まっておりました。

持参したカップ酒とあたりめで、しばし相撲観戦

そして幕内土俵入の時間になりました。

この時、どすこいFMでとても気になるお知らせが

横綱土俵入の後、「親方と勝負!じゃんけん大会」を行います、とのこと。

勝者(先着10名)に、土俵の土(砂)をプレゼントだったんですよ。これは勝負しなくては

というわけで、白鵬関の土俵入をしっかり観て・・・

じゃんけん大会の行われるFMブースへ猛ダッシュそれでも着いたのは5番目ぐらいでしたね。

じゃんけんの相手は竹縄親方(元関脇・栃乃洋(とちのなだ)

放送された合言葉(親方の年齢)を言って、いざ勝負1回目はあいこ、2回目は私の勝利やった~

親方から土俵の土を受け取り、握手もしていただきました

写真には写っていませんが、「心」の文字の左側には「平成弐拾六年一月」と書かれています。

これはホントいい記念になりましたFMラジオ、持って行ってよかったですわ

この頃、土俵上では明日の取組の発表が行われていました。

そして館内は「満員御礼」。平日でも満員御礼が出るなんて、すごいですね~。

ちなみに、どすこいFMのブースはこんな感じでした。

館内を見渡すと・・・オリンピックおじさん今場所テレビ中継でもよくお見かけしましたね。

さて、あっという間に結びの一番。

呼出は「秀男」さん。呼出の最高位におられる方で、結びの一番の呼び上げを担当されています。

美しい結び立ちだな~と思いながら見ておりました

この日の結びの一番は、白鵬関と稀勢の里関の対戦。まさか13日目で観られるとは

懸賞の本数もすごかったですね

この日一番「蹲踞」(そんきょ)の姿が美しかったのも、このお二方でした。

しかし後から思えば、稀勢の里関はこの時既に右足親指の靭帯を損傷していたんですよね…。

綱取りの場所と言われた今場所から一転。来場所はカド番になってしまった稀勢の里関。

連続出場記録も途切れてしまいましたが、しっかり治してこれからも頑張ってほしいものです

(つづく)