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豊洲問題 渦中の慎太郎 9月30日誕生パーティ 場所は”洞窟”で(参加は自由) 

2016-09-27 | Weblog

管理人の一言: 

幕末から明治時代に活躍し近代日本語の祖としても知られる落語家三遊亭圓朝は、多数の落語を新作した。

そのなかで、グリム童話の「死神の名付け親」を翻訳したものがある。

「死神」という演目だ。

石原慎太郎の友人立川談志が生前に得意とした演目だった。

”男は死神に捕まり大量のロウソクが揺らめく"洞窟"へと案内される。

”訊くとみんな人間の寿命だという。

”「じゃあ俺は?」と訊く男に死神は、今にも消えそうなロウソクを指差す。

”曰く「お前は金に目がくらみ、自分の寿命をご隠居に売り渡したんだ」

”ロウソクが消えれば寿命も消える。

”パニックになった男はロウソクを継ぎ足そうとする。

”死神はわざと失敗させる。

”「アッ、消える!」と叫んだ瞬間、火は消えて死んでしまいます。

 

豊洲問題で渦中にある石原慎太郎は30日が84歳の誕生日である。

みんなでお祝いパーティをしてあげてはどうか。

場所は、六本木や赤坂では平凡すぎる。もっと静かな場所がいい。

この洞窟で、どうだろうか

この洞窟にみんなが集まり、石原のロウソクを囲んで「ハッピー・バースディ」を歌ってお祝いする。

それから、石原本人がロウソクに息をふきかけ、みんなを「アッ!」といわせる。 


小池都知事 豊洲問題めぐり石原慎太郎氏を“直接聴取”へ

9/27/2016

豊洲新市場問題で、東京都は築地からの移転を決めた当時の石原慎太郎元知事から、主要建物の下に地下空間がつくられた経緯について、聞き取り調査を行う。

石原氏から先週、小池知事に「調査に協力したい」との申し出があり、聞き取りは小池都知事が直接行うという。日程はこれから詰める。

石原氏はすでに「土壌汚染を無視して、強引に今回問題になっている構造にさせた事実は断じてない」と自らの関与を否定するコメントを出しており、真相解明につながるかは疑問だ。

 

 

 

 

 

 

 


自分への戒め 不満たらたらのヒマ人で悪うございました(でも アベのようなバカをどうしたらよいのでしょうか 日本国民)更新9/29

2016-09-27 | Weblog

 更新: 9/29

“バカ殿”写真がネットで拡散し、話題沸騰!!
http://79516147.at.webry.info/201609/article_210.html
2016/09/27 22:21 半歩前へⅡ

安倍チャンチャコリンの“バカ殿”ぶりを示す写真がネットに拡散し、話題になっている。国会での演説原稿にふり仮名を打ったワンカットだ。しかも、(拍手)(水を飲む)などと芝居の台本のようにこと細かに書いてある。

実際にそこで安倍首相はコップの水を飲んでいる。まるで旅回りの役者だ。写った写真から読み解くと「この場から彼らに対し、感謝の意を表そうではありませんか。(拍手)(水を飲む)・・・」とある。

26日の所信表明演説かと思ったが、違った。調べた人がいて2013年2月28日の演説だった。首相官邸のホームページで検索したところ、第138回国会の首相の施政方針演説の中の一節と判明した。

「今、この瞬間も、海上保安庁や警察、自衛隊の諸君は、強い意志と忍耐力で任務に当たっています。(中略)皆さん、与野党を超えて、今、この場から、彼らに対し、感謝の意を表そうではありませんか」とあった。

26日の演説とそっくりだ。写真には「表そう」の「表」に、ちゃんと「あらわ」とふり仮名が振ってある。それにしても「表そう」が読めないとは情けない。安倍晋三が読めるなら、わざわざふり仮名などふらないはずだ。

(拍手)とあるのは議員に対する指示だろうから、議員にも同様の“台本”は配られたのだろう。いつ「水を飲む」かも“台本”に書いてある。飲みたくなったら飲めばいいのではないか。すべてが出来レースだったことがこの写真でバレた。

「表そう」が読めない。だから安倍晋三クンは、麻生太郎クンと仲がいいのだ。どちらも小学生程度の漢字が読めない。それにしてもよく、こんなのを議員に選ぶ有権者の気持ちが分からない。

問題の写真はここをクリック
https://www.facebook.com/yasuhiro.asano.31/posts/752654941540032






2016/9/27管理人

アホ安の所信表明演説

演説は約7300字。キーワードの「未来」は計18回使われ、もう一つのキーワードの「世界一」は8回登場した。自民、演説中に笑い転げて立ち上がり拍手をおくる。野党、異様な光景にかたまる。

安倍首相、「未来」を18回=「世界一」もキーワード-所信表明演説

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092600424&g=pol

自民、演説中に立ち上がり拍手=野党「異様な光景」と批判-所信表明

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092600650&g=pol
 

ご相談:会社の先輩は政治家の悪口が大好きだ。酒を飲んだときはもちろん仕事中も、何かというと「小池なんてダメだ」とか「安倍のインチキ野郎」とか、話題になっている政治家を悪しざまにけなしている。最近の攻撃対象は、もっぱら蓮舫だ。俺はそういうヤツが大嫌いである。お前が言ってもしょうがないだろうと思うし、そういうヤツに限って仕事はロクにできない。政治家を悪く言うことで、自分が偉くなった気になっている了見がセコすぎる。ビシッとやり込めたいが、いい方法はないだろうか。(岐阜県・29歳・営業)

理恵子:気が合いますね。私も嫌いです。SNSでもいますよね。政治の話題に食いつく俺って偉いだろ! 政治家に堂々と物申す俺ってカッコイイだろ! みたいな感じの人たち。実際は、絶対に言い返してこない相手に対して、遠くからキャンキャン吠えてるだけなのに。あなたの言うように仕事がロクにできなさそうな人が多いし、仮にできる人だったとしても、「この人、なんか危なっかしいな」とか思っちゃいますよね。

まあ、政治家の悪口や政治の話が好きな人は、力が入らざるを得ない理由があるのでしょう。思うようにプライドが満たされてないとか、自分の現実を怖くて直視できないとか。ただ、身近にいたらそりゃうっとおしいでしょうけど、目を吊り上げて「やり込めたい!」とまで激しく憎んでしまうのは、それはそれでどうなんでしょう。しょせんは人のことだし、あなた自身の悪口を言われているわけではありません。

政治家の悪口が好きなその先輩も、広い意味で「ヒマ」なんでしょう。では、そういう人を激しく憎んでしまう自分はどうなのか。そんなにもその先輩のことが気になって、日々イライラさせられるのは、もしかしたら「ヒマ」だからかもしれません。いや、仕事の忙しさとかそういう話ではなく、ほかに熱中するものがあったり大きな悩みがあったりしたら、そんな先輩のことなんて気にはならないはずです。

政治家にせよ身近な人にせよ、悪口を言ったり嫌ったり憎んだりするのは、もっぱら自分の側にそうしたくなる理由があります。ここで「違う! ひどいヤツがいたら悪口を言いたくなったり憎んだりしたくなるのは当然だ! 相手のせいなんだ!」と言い張りたい方は、どうぞこれからもそのまま平べったい人生をお過ごしください

「政治家の悪口を大好きなヤツが大嫌い」という思いを持つのはいいとして、その「大嫌い」がどんどんふくらみはじめたら、胸に手を当てて自分の側の理由を考えてみましょう。その先輩はいわばあなたにとっては「炭鉱のカナリア」で、よくない兆候を早めに察知するために必要な存在かもしれません。やり込めるどころか、心の中で感謝してもいいぐらいです。

いっそ口に出して「いつも政治家の悪口を言ってくださって、ありがとうございます」と感謝してしまうのはどうでしょう。「な、なんだこいつ」と不気味に思って、あなたの前ではそういう話をしなくなるかも。よかったらお試しください。あっ、これってある意味「ビシッとやり込める方法」の指南にもなってますね。いろいろ結果オーライでよかったよかった。

「大嫌い」がふくらむのは自分への不満の裏返し

政治家にせよタレントにせよ身近な人にせよ、「大嫌い」がふくらんだときは、自分の側に「誰かを嫌わないといけない理由」がある可能性を疑ったほうがいいでしょう。そしてその理由は、たいてい自分への不満の裏返し。「ヒマ」という前提も必要です。実害がある場合も、「大嫌い」という感情をふくらませるヒマがあったら、冷静に対策を考えましょう。

文:漫画家・西原理恵子の相談室

 


豊洲問題 確信犯の石原慎太郎 通称「ポンポン山訴訟」の再来か (財産を差し押さえ 裸一貫・路上に放り出せ)

2016-09-27 | Weblog

豊洲問題に関して、都知事小池は犯人探しではない、などとトンチンカンな発言をしている。都の部長や課長など雑魚クラスの責任者を捕まえてもしょうがない。当時の都知事石原慎太郎の首根っこを捕まえ、公衆の前に引きずりだし、公開裁判にかけ償いをさせることだ。 

盛り土なし問題 石原元知事と歴代都幹部に損害賠償請求を

「知らなかった」「分からなかった」……。築地市場の移転予定地である豊洲市場の地下で、土壌汚染対策の「盛り土」がされていなかった問題。メディアの“犯人捜し”が連日続いているが、石原慎太郎元知事をはじめ当時の都幹部は小学生レベルの言い逃ればかり。こんな無責任な連中が、市場に関わる数百億~数千億円の血税を扱っていたのかと思うと怒り心頭だが、このまま逃げ切れると思ったら大間違いだ。

この問題で共産党都議団は、中央卸売市場を所管する都議会の「経済・港湾委員会」で集中審議を要求。「盛り土」問題に関わったとみられる歴代都幹部の参考人招致を求めている。真っ先に呼ぶべき“A級戦犯”は、石原氏だ。

「私は下から聞いたことを皆さんに報告しただけ」「(下は)市場長でしょ」。問題発覚時、こうトボケていたのに、当時の比留間英人・市場長から「石原知事から提案された」と反論されると態度を一転させ、「答えない」と言い出すヘタレである。だが、2011年8月30日付の「豊洲新市場土壌汚染対策工事」(333億4275万円)の契約書に押された印鑑は紛れもなく石原氏のものだ。「答えない」で済む話じゃない。

20日は、11年8月時点で市場長だった岡田至・都歴史文化財団副理事長が報道陣の質問に「(盛り土なしを)指示した記憶はない」と答えていたが、石原氏と同様、土壌汚染対策工事の仕様書にハンコを押した張本人である。それに仕様書といえば、細かな設計図といっていい。盛り土がないことに今更「ビックリした」なんて、都民を愚弄するにもホドがある。

他にも、一連の経緯を知るとされている都の幹部は、契約書を交わした当時の宮良真・新市場整備部長や、岡田氏の次に市場長に就いた中西充・副知事などワンサカいる。そろって都議会に参考人招致し、片っ端からギュウギュウ締め上げるべきだ。

盛り土問題が発覚し、豊洲移転の延期は先が見えなくなってきた。瑕疵は明らかに都側にあるのだから、業者への補償は必至で、その金額はどこまで膨らむか分からない。さらに、追加の土壌汚染対策工事や空洞にたまったたまり水の扱いなど、他にも費用が発生する可能性だってある。こうしたカネはどこから出すのか。都民の血税を使うのはおかしい。小池都知事は石原氏以下、歴代都幹部に損害賠償を請求すべきだ。

退職金の返還請求だっていい。石原氏は知事3期で約1億5000万円の退職金を手にしたといわれているし、他の幹部職員も3000万円は下らないだろう。民間企業なら不祥事を起こした役員の退職金没収は当たり前だ。都の調査に対し、土壌汚染対策が議論された07年以降の歴代市場長は全員、「地下空間の存在は知らなかった」と答えているようだが、無罪放免なんて許されるはずがない。

豊洲移転の問題を追及してきた「東京中央市場労組」の中澤誠・執行委員長はこう言う。
「この問題は『知らなかった』とかいう話ではなく、都の関係者は明らかに『隠蔽』していたのです。このまま公にされず、予定通り開場していたらと思うとゾッとしますよ。都議会は集中審議を開いて関係者を呼び、きっちりと説明させるべきです。退職金の没収? 当然でしょう」(文:ゲンダイ)


管理人の一言:

2012年9月3日、日経新聞に「尖閣の国有化、都「渡りに船」? 訴訟リスク回避」という記事が掲載された。

 http://www.nikkei.com/article/DGXNZO45695450T00C12A9L83000/

引用:”石原知事が尖閣の購入計画を表明した4月以降、都庁内でひそかに検証されている住民訴訟がある。元京都市長に約26億円の賠償を命じた通称「ポンポン山住民訴訟」だ。同市が買い取ったゴルフ場予定地が不当に高額だと認定された。”

忘れもしない2012年4月、都知事石原慎太郎は突然に「尖閣購入」を宣言し、全国から寄附金約14億円を集めた。7月には、国も尖閣国有化にむけ参戦し、地権者・栗原家に20億円を提示した。そのため、石原と国との指値争いになった。

石原はまけずとばかり、寄付金14億円に6億円上乗せし、さらに手数料も加えた20億3千万円を提示。国もひかず、石原の指値に更に2千万円を上乗せし、20億5千万円を提示。この結果、地権者は国に尖閣諸島3島(魚釣島、南小島、北小島)を売り渡した。

だが、この時、疑問視されたのが、石原の指値だ。石原の手持ち金は寄付金14億円のみだった。なのに、どうやって6億3千万円を上乗せできたのだろうか? 答えは一つだ。石原は都民の貯金箱から6億3千万円を無断で引き出す魂胆だった。

本来、都が一件当たり2億円以上で2万平方メートル以上の土地を購入契約する場合、不動産鑑定、財産価格審議会の了承、そして都議会の議決が要求される。だが石原は無視した。このことからも、石原の魂胆が明らかだ。議会の議決などお構いなしで、自分の金のように、20億3千万円を使い込むつもりでいた。そして、使い込んだあとは、住民訴訟が起こされるリスクもわかっており、過去の住民訴訟の判例をあたらせ、万一の訴訟に備えていたわけで、極めて計画的な犯罪行為だった。前出の日経記事も住民訴訟に触れている。

引用:”国を上回る金額を提示するには、都税で上乗せしなくてはならない。その場合、都から遠く離れた尖閣取得費用は「『都民に必要な支出』という論理が通じにくい」(都幹部)。住民訴訟を起こされれば、敗訴の恐れもあるとみる都庁関係者は多い”

実は石原が、万一の住民訴訟に備えて用意していたという禁じ手があったという。

2002年、自治法が改定された。これによると、「損害賠償請求や不当利得返還請求」に関する4号請求と呼ばれる住民訴訟制度が大幅に変更になった。以前は、住民が首長(都知事石原)を直接訴訟できたができなくなった。

その代わりに、住民が第1次訴訟(原告住民 vs 被告自治体)で勝訴すると、負けた自治体が住民に代わって、第2次訴訟(原告自治体 vs 被告首長)をおこす仕組みに変更された。そしてこの仕組みのなかで、違法な財務行為に責任を有する首長に対して損害賠償請求等を請求することを、自治体に「義務」付ける訴えが規定された。

ところが、第1次の住民訴訟で敗訴し、判決で「違法な公金支出があり、首長に賠償を求めなければならない」と認定された自治体が、判決の確定前に首長に対して請求権を放棄する議案を議会に提案する自治体がでてきた。

その結果、「住民の代表である議会の議決により、請求権は消滅した」として、支出の違法性に踏み込まないまま、住民の敗訴が確定してしまうケースが増えていた。これは「自治体が権利を放棄する場合には、議会の同意が必要」と自治法に定めているためだが、これを逆手にとって、「請求権の放棄」を首長救済のために使われだしたのだ。すなわち議会の多数派議員と首長が馴れ合い工作(一種の談合)にでた結果だった。いわば、請求権の放棄は法の盲点をついた「禁じ手」だった。都知事石原は議会の多数派議員のドン(ボス)とつるんで、この禁じ手を使うつもりでいた。

いずれにしても、国が尖閣購入に参戦し成功したことで、石原の魂胆は未遂に帰した。だが完全に面子をつぶされた石原は、都知事の椅子を投げ出し、寄付金14億円を手に、国会に夜逃げしてしまったというわけだ。

在職中の石原は福祉行政などは後回しに、派手な大型プロジェクトに特化させたゼネコン・ハコモノ重視の土建屋行政だった。過去三期12年間で積み上げた連結負債総額は約17兆円で都民一人当たり約135万円の負債だ。

自らが発案した「臨海副都心開発事業」は、第三セクターの5社業すべてが数千億円規模の負債総額をのこして経営破産。国際貿易センター、東京臨海高速鉄道 東京都地下鉄建設なども追加支援の問題をかかえ、さらに石原が二期目で公約した「中小企業金融」のために設立した「新銀行東京」も巨額の融資が焦げ付き経営破綻の危機に追い込まれ、あげくに公的資金の導入には政官財の癒着政策で独占禁止法違反と批判された。それに一期目の公約「在日米軍横田基地返還」も、まったく手付かずに放置された。それにまた、首相田中角栄が築いた日中の友好関係も、石原の尖閣購入宣言で破壊され、その後の歴史修正主義者安倍政権の誕生で、まったく修復不可能な状態だ。

現在、盛り土の手抜き工事の問題とは別に、豊洲市場の用地取得について、石原の責任を問う裁判が進行中だ。都民41人が都を相手取り、東京ガス跡地の購入費用の返還を石原に請求するように求める住民訴訟を起こしている。原告は、土壌汚染が確認された用地なのに、汚染対策費を考慮せずに高額な金額で購入し、巨額の損害を都民に与えたと主張している。石原は豊洲の用地取得に1859億円を投じ、さらに汚染対策に849億円を負担するハメになった。なのに、東京ガスの売り主責任をたった78億円の「協議金」を払わせるだけで免責してしまったという。まさに皮肉なことに、石原が検証していたポンポン山住民訴訟の再来だ。

ポンポン山訴訟は、住民約3900人が京都市を相手取り公金返還を求めた事件で、最高裁は2005年、市が47億円で買い取ったポンポン山でのゴルフ場開発予定地が不当に高額であるとの住民側の訴えを認め、元京都市長田辺朋之(2002年没、元京都府医師会会長)に約26億円の賠償を命じ、住民側の勝訴が確定した。だが、提訴時から年5%の利息(年間約1億3千万円)が加算され、賠償額は元利合計約48億円まで膨れ上がった。元京都市長はすでに他界しており、親族が賠償を引き継いだ。この事件は、首長一個人への賠償請求は過去最高額であったばかりでなく、市議会の議決を含む手続きの違法性を糾弾し、違法な行為による損害に裁量権が入る余地がないことを明確にした画期的判決だった。

いずれにしても、管理人は豊洲汚染地購入賠償請求裁判に付、水谷和子一級建築士を含む原告メンバーの皆さんを支援いたします。そして石原の財産を差し押さえ、石原を裸一貫にして路上に放り出すまでがんばっていただきたい。以上 


参考:豊洲汚染地購入賠償請求裁判:

平成28年9月8日(木)14時〜東京地方裁判所703号法廷

この裁判は2011年(H23)、東京都が膨大な汚染の残置を知りながら、豊洲市場用地を汚染地無しの価格で不正に購入し、汚染原因者東京ガスに処理費用の大半を免責した問題で、石原慎太郎(元)都知事に損害の賠償を求めるための裁判です

この不正な土地取得に関与した石原慎太郎氏や、東京ガスに天下りをした前川あきお氏(現練馬区長)他、都幹部の証人尋問を求めています。原告の要求する証人は採用されるか等、裁判は今山場を迎えています。

土壌汚染のある土地が、汚染無しの価格で売買される為には、少なくとも汚染が除去されたかどうかが問われます。2006年(H18)購入分で都は、財産価格審議会に「現在汚染物質は存在していない。」と虚偽の議案書を提出して、その関門を潜り抜けました。また2011年(H23)購入の場合は、汚染評価を都と東ガスの当事者間の「別途協議」に委ねるとして、財産価格審議会の方が逃げ出しました。どちらにしてもまともな話ではありません。

結局東京都は、東京ガスの汚染地37.3㌶土地の取得に、1859億円(1㎡当たり約50万円)を投じ、さらに汚染対策に849億円を負担する事となりました。市場施設の建設が進む現在でも土壌汚染問題は深刻です。東京都による豊洲市場用地の購入時の土壌汚染の隠ぺいが、最終的に土壌汚染対策法に反して必要な調査300区画、3㌶以上を怠るという、取り返しのつかない事態を引き起こしています。

土壌汚染問題については、都知事選挙を通じて築地移転問題が争点化されたため、多くの人が注目する事となりました。「これほどの汚染地になぜ市場用地が立地されたのか」という疑問を解くために、実態の解明とその責任の追及は不可欠です。この様な不正が再び行われる事を防ぐ意味においても、この裁判の重みは増していると思います。

引き続き移転問題にご注目いただき、裁判などへのご協力をお願いします。

汚染地購入賠償請求裁判 原告メンバー 水谷和子(一級建築士)


参考:2012 管理人ブログ「石原の責任論」(Hatenaに投稿)

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