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続・憲法審 姑息な安倍、夜逃げの一手(憲法審店じまい ”違憲”看板持ち去る) 

2015-06-18 | Weblog

店じまい:

憲法審、当面開かぬ=自民・船田氏

時事通信:自民党憲法改正推進本部の船田元本部長は18日のBS日テレ番組で、衆院憲法審査会について「しばらく休む予定だ」と述べ、当面開かない考えを明らかにした。

船田氏は審査会の与党筆頭幹事。

安倍政権が今国会成立を目指す安全保障関連法案の審議への影響を避ける意図がある。

4日の審査会の参考人質疑で、自民党が推薦した憲法学者が集団的自衛権の行使容認を「憲法違反」と表明し、人選に当たった船田氏への批判が党内で強まっている。

船田氏は、参考人の見解について「あまり調べていなかった。正直(人選の)ミスだった」と語った。


新装開店:

GHQの占領政策検証の新組織設置へ 自民・稲田氏明かす

御用紙フジ産経:自民党の稲田朋美政調会長は18日の記者会見で、終戦後の連合国軍総司令部(GHQ)による占領政策や東京裁判、現行憲法の成立過程などを検証する新組織を、早ければ今国会中に設置することを明らかにした。

「パリ不戦条約(1928年)以来の日本の歩みや(終戦後の)占領期間に日本で何が行われたかをきちんと検証することが必要だ」と述べた。


安倍の戦争法案、 寂聴さんは抗議する(殺スナカレ 殺サセルナカレ)

2015-06-18 | Weblog

作家の瀬戸内寂聴さんは怒り心頭だ。

1991年の湾岸戦争の時は寂庵の道場に<殺スナカレ 殺サセルナカレ>の張り紙をして抗議の断食祈とう。2003年のイラク戦争ではポケットマネーで朝日新聞に意見広告を出した。

そして安倍晋三首相が集団的自衛権の行使を目指して安全保障関連法案の成立を急ぐ現状も傍観していない。

「どうしてみんなもっと早く立ち上がらないんですか! 新聞もあまり書かないでしょ。ハッキリ。このままだと戦争へ突き進んでしまうじゃないですか。戦争とは人を殺すことです。殺さないと殺される。仏教は<殺スナカレ 殺サセルナカレ>。私はそういう戒律を第一にあげている釈迦(しゃか)の弟子ですからね。坊さんももっと立ち上がらないと」

また永田町の体たらくを寂聴さんは嘆く。

「問答になってないじゃないの。(民主党の)辻元清美さんの質問に安倍さんが、早く質問しろとヤジを飛ばしたり。テレビの中継を見ていたら、安倍さん、何しゃべってるんだこの女、みたいなバカにした顔をしている。ひどいですよ。肝心のところははぐらかす。でも清美さんをはじめ野党議員もだらしないわねえ。問答は納得できるまで突っ込むべきでしょ。もっとやっつけなければ。こんな国会、子供が見てもおかしいと思うんじゃないですか」

「安倍さんとっつかまえて、アンタ、なんでこんなバカなことするのと叱るわ。せっかく戦後70年、日本は戦争で誰も殺さずにきた。なぜ、今になって憲法を、憲法9条を変えなくちゃいけないんですか、と。アメリカからの押しつけ? 棚ぼた? この平和憲法を手にするまでどれだけの同胞が死んだと思うんです。その犠牲があって、もらった憲法じゃないの。家庭内野党とか言っていたヨメさんに期待していたけど、賢くなかったわね」

以上、<寂聴さんが怒っています>から引用

瀬戸内寂聴さん:「戦争に近づいている」 安保法案に反対

安全保障関連法案に反対し、国会議事堂(左奥)近くで開かれた集会に参加してスピーチする瀬戸内寂聴さん(右から2人目)=東京都千代田区で2015年6月18日午後6時39分、山本晋撮影
瀬戸内寂聴さん(右から2人目)
 

毎日新聞6/18 京都市在住の作家で僧侶の瀬戸内寂聴さん(93)が18日、安全保障関連法案に抗議する東京・永田町の国会前での集会に参加した。

寂聴さんは「日本は本当に怖いことになっているぞと、言いたい。

前の戦争がいかにひどく、大変かということを身にしみて感じている。

しかし最近の日本の状況は、怖い戦争にどんどん近づいているような気がする」などと訴えた。

集会は、市民団体「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」主催。

寂聴さんは腰の圧迫骨折などで昨年5月から療養生活を送っており、この日も車椅子で集会に駆けつけた。

マイクを握って立ち上がり、時折声を震わせながら、集まった約2000人(主催者発表)の参加者に思いを語ると、「ありがとう」と大きな拍手が起きた。

寂聴さんはその後、報道陣の取材に「今の日本の状態は、私が生きてきた昭和16、17年ごろの雰囲気がある。表向きは平和なようだが、すぐ後ろの方に軍隊の靴の音がぞくぞくと聞こえている。最後の力を出して戦争に反対する行動を起こしたい」と話した。

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更新:

三井寺、安保法案廃案求め声明 沖縄戦慰霊法要も

京都新聞 6/24 大津市の園城寺(三井寺)は23日、政府が今国会での成立を目指す安全保障関連法案の廃案を求める声明文を発表した。

声明文では、集団的自衛権の行使を可能とする同法案は「『戦争ができない国』から『戦争ができる国』へと危険な一歩を踏み出す」と指摘。平和憲法の堅持を訴えるとともに、経済成長を最優先した考え方を見直すべきとした上で、「廃案を強く求めます」と結んでいる。

声明文について、同寺の福家英明長吏(90)は「たとえ武器を取らなくても、後方支援は一緒に戦うことと同じ」と話し、戦後70年の節目の年に同法案の審議が加速する状況に憤りを示した。

この日は太平洋戦争末期の沖縄戦で多数の住民を巻き込んだ組織的な戦闘が終結した「慰霊の日」にあたり、同寺観音堂で慰霊法要が営まれた。法要は毎年行われており、今年も約40人が参列。ろうそくを献じて静かに手を合わせていた。

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