

昨日の夜、主人がそっとキッチンのカウンターの上に置いていてくれた、たばこのパッケージです。
先日、たばこの値上げに伴い、主人が、「コンビニで一番安いたばこ

その時、このたばこを初めて見た私は、『このパッケージの可愛さたるや!!』
その場で、「きれいに使って、このパッケージ後で、ちょうだいね。」で、
無事、ポケットで潰される事もなく、きれいなままで、今は、私のファイルにしまわれています。

可愛いとか素敵とか、きれいとか、人それぞれですよね。
このパッケージだって、昔からあるたばこらしいので、愛煙家の人達にとっては、
「あぁ、わかばね。はいはい。」でお仕舞かもしれません。
または、このパッケージが愛しくて、なかなか禁煙ができない愛煙家がいるかもしれません。
デザインから遠い世界。昔からあるたばこの外包み。
でも、私にとっては、愛してあげたくなるデザインです。
素敵なデザインだなと思いました。
この本の中にも、すてきなデザインが沢山あります。

でも、建物自体、色がどうとか、形がどうとかは、特になく、正しくは、デザインではないのかもしれません。
でも、その建物の中の目に見えない空気が、デザインを作っているように思います。
この家には、こんな感じのモノを置きたいなと、住み手に自然と感じさせて。
その建物が、そこに似合うデザインのモノを選びとっているみたいな。・・・上手く表現できませんが。
建築に興味のない方も、もし本屋さんでこの本を見つけたら、ぺらぺらと頁をめくってみて下さい。
その時、どう思うかは、あなた次第です。(笑)
『中村好文 普通の住宅、普通の別荘』TOTO出版
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