雨、2度、70%
昨日、義母の退院後3度目の通院検査に付き添いました。1年以上背骨の骨折を3回繰り返した義母です。退院したかと思えばすぐに入院を繰り返した昨年でした。3ヶ月前の退院後、すぐに施設に入りました。施設での生活が楽しくないのは今も変わりません。会えば愚痴ばかりです。それでも親しい方もできた様子で、昨日、迎えに行くと談笑している姿がありました。
高血圧の薬をいただくために内科を初めに受診します。この冬一番の冷え込みの福岡でした。寒さのせいで血圧はかなり高めです。問診のみでお薬が出されます。いつもならこの後レントゲンですが、診察室にすぐに呼びいれられました。義母も私も好もしく思う整形外科の先生です。穏やかな話し方、真面目な様子に信頼が持てます。痛みがないので新たな骨折箇所がないと判断されたようです。治った訳ではありません。転倒、無理な体の動きでいつまた骨折するかもしれないといった状態です。要するに骨がボロボロになっているわけですが、義母自身は「もう治った、骨折前と同じ体になった。」と思い込んでいるのが伺えます。六十日間のお薬が出されました。今度の検査通院は4月です。
実は義母の足取りが今までに比べてはるかにヨチヨチとおぼつかなくなっていると感じます。歩幅も足を着けるときの力強さもありません。これは私一人の杞憂です。
施設のお昼ご飯に間に合う時間に返すことができました。自宅に向かう途中、ずっと雪が降らなかった福岡にパラパラと音を立てて雪が降り始めました。 すぐに溶ける雪です。夕方にかけて強風も吹き荒れました。次の通院の時はもう桜も散っているかもしれません。この60日間、また骨折がないようにと祈ります。