曇り、5度、74%
香りのある花が好きです。春一番に香り始めるのは蝋梅でしょうか。散歩の道のどこに蝋梅があるか記憶しています。蝋梅の花が咲き始めるとわざわざ遠回りして香りを嗅ぎます。
沈丁花の花が咲き始めました。庭には2本の沈丁花があります。一つは私が植木市で買って来て自ら植えたもの、もう一つは広くした庭に造園の方が植えてくれた沈丁花です。私が植えたのは2年前、小さな苗木でした。咋夏、大きく育ってこんもりと木姿もよくなりました。大きなマキの木の下に植えました。日当たりは差ほどではありません。座敷に面した庭ですが、ガラス戸越しに沈丁花はほとんど見えません。
二日前、まだ薄暗いうちに雨戸を開けました。冷たい空気の中、かすかに甘い香りがします。「あっ、咲いた。」昼間になると花に近づかないと匂わないのですが、早朝は他の匂いに邪魔されずに香ります。姿は見えずに香る奥床しさを感じます。
庭の古い白梅も花をつけています。高い木ですが、こちらは夜もとっぷりと暮れると香りがし始めます。昼間見上げていると小鳥が来ています。「チーチー」と鳴くのでメジロでしょう。 毎年必ずウグイスがやって来ます。
梅と同じ庭にある沈丁花の開花はまだです。この沈丁花が咲くとフェンス越しに道行く人もその香りを楽しんでもらえます。沈丁花の香りは甘く、時に切ない匂いです。