晴、24度、81%
お寿司屋さんに行くと主人は最後に甘い卵焼きを一口とか、タレをさっと刷いた穴子を1貫いただきます。私と来たら甘い卵焼きも苦手、タレのかかった穴子もごめんです。タレが刷かれた穴子は歯にまとわりつくように感じます。ところが最近、穴子の天ぷらやお刺身をいただくうちに穴子の美味しさに目覚めました。
その一つが明石の炭焼き穴子です。お土産でこの夏二度も頂戴しました。太い竹串に4匹の穴子が打たれて焼かれたものです。頭から尻尾まで20センチほどの穴子が程よい焦げ目で並んでいます.穴子のひつまぶしを作るためにご飯にかける甘いタレがついているのですが、この焼いたままの穴子がすこぶる美味しい。軽くお醤油を刷いて焼いてあるのだと思います.歯ごたえがあり、ねっとりと歯にまとわりつきません。
午後には仕事の約束がある主人に簡単なお昼ご飯を作りました。讃岐のおうどんに炭焼き穴子をのせました。紫蘇とトマトはお庭から。穴子の香ばしさがおうどんと絡みます。
少し暑さが和らぎました。風も出てしのぎやすいお昼にさっぱりした穴子の冷やしうどんはすんなりとお腹に落ち着きました。