うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

一夜の、悪夢

2017年12月21日 | 日記

もうすぐ、

クリスマスだ。

 

おはようございます。

そんな思いが、

きっと、世界中に広がっているのだろう。

サンタさんに、プレゼントを願う、子供達。

愛する人のために、プレゼントを選ぶ、大人達。

ケーキを予約する人も居れは、

ディナーに着ていく服を悩む人も居るのだろう。

 

想像しただけで、楽しそうな笑顔が浮かぶ。

そして、そんな私の頬には、なぜだか、

涙がつたうのだ。

 

皆さんは、どんなクリスマスを、お考えですか?

特に何もしないよっという人も居られるでしょう?

実は、私も、毎年、そのクチです。

が、しかし、今年は違う!

 

誘われたんですよ。

25日、忘年会に参加しないかって。

以前通っていた、専門学校の卒業生が集う、忘年会に。

当然、一旦、悩んだが、

悩むわりには、実は全然ちゃんと考えないタチの私は、

「参加する」事にしたのだ。

 

きっと、大勢の人が集うのだろう。

懐かしい人も居たり、

もちろん、初対面の人も居るだろうが、

大勢の人に紛れていれば、人見知りな私だって、

それなりに楽しめるのではないだろうか。

賑やかなクリスマスを過ごすのも、悪くはない。

 

そう思い、楽しみに詳細が決まるまで、待っていた。

そして、ついに、昨日、

忘年会の決定事項が、メールされてきたのだ。

 

・日時 12月25日 19時~

・場所 名古屋駅付近の某イタリアンレストラン

・参加者 4名

 

ちょっと待て!

4名て?

 

じわーっと脇に汗を感じながら、

すぐ返信をした。

「どなたが、来られるのでしょうか?」と。

すると、すぐに、

参加者の、お名前と、なぜか大体の年齢が返ってきた。

・知らん、おっさん(60代)

・知らん、おっさん(50代後半)

・知ってる、おっさん(わが校の元校長先生)

 

分かった事は、

知らんおっさんも、知ってるおっさんも、

おっさんという事実だけだ。

 

そんな訳で、

今年のクリスマスは、

知らんおっさんと、知ってるおっさんと、

ディナーを楽しみます。

誰か、

私の頬を濡らす、涙の訳を、教えてください。

 

おい、おたま!

おばちゃん、クリスマスの為に、

カカトを削るぞ。

いいか、おたま!

 

おばちゃんを、見守っていておくれよ。

 

知らんおっさんと、知ってるおっさんとで、

クリスマスを過ごす、おばちゃんの雄姿を、

しっかと、見守っていておくれよ。

 

おい、おたま。

せめて、この場を借りて、こっそり告白させてくれ。

「正直いって、行きたくないです!」


意味のある、あるある。

2017年12月19日 | 日記

日曜日は、

私が暮らすマンションの定例清掃の日だった。

 

おはようございます。

とても寒い朝で、細かい雪が、ひらひら舞う中、

トレーナー1枚で向かった私に、

お婆ちゃん達は、騒然とした。

「おかっぱちゃん、寒くないの?」

「ダメよ、オーバーを羽織ってらっしゃい!」

「タオルを首に巻いてごらん、全然ちがうから。」

など、みなさん、心配して下さっていた。

そこへ、異国から来た青年が、短パン、裸足で現れたものだから、

お婆ちゃん達は、もう絶句だ。

 

そんな中、お婆ちゃん達が絞り出した言葉は、

「若いっていいわね」だ。

いやいや、私はもう、全然若くないですよぉ。

45ですもの~。

そう言うと、また、お婆ちゃん達は、絞り出す。

「45歳って、一番、いい歳よ~、これからよ~」と。

 

30歳を過ぎた頃だろうか。

この2つの言葉、よく聞くようになった気がする。

これは、ある意味、

微妙な年齢に差し掛かってゆく人への、

先輩からのエールなんだな。

そう感じながら、張り切った日曜の朝であった。

 

そして、月曜になり、

今が一番いい年齢の私へ、

なんと、元カレから電話があった。

「久しぶり、おかっぱちゃん。声が聞きたくなってさ。」

「相変わらず、声は可愛いね」

「ほんと、声は可愛いんだよな~」

「声はほんと、可愛い。声は・・・」

って、そろそろ、黙れ!

ってか、こんりんざい黙ってやる!

 

そういえば、当時も、

彼からの、この言葉、よく聞いた気がする。

これは、ある意味、

あいつ、ただの声フェチかよ!っと、

今更気付かされる、要らん電話なんだな。

そう思いながら、猫にカメラを向ける月曜の夕方であった。

 

電話してると、猫って、こんな顔するよね。

 

で、

盛んに、鳴き始めて

 

これみよがしに

 

アピールしてくるよね。

 

こっちは

無言の圧!

これって、ある意味、

心苦しいんだよな。


転ずる時

2017年12月17日 | よねの事

よねという猫は、

食事時間も惜しんで、

寝ている。

だけど、どういう訳か、

我が家では、最も、

見た目が若々しい気がする・・・

 

おはようございます。

究極のアンチエイジングは、

とにかく、体を使わない事だと言われるが、

全く、その通りかもしれない。

なまくらも、極めると、健康に転ずるのかもしれない。

 

そういえば、私も、

たまに、スーパーポジティブと呼ばれる。

自覚はないのだが、人は、そう呼ぶ。

自覚がないから、私のどこを見て、

そう呼ぶのか定かではないが、

いわば、私は、ネガティブの権化なのだ。

 

嬉しい時だって、内心浮かれたりはしない。

「こんな素晴らしい事が起こったんだから、

絶対、次は、地獄だ」っと、心の準備に入るし、

よぼよぼのお爺ちゃんが、ごく軽い気持ちで、

飴玉1個程度をくれる時も、

「体だな、私の体が目当てなんだな」っと、覚悟を決める。

これは、ただの自意識過剰だ!

 

とにかく、ネガティブありきで、物事を考えてしまうから、

ネガティブな事が起こっても、

比較的、あっさりと受け入れるという訳だ。

 

そもそも、おっちょこちょいな私には、

痛い事や恥ずかしい事が、よく起きる。

転ぶなら、まだいい。

転ぶなんて、誰にだって起こりうる事だ。

しかし、先日は、包丁の使い方を間違えて、

左手に、迷いなく刺してしまった。

その時の、私の発言は、

「あっ、ハサミと間違えた」だ。

どんな状況なんだ?

信じらんない!

 

また、転ぶが、

転んで、パンツが見えた程度、慣れたものだ。

「やっぱり、そうなると思ったし」っと呟いて、

普通に起き上がって、普通に歩き出せばいい。

ただ、

またまた転ぶが、

その時、パンツを履き忘れている事に気付いたら、

それは事件です。

しかし、そこで気づくなら、まだいい。

その後、店に入って、ジーパンの試着をするため、

試着室に入った時に、ようやく気づいた時の、あの衝撃。

思わず、天を仰いで「助けて~」と叫んだ。

しかし、それも一瞬だ。

試着は諦め、普通に帰った。

その時の時刻は、もう昼過ぎだった。

だから、私は、

「今から履いたって、勿体ないじゃん」という理論のもと、

ノーパンで、過ごした。

 

そして、今、こうしてネタにしている。

私は、人生は、コントだと諦めている。

しっちゃかめっちゃかになればなるほど、

そのコントは、面白いモノとなる。

とはいえ、その時は、いつも真剣で、苦しい。

ネガティブにしか考えられない私などは、

苦しみもがいて、更に深みにはまり、

涙さえ枯れてしまう事もある。

例えば、靴下の穴に気付いて、

どうにかこうにかごまかそうと、

穴を足指でつまみ続けて、足がつった状態だ。

違うか?

 

そうなると、もう、解決策も見失い、

自分の思うようなオチになるかなんて、

私の知る所ではなくなってしまう。

追い詰められて、だったら、こうしてやる!っと

穴を広げて、レッグウォーマー風にして、

大けがしてる状態だ。

そうなると、揃えるために、穴が空いてない片方も、

あえて破る!

 

しかし、

この苦しみの行方は、解決か失敗かだけが大事ではない気がする。

その数日後か、はたまた数年後か、

どれほど面白いコントに仕上がっているかと、

そう思い返せる、様々な経験自体が、

人生の糧になるのではないだろうか。

そして、面白いコントに仕上げるのは、

どれだけ真剣に向き合えたかにかかっている。

 

私は、いつも、

これは波乱の幕開けか?と思った時、

そんな思いを、心の片隅に置いて、

波へ乗りに行き、溺れている。

サーフボードを、置き忘れちゃうからだ。

 

ネガティブな事も、

ある意味では、いつかポジティブに転ずる時が、

来るのかもしれない。

 

そして、私のドM気質も、時々、どSに転ずる。

「私なんて、もっと雑に扱えって言ってんの!」

「私を、もっと直角に、上から見下せ!」

「こらー、私の意見を尊重すんなー!」ってね。

もはや、ドSだよね。

 

そんな、よねさんは、炬燵の精のわりに、

お昼間は、炬燵から出てる事が多いんだよね。

眠そうですね。

 

あっ、毛づくろい、しなさるのね?

 

いや、ちがっ!

 

そこ、よねじゃないよ!

 

大丈夫かな~?

 

よね「だいじょうび~」

そうだな。

ただのなまくらかと思いきや、

昼は、ちゃんと太陽に浴びてるんだよね。

この時、よねは、きっと、ほぼ無意識。

さすが、極まってこそ、転じてるよね~!


名古屋めしと、三河弁

2017年12月15日 | 日記

私は、決して、

辛いモノを食べるのが、得意なわけではない。

ただ、辛いモノを、作らせれば、

地獄の一品を生み出す。

 

おはようございます。

「地獄鍋」

名古屋飯と検索すると、

赤から鍋というワードを目にする事ができる。

これは、赤からという鍋の店の事なのだが、

その赤からさんから「赤から鍋の素」が発売されており、

多くの愛知県民は、家庭でも、赤から鍋を楽しんでいる訳だ。

そして、我が家も、初赤から鍋という事で、

私は、気合を入れて、その、ただでさえ辛い鍋に、

キムチをぶっこんでやった。

そうして出来上がったのが、「地獄鍋」だ。

辛いモノが得意な、我が家のおじさんも悶絶の、地獄の辛さだった。

ある意味では大成功だが、おススメはしません。

 

しかし、ここで、ひっかかるんだよな~。

毎度、ひっかかる。

名古屋飯、名古屋飯って言ってるけど、

私は、名古屋市民ではなく、三河のじん(人)なんだに。

愛知県は、名古屋弁だけではなく、三河弁も存在する。

この2つの方言が、けっこう違うのだ。

 

三河弁といえば、

語尾に「じゃん・だら・りん」を付ければいいんだろうと

思われがちだが、

そこの素人さん?

三河弁は、そんな浅いもんじゃないんだに。

 

「まって」の品格

私は、実は、赤から鍋の素をこぼしてしまったんです。

あっ、ちょっと、トイレに行ってきます。

<三河弁> わし、素をよーけ、こぼしてまってよ。

ちょまって。トイレでまってくるで。

※待ってとまってを、並べる事で、同等の品格を感じさせる。

 

「ちょ」の優しさ

だから、丁度あった、キムチをごまかすために入れたんです。

ごめんなさい。

<三河弁> ほだで、キムチをちょっと、ちょびっと、ちょーらかして入れたった。

ゆるしてちょっ。

※とぼけた印象で、事態が和らげる優しさ。

 

「ほー」の世界観

食べ終わって、残った汁は捨ててもいいのかな?

いいですよね?

もう、捨てて、いいんですよね?

<三河弁> 残った汁、ほーる?

ほーるだら?ほーだら?

ほーれみん、ほーだらほーだに、ほーるだら?

※ほーの奥深さを感じてください。

 

「響き」の妙

辛すぎて、舌がヒリヒリするわ。

舌の感覚が、鈍くなってしまったわ。

<三河弁> でれーかれーもんで、

舌が死んでまったわ~。

舌が、やけずっとる。

もう、舌の感覚が、にっすい。

※壮絶さが、伝わってくる響きの数々。

 

こうして、次の日、

我が家のおじさんは、トイレでまって、

また、地獄を見たんだに。

地獄鍋、わやです(危険です)。

 

そんな中、猫達は?

あや「このベッドは、あやのだに」

 

おたま「オラのだに」

 

おたま「ほーだらー、おばちゃーん」

 

おたま「オラは、退かせんに」

 

あや「ほんな事いうヤツは、地獄、見せたる!」

おーっそが!(恐ろしい)

おーっそがいでかんわ!(恐ろしくてたまりません)


どうしてって?どうでもいい!

2017年12月13日 | 日記

昨日は、本当に寒かった。

本当に寒かったのに、

この冬で、最も、薄着をした日だった。

 

おはようございます。

ペラペラの黒いワンピースに、パーパー風が入り放題の上着。

そして、ひざ丈の靴下だ。

ここだけの話、どうでもいい事だが、

ブラジャーは新品でした。

さらに、知りたくもない事だろうが、

色は、肌色です。

 

そりゃ、寒いわな。

秋でも、小寒く感じる、装いだわな。

せめて、赤のブラジャー買えばよかった。

 

と、気づいたところで、もう遅い。

出社してきた熟女に、

「ねぇ、おかっぱちゃん?どうして?薄着すぎない?」

と言われて、初めて、気づいたのだから、遅すぎる。

 

せめてともと思い、

腰にひざ掛けを巻いて仕事をしていると、

毎週、訪問しては、駄菓子をくださる、保険のお姉さん達が来た。

「あら~、温かそうなひざ掛けですね~」と後輩お姉さんが言うと、

その横の、先輩お姉さんは、

「いや、それ、あなた、薄着過ぎない?

ねぇ、どうして?薄着すぎるわよ?」と言う。

バレた、バレてもうたっと、どうしてか、赤面する私に、

「もうね、これを食べなさい。

全部、置いてくから、せめて食べて体を温めなさい!」

と言って、ハッピーターンをいっぱいくれた。

 

そんな訳で、

私は、1日中、

どうしてなんだろう?って思いながら過ごしたのだった。

 

どうして、あんな薄着しちゃったんだろうね、おたま?

これは、どうして?

 

ねぇ、どうしてなの?

 

どうして、抜け毛を掃除してから、撮影しないの?

「おたまの変な寝相コレクション」とか、

「ぽきっと折れて寝る、猫」とか、

そういうのが欲しかったのに、

どうしても、抜け毛にばっかり目が行くわい!