夜が明けたら~♪
一番早い汽車に乗るから~♪
切符を用意してちょうだい~♪ (歌:浅川マキ)
おはようございます。
いやほんと、一枚でいいんだ!
あたしを汽車にポイっと乗せて、楽園に運んでおくれよ。
年中食っちゃ寝して、なのに全然太らないし、なんなら若返っちゃって、
シミ皺ソバカスも、しにぼくろも無い楽園へ。
ついでに、この一重瞼もくっきり二重にしておくれってば~~~。
嗚呼、いやだ。
いやんなっちゃう。
ほんと、いやだ。
いやまって。どうして、いやなんだい?
この連休は、そんなに休んだ感が得られていないのだろう?
だったら、いいじゃん。
いや、やっぱいやだ。
どうしよう・・・どうしよう・・・
よし、叫ぼう。
皆さん、ご一緒に。
いーーーーきたーーーーーくっ
「ちょっと、まったぁぁぁぁぁ」
誰?
あや「さぁ、つべこべ言ってないで、始めっぞー!」
あや「いい感じに寝転がっちゃってさ」
いいじゃないか、生きとし生けるもの皆、寝ていたいじゃんか?!
だから、あたしはね、行きたく・・・
あや「だから、こーしてやるんだよぉ!」
やめてあげて~
あら?
ほんとに、やめてあげたの?
あや「と思いきや、こうしてやるんだよぉー!」
あや「ふっ、やっと立ち上がったか」
あや「次、あいつ!」
働き者って、かっこいいな。
なんだか、君が眩しいぜ!
よし、あたしも立ち上が~る!!