うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

やってきた、一眼と私

2017年05月16日 | 日記

晴れた日曜日、

私は、一眼を首にかけて、

ふらっと外へ出かけて行った。

 

おはようございます。

そうです。

今年もやって参りました。

八つ橋かきつばた祭りです。

この季節、庭園の至る所に、かきつばたを咲かせる、かきつばた園。

歴史も大変古く、

咲き誇るかきつばたに感銘を受けた在原業平が

詠んだとされる和歌も残っています。

 

では、一眼と私が、お届けいたしましょう。

 

「あの頃を懐かしむ」

庭園に足を踏み入れて、すぐに気づいたんだ。

花のピーク、完全に過ぎているってことに・・・

 

「喜びは、すぐ側に」

ガッカリしたのも、つかの間。

かきつばたが咲いていただろう池に目をやると、

動いてたんだ、ザリガニが。

よーく見て。居るってばさ。

 

「生き物、ばんざい」

ザリガニだけじゃない。

アメンボって、皆生きてる。

よーく見て。居るから。

 

「大きなカメラの人は・・・」

庭園を歩いていると、ここだけは、かろうじて咲いてたんだ。

だからか、人々もここにばっかり集まってた。

人込みを避けて、撮影していると、お姉さま方が、

「わ~、さすがね。ここから撮るっていうテクニックもあるのね。

さすが、大きなカメラの人は、目の付け所が違うわね~」と。

 

「のせられて」

お姉さま方は、更に、

「あらまっ!今度は、上を?上なのね?

やっぱり大きなカメラの人は、こういう所を撮るのね」と。

のせられちゃったよね。

完全に、なり切っちゃったよね。

 

お姉さま方は、この度初めて、

ここに来たとおっしゃるもんだから、案内したさ。

すすきの葉を片手で結ぶと、願いが叶うんです。

 

「縁結びに、必死こく」

お姉さま方、大成功!

良かったですね。

 

さてと、一眼よ。

今度は、帰り道で撮影しよう。

 

「肝試し」

足元、網目。

大丈夫だと分かっていても、

ヒヤヒヤは、止めらんない。

 

「亀は、みんな、あっち向く 3部作」

みんな、あっち向いてる

 

お前たちもか!

 

どいつもこいつもか!

 

そんな訳で、

今年も、じゃっかん不完全燃焼な思いを抱える、

かきつばた園でありました。

 

最後に、今回の一眼での手合わせでの、

最優秀作品をご覧ください。

 

「我が家のすぐ横」

なんだよ。

家のすぐ横で、一番いいのが、撮れてるじゃん。

なんなんだよ。

お出かけの意味ねーじゃねーかよ。

 

ねぇ、知ってる?

私の名前の由来はね、「あやめ」のあやなのよ。

おじさんが付けてくれたの。

その時、おばさんったら、

だったらさ、「かきつばた」のかきちゃんってのは、どよ?って言ってたっけ。

良かったわ~、かきにされなくて。

ところで、おじさん?

は・な・し・て!