宇宙人の独り言

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日露戦争の借金  

2013年01月27日 | 日記
1997年7月に、銀座ヤマハホールにおいて、マービン・トケイヤー講演会が開催されたことがありました。その時の講演の中で彼は、日露戦争に触れて次のようにいったといいます。

【(略)90年前の日露戦争のとき、ニューヨークやロンドンの銀行に戦争資金を借りるために走り回った高橋是清に、負けること承知で、約2億円(注:18億円の誤りか?)の資金を貸してくれたユダヤ人、ジェイコブ・シフがいました。やがて日本が戦争に勝って、シフが皇居に招かれたとき、彼は「私は銀行家としては貸せなかった。だから資金はさしあげるつもりだった。なぜそうしたのか。私はユダヤ人。あなたは日本人だったからだ」といったというのです。(以下、略)】

当時の日本の年間予算は、2億3千万円です。この18億円の資金がなかったなら、日本はロシアと戦争などできなかったし、勝てなかったのです。当時の18億円は、現在のお金に換算すると約8000兆円にもなります。

この18億円の借金を、日本政府は、戦争中も延々と返し続けて昭和45年までに完済したそうです。九州大学の客員教授の若狭和朋さんが、むかし通産省にいたころに、帳簿をいろいろ調べていたら分かったのだそうです。このことは若狭さんの本にも書かれています。

以上

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