本年、後厄です。
なので、厄払いしてきました。
初穂料5000円。
・・・高い!
と、一度は帰りかけたのですが、毎年のことではないし。
厄年の時以外、祈祷を受けようとは思わないだろうし。
となると次の厄年まで、もうチャンスは無いだろうし。
そう思って受けてきました。
(しかし次の前厄は二年後なのですね、数え36歳。)
考えてみると、今の日本では、神道の儀式ってあまり縁が無いもの。
お葬式はたいてい仏教だし、結婚式はキリスト教形式が多いし、神社で結婚式をする場合って、あまり友達は呼ばないし。
私も、阿蘇の祭事以外で神道儀式は、15年ほど前の従姉の結婚式くらいしかありません。
なので、実はとても興味があったのです。
阿蘇神社以外の神道儀式。
何より気になっていたのは、お供え物の順番。
阿蘇の母の実家で祭事を行うときには、大抵私がお供え物を並べる係りになるのですが、5つあるお供えもののうち、向かって一番左が果物なのです。
左から、果物→魚→酒→野菜→菓子、となる。
昔、神社の人が並べ方を教えてくれたときに「他とは逆の並び順なんです」と言っていました。
「いやいや、他を知らないし」と、私は心の中でそっと突っ込みを入れてたのですが、今日、厄払いで入り込んだ際に地元神社のお供えものを眺めると、確かに逆なようでした。
壇上の遠くに並べてあったのでハッキリとは分かりませんでしたが、とりあえずリンゴが一番右に乗せられてました。お酒は真ん中。
あぁ、阿蘇のおじさん(神社の神主さんだか禰宜さんだか位は不明)の言っていたことは確かにこのことであった・・・と、長年、気にかかっていたことがスッキリしたのでした。
そして気になること、もう一つ。
榊の置き方。
仏教でのお焼香のようなカンジで、一通り祝詞が済んだ段階で列席者が一人ずつ榊をお供えするのですが、その時、たぶん正式には枝の切れてる側を右手に持った状態で右回りにぐるっと回して(つまり左手の上を通して)から壇上に置くのだと思うのですが、今日は、特にその置き方について何のレクチャーも無く、誰もそんなこねくり回した置き方をしていませんでした。
あの神社では別にそんな作法は無いのか、それとも「説明もめんどうだし左回しでもいいんじゃね?」みたいなコトになってるのか・・・。
なんかちょっと、伝統のお作法(神道における榊の扱い方)がないがしろにされてる気がして、少しがっかりしてしまいました。
もともとあの神社にはそんな作法が無いのなら、それで良いんですけどね。
ちなみに祈祷後、お札とお守りをもらいました。
母方の実家と縁の深い阿蘇神社との縁を私はクローズアップしがちですが、思えばこの地元神社は、父方の祖母が、毎年のようにお守りを買ってくれていた神社。
あの頃と同じお守りを久々に手にして祖母とそのお守りの事を思い出し、時間の流れと、自分がこの土地に長年住んでいることを、改めて実感してしまいました。
・・・時の流れって、こわーい。
どうりで私も後厄なワケだ。
そんなこんなでなんだか収穫の多かった初詣&厄払い。
これで今年はきっと、インフルエンザも謎の急発熱もじんましんも無いハズ!!
頼んます、マジで!!
なので、厄払いしてきました。
初穂料5000円。
・・・高い!
と、一度は帰りかけたのですが、毎年のことではないし。
厄年の時以外、祈祷を受けようとは思わないだろうし。
となると次の厄年まで、もうチャンスは無いだろうし。
そう思って受けてきました。
(しかし次の前厄は二年後なのですね、数え36歳。)
考えてみると、今の日本では、神道の儀式ってあまり縁が無いもの。
お葬式はたいてい仏教だし、結婚式はキリスト教形式が多いし、神社で結婚式をする場合って、あまり友達は呼ばないし。
私も、阿蘇の祭事以外で神道儀式は、15年ほど前の従姉の結婚式くらいしかありません。
なので、実はとても興味があったのです。
阿蘇神社以外の神道儀式。
何より気になっていたのは、お供え物の順番。
阿蘇の母の実家で祭事を行うときには、大抵私がお供え物を並べる係りになるのですが、5つあるお供えもののうち、向かって一番左が果物なのです。
左から、果物→魚→酒→野菜→菓子、となる。
昔、神社の人が並べ方を教えてくれたときに「他とは逆の並び順なんです」と言っていました。
「いやいや、他を知らないし」と、私は心の中でそっと突っ込みを入れてたのですが、今日、厄払いで入り込んだ際に地元神社のお供えものを眺めると、確かに逆なようでした。
壇上の遠くに並べてあったのでハッキリとは分かりませんでしたが、とりあえずリンゴが一番右に乗せられてました。お酒は真ん中。
あぁ、阿蘇のおじさん(神社の神主さんだか禰宜さんだか位は不明)の言っていたことは確かにこのことであった・・・と、長年、気にかかっていたことがスッキリしたのでした。
そして気になること、もう一つ。
榊の置き方。
仏教でのお焼香のようなカンジで、一通り祝詞が済んだ段階で列席者が一人ずつ榊をお供えするのですが、その時、たぶん正式には枝の切れてる側を右手に持った状態で右回りにぐるっと回して(つまり左手の上を通して)から壇上に置くのだと思うのですが、今日は、特にその置き方について何のレクチャーも無く、誰もそんなこねくり回した置き方をしていませんでした。
あの神社では別にそんな作法は無いのか、それとも「説明もめんどうだし左回しでもいいんじゃね?」みたいなコトになってるのか・・・。
なんかちょっと、伝統のお作法(神道における榊の扱い方)がないがしろにされてる気がして、少しがっかりしてしまいました。
もともとあの神社にはそんな作法が無いのなら、それで良いんですけどね。
ちなみに祈祷後、お札とお守りをもらいました。
母方の実家と縁の深い阿蘇神社との縁を私はクローズアップしがちですが、思えばこの地元神社は、父方の祖母が、毎年のようにお守りを買ってくれていた神社。
あの頃と同じお守りを久々に手にして祖母とそのお守りの事を思い出し、時間の流れと、自分がこの土地に長年住んでいることを、改めて実感してしまいました。
・・・時の流れって、こわーい。
どうりで私も後厄なワケだ。
そんなこんなでなんだか収穫の多かった初詣&厄払い。
これで今年はきっと、インフルエンザも謎の急発熱もじんましんも無いハズ!!
頼んます、マジで!!
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