くまもとで手刻みの木の家に住もう!
構造材の手刻み加工、県産無垢杉・桧材、自然素材の内装材、職人の技術を受け継ぐ
そんな硬派で男気あふれる家づくりをやっています♪
三年前の工事に続いて、世界遺産に登録された西港の一角にある、国登録有形文化財である龍驤館(りゅうじょうかん)耐震補強工事をしています。
建物の説明です
頌徳の意味が分からなかったので日本語大辞典で調べると
「徳を褒めたたえること」
だそうです。
また勉強になりました。
上の写真は、一部分建物を上げるための鉄骨で組んだ台です。
レンガを積んでその上に基礎石載せた基礎の上にこの建物が載っているのですが、そのレンガを車が追突して壊しました。
その壊したレンガを積み直すために建物を一部分だけ上げました。
中では小屋組みの補強をしています。
小屋組みの水平力を持たせるために、各洋小屋組みとの間にブレース枠を入れて補強します。
そのブレース枠を入れているところです
この枠にブレースを取り付けます。
この他、基礎の補強も行います。
建設当時の部材を傷めないように工事を行うため、なかなか進みませんが棟梁が頑張ってくれています。