makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

角川令和俳壇7月号入選

2019年06月26日 | 入選俳句39・それ以降は日記に含まれる

 

♪♪・・・紫陽花ロード・・・

伊坂ダムの紫陽花は竹藪の陰になっていて、

晴れていてもぐったりしてないのです。

でも、アゲハ蝶も飛んでいるのに、まったく紫陽花には興味がない様子。

 

さて俳句。

何と、俳句人生始まって以来のスランプ時期を経て、

7か月ぶりに入選していました。

「平成俳壇」は「令和俳壇」になっていました  ^^;

令和俳壇、お初の入選ということになります。

 

養母は身体が弱いほうでした。

大きなオペも二回ほど。

風邪もちょくちょく引いていました。

春風邪は熱が出るほどでもなく、でも食欲がないという。

何か食べたいものある?

「そやなぁ・・・土筆が出とったら、卵で閉じて欲しいぁ」と。

何でも、母と母親との思い出の食材らしい。

お安いご用。娘を連れて散歩がてらの土筆摘み。

袴を取るのがめんどうだけど。母の分だけほんの一握りほどの卵とじの出来上がり。

苦いけど、美味しいという。まぁそれだけ味が判れば良し^^!

この写真のあの道は、どこか懐かしい。あんな感じの場所で土筆を摘んだことも思い出される。

 

そうそ、土筆の句の入選句は他にも2句あった。

            妹の産まれる間土筆摘む                  角川平成俳壇

            水音の聞こゆる畦に土筆摘む            中日俳壇

句意については既に書いているのでここでは省きましょう。

妹の・・・句。入選したのは初心の頃で、境涯句ばかりを書いていた頃のこと。