makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

いせえびさん、ありがとうございました。

2019-08-23 | 日記

   ・・・水禍・・・

 

私がPCを開くのは、先ず、句会から。

次に、ブログに入って行き、アクセス解析から私の記事を閲覧してくださって居る方がどなたかな?と。

そこから私はその方のところにお邪魔して拝見している訳ですね。要は足跡からですよね。

「写真関係」の方々の記事に関してはその域ではありませんけども。

 
自分がパソコンを開けるタイミングのことも関係していますが、時に、見逃してしまうこともあります。
 
相手の方が「予約投稿」していらっしゃる折は特にそんなこともあります。
 
例えば、二人の方が同じ8;00にUPしたとしても、
 
現在日時の方でセット投稿された方の記事の方が何故か直ぐに反映されています。
 
私はそのへんのことは判じていますから、予約投稿されている方は、場合によっては
 
お気に入りから入って拝見するときもあります。
 
 
はたと、気がつきました。
 
そう言えば、「いせえび」さんの「風景写真春秋」を拝見していなかったことを。
 
それで、フォロー管理から拝見しました。
 
22日まで記事がUPされていました。あら、私が見逃していただけのこととホッとしたのも束の間。
 
「いせえび」さんは8月12日に永眠されていたのです。74歳でいらしたそうです。
 
なのに、ブログは昨日の22日まで更新されていました。
 
恐らく、最後の力を振り絞ってパソコンに向かい、投稿をされていたのですね。それも予約投稿ですね。
 
 
時に、藤原の「蕎麦畑」を私がUPしたのをご覧になられたいせえびさんは、
 
わざわざ藤原までお越しくださって同じ景色を共有することができたのは大きな喜びでした。
 
昨年の9月のことでした。勿論、車にも乗られり体力はおありでしたようですね。
 
時折は、死への恐怖と病の苦しさだけをを綴っておいででした。
 
その病名は、ストマックキャンサーでいらしたのです。
 
 
私が8歳の時に、その同じキャンサーが33歳の母をいとも簡単に私たちから奪っていったのでした。
 
当時の医学では手の施しようがなかったのはいうまでもありません。
 
でも、イセエビさんは、オペもされて、宣告された余命を一年以上も頑張ってくださっていました。
 
それができたのは、「ブログ」や「皆様」のお陰、とご家族の方が締めくくっていらっしゃいます。
 
いせえびさんの遺志で暫くはブログをそのままにしておかれるそうです。
 
もしかしたら、生前の予約投稿がまだおありでしたら、今日も拝見できるかも知れません。
 
 
昨日は、とめどなく涙があふれてしまいました。
 
声まで漏らしてしまいそうになるのを堪えました。
 
 
いせえびさん、ありがとうございました。
 
そして、安らかにお眠りくださいますように。