麦の秋
句集編集をやっていると楽しくて仕方がない
それに平行してふさわしい画像が欲しくなる
全く関係のない画像を使うこともあるけどこの句の場合は
ズバリそのものを使いたかった
『麦の秋』 『麦秋』・むぎあき 『麦秋』・ばくしゅう とも言う
幼い頃の回想句である
「句意」については句集の中に収めたいのでここでは省きますが
この麦秋を観ると色だけでも懐かしい
けど、背景に何か入れたくて以前からいつも頭に描いて探していた
藤原の牡丹園へ行く途中にもあったので出かけようか迷ったが
思い切って違うルートを選んだのが正解^^v
車窓から小麦色を探して、ちょっと脇へ入れば小麦畑が目の前に広がる
欲を言えば、もっと高い所に立って、眼下に広がる景として撮りたかった
けど、あの建物によって、句意には近けたのでまずまずとしよう^^。
モンシロチョウや黄モンシロのが歓迎してくれているようでしたが
彼ら彼女の乱舞にはついていけないと諦めて暫く楽しんでいた
男子中学生が「こんにちわ~」って声を掛けて下校して行った
もうひとつ、欲しい景があった
ある駅舎の屋根の景
この路線は自転車を積み込んで乗車が出来る
自然が好きだけど、こういう景も面白い
スーパーの駐車場から望遠で撮っていると駅員さんが
掃除をしてたらしく、箒でチリトリをはたく音がしてきていた、何度もね^^。
別に盗撮でもないんだけど何だか居心地悪くなって2枚だけ撮って終わりだった
それから、冬に行った公園にも立ち寄った
釣りを楽しむ人、家族でピクニックを楽しむ人などがいた
「〇〇ちゃん、ほら、ここにもいるよ~」
って声が聞こえてきたので「何がいるんですか?」
大きなオタマジャクシでした、久しぶりに観ました^^。
静かに階段を下りて行ったのに危険と察したのか
土の中に潜って隠れようとするもの
鉄の柵の向こうが住処のようでそこにすたこらさっさと逃げて行った
この大きさからすると、牛蛙?ガマガエル?
オタマジャクシは春の季語となっている