まいまいニュース

芦屋市市議会議員 いとう まい のブログ

1995年阪神淡路大震災

2009-01-17 20:13:02 | Weblog
今日で震災から14年となりました。

目を閉じればあの朝の風景、あの長い1日が
はっきりと思い出すことができます。
なくなられた方々のご冥福を改めてお祈り申し上げます。
まだ14年、もう14年・・・この年月をどう捉えるのか、
人によって答えは異なるのだと思いますが、
今ある命を大切にしたいと感じます。



今日は、シンポジウム
「地域・自治体での温暖化対策と地域活性化」
~地域を元気にする温暖化対策を考える~
に出席してきました。

研究報告
「地方自治体を対象としたアンケート調査報告」

事例報告
●岩本直也氏(高知県・梼原町:環境推進課)
 風力発電、太陽光発電、バイオマスなど地域資源を活かした
 自然エネルギー普及、温暖化対策を展開
●遠藤由隆氏(野洲市まちづくり政策室)
 地域通過を活用した自然エネルギー普及、地産地消推進活動の
 ほか、里山保全活動、省エネ活動等、地域ぐるみでの
 温暖化対策を展開
●傘木宏夫氏(NPO地域づくり工房・長野県大町市)
 小水力発電、菜の花プロジェクトなど自然エネルギー普及
 地産地消を通じた地域活性化、仕事おこし活動を展開
●中村恭久氏(三朝温泉観光協会・鳥取県三朝町)
 温泉街ぐるみでバイオディーゼル利用、生ごみ堆肥化実施。
 温暖化防止型の温泉街を目指した取り組みを展開

パネルディスカッション
パネリスト:事例報告者
コメンテーター:白石克孝氏(龍谷大学法学部教授)
コーディネーター:新川達郎氏(同志社大学大学院総合政策科学
               研究科教授)

昨年は地球環境に関する知識を深めるため
さまざまな調査&研究を行ってきました。
しかしながら、なかなか「芦屋市において何かできるのか?」
がはっきり見えない結果となっていましたので、
実際の自治体でおこなっている取り組みを知ることが出来き
興味深いものとなりました。

シンポジウムの中でもありましたが
「温暖化対策を地域の既存産業・活動に関連づけて考える」
「地域の課題の把握、地域資源の掘り起こし」
「地域の目指すべき将来像の明確化、
 地域の価値・取り組みの評価の表し方」
など、課題をしっかり理解した行動が必要となると感じました。


都市計画審議会

2009-01-16 18:44:18 | Weblog
今日は都市計画審議会が行われました。

<諮問事項>
●阪神間都市計画・芦屋景観地区の決定
●阪神都市計画・翠ケ丘町地区計画の決定

<説明事項>
●防砂施設の変更等
●被災市街地復興推進地域の廃止
●阪神間都市計画地域マスタープラン等の変更
●潮芦屋プランに基づく土地利用計画について

諮問事項については、それぞれ「決定に異議なし」となりましたので
これらの案件は議案として議会へ移る事になります。
翠ケ丘町の地区計画に関しては、芦屋市では
「地区計画決の案の作成手続きに関する条例」は
「施行規則」はありません。
芦屋市では地区計画を決定する地域も多く
協議会のメンバー構成・合意に達する目安・決定の際の対象者・
対象者に対する通知方法などに一定基準を設ける事により、
住民同士のトラブルを未然に防ぐ手立てが今後の課題となると
感じました。

説明事項においては、潮芦屋の土地利用については
これまで何度となく議会からも声があがっていましたが、
「芦屋市のまち」として何を望むのかを、しっかり企業庁へ
伝えることが必要であると感じます。

話はずれますが・・・
個人的に潮芦屋浜の開発に関しては特に興味を持っています。
というのは、遠い昔、中学生の時に市民の代表として
市民センターで土地の利用方法について、ワークショップが行われ、
これに参加したことがあるからです!

確か当時、クラシックバレエを習っていた私は
「芦屋にもフェスティバルホールを!」の気持ちで
ある程度の大きさのオペラや音楽会等開催が可能なホールの
建設を御願いした記憶があります。

国際文化住宅都市・芦屋として最後の新規開発となる
潮芦屋。子どもや孫に誇れるまちづくりになるよう
願いたいと思います。



すぎのこ学級・改修工事

2009-01-15 21:06:12 | Weblog
先日、岩園小学校の学童保育「すぎのこ学級」の
改修工事に関しての保護者説明会へ出席してきました。

岩園小学校は、区域にマンション建設が続いた事もあり
小学校自体の建替え当初の児童動向数より実質児童数がかなり
上回っている学校です。
当然に、学童保育を利用する児童数も多く、
児童の生活の場である「すぎのこ」を少しでも利用しやすく
という目的での改修工事です。

建設法からこれ以上の建物増築は出来ないようでありますが、
現在、出入り口が1つしかない学級ですので
もしもの時のために、もう1つの非難出口の確保と、
限られたスペースの有効活用が改修工事には盛り込まれています。
先日の説明会で保護者からの要望があり、
車椅子でも利用しやすいスロープの設置について検討がなされるようです。

今回は、多くの保護者の方の参加があり
「わが子の安全を見届けたい」という親の願いを
感じることができました。
ありきたりになるかもしれませんが、
「安心して子育てが出来るまちづくり」のために
保護者と行政とがしっかりスクラムを組むことが大切だと
かんじます。

職員研修・多重債務の相談から解決まで

2009-01-14 21:16:38 | Weblog
今夜は職員が対象の研修にお邪魔をしてきました。
多重債務問題は、わたしが議員になってまもなく行われた
勉強会で知る機会を得ました。
一度「いとうまいNEWS」でも取り上げた事があります。

芦屋市では、他の自治体より1歩先行く形で
この問題に取り組み、全国からも注目を集めています。

講師:義本 みどり氏(闘う 消費生活相談員)

兵庫県の豊岡市を中心に働いてる彼女の話は
多くの具体例が盛り込まれており、大変に勉強となりました。

●地域によって住民性が異なるので、住民性に沿った対応が必要
●多重債務者の掘り起こしが必要不可欠
●多重債務の解決には課を跨いだ連携が不可欠
●債務者の不安・恐怖心をいかに取り除くか
●100%本人の責任によって多重債務者に陥るわけでない
●債務者の生活再生のためにも「自力解決」へのサポート
●他州債務問題は、生活保護費防止とこれからの税の滞納防止策
などなど・・・

「職員は住民のために楽しくがんばるべき」という言葉が
印象に残りました。
実際には自殺者も発生している多重債務の問題、国が
本腰を入れることにより、各企業の対応も改善しているとの
言葉もありましたが、職務としては決して楽しくはないと思います。
手助けをする人が楽しく&元気がなくては、
困っている方を助ける事はできないのだという
強い決意を強く感じました。




政治家なるもの・・・???

2009-01-13 22:07:35 | Weblog
今日、衆議院議員の渡辺善美氏が自民党を離党されました。

正直、この行動が正しいのか?間違っているのか?
党に所属せず国会という場で今後仕事が出来るのか?
出来ないのか?
現在私には答えがわかりません。

しなしながら「派閥の前に党がある、党の前に国民がいる」
この言葉を繰り返し発する渡辺氏のTVの姿を見て、勇気を
もらっている自分に気付きます。

議会で賛成・反対を決める時、
私は、しばしば会派と異なる手の上げ下げを行っています。
この行動によってご迷惑をかける方もいらっしゃることは
十分に理解をしております。
また、その行動を温かく見守ってくださる方にも
感謝したいと想います。
しかし、現在は「いとうまい」に1票を投じてくださった方の想いに
応えたいという気持ちを優先しています。

この1年半ほどの間に議会の中にもそれぞれ役割分担もあり
円滑な議会運営がされているのだと理解をするようにもなりました。
また、無所属の市会議員と自民党の国会議員と立場は大きく
異なりますが、私達の代表という意味では一緒だと
考えます。

1年生議員として、今出来る事をしっかり行って行きたいと
感じる今日でした。


芦屋市成人式

2009-01-12 17:59:15 | Weblog
芦屋市では今日新たに810名の方が成人式を
迎えられました。

新成人代表として
土井健大さん、竹川里香さんの誓いの言葉がありました。
家族や友人、周囲の方に感謝し、苦しいことがあっても
それをバネにして夢を持ち続けたいという言葉は
私自身も含めて、この今の気持ちを持ち続けたいと
かんじました。

お振袖や正装での晴やかな出で立ちで、
久しぶりに会う友人たちとの会話に花が咲いていたようです。
(去年は気付かなかったのですが、振袖での椅子の座り方に関してですが、
袖を床にそのまま垂らして座っている方も多くおり、
せっかくのおめかしが少しもったいないなぁ~と感じました。)

成人に方に対しては、心よりお慶び申し上げたいと同時に
いろいろな事柄に挑戦し、ご健康とご多幸をお祈りしたいと
想います。

芦屋市消防出初め式

2009-01-11 19:52:59 | Weblog
芦屋市立体育館・青少年センターで
消防出初め式がおこなわれました。

芦屋市の消防は、芦屋市消防本部と消防団とで
守られています。
消防団は自営業の方を中心に志願する方が構成していますが
このところは、会社努めの方が多く、増えていないとこのことですが
近隣市とくらべると、より本格的な消防作業も行う
優れた団であるようです。

平成20年度の火災件数は23件で昨年より1件減少、
救急出場は総件数が3504件、そのうち実際に搬送した
人員数は3182人だということです。
本年も少しでも火災や救急出動が少ない年になればと
願います。

数人の知り合いの方が、凛々しい制服姿で更新される様子は
いつもとちがう(失礼ですが・・・)厳しい顔であり
大変に頼もしく感じました。
また、少年消防クラブの子どもによりおみこしパレードや
そのおみこしを盛り上げた精道だんじり、精道中学校の
演奏は出初式をよりかっこよく演出してくださったと感じます。

わたくしは、参加いたしませんでしたが、式典の後パレードも
本通商店街で行われたようです。

西宮えびす

2009-01-10 21:35:12 | Weblog
本えびすの今日、西宮へお参りに行ってきました。
夕方から出発したのですが、今年は曜日が良いという事で
人・人・人の列の中、1時間以上かけての御参りとなりました。

出発前にお話を聞いたところ、恵比寿様はよく居眠りを
されるということで、大きな声で起こしてから御願いを
しないといけない、また、恵比寿さまは目があまり良くないので
叩くなどでしっかり自分の存在を示してから御願いを
しなくてはならないなど、御願いの方法にもいろいろ
あることをしりました。

あまりにも大勢の方の中ですこしのお賽銭では
わたしの存在は気付いてもらないだろうと
想いながらも・・・「宝くじがあたりますように!」
と御願いをしてきました。

この多くの関西人の熱気によって、金融危機が吹き飛んで
しまう事を願いいます。

また今日は芦屋青年会議所の新年互礼会にも
出席をさせていただきました。

新しく理事長となられた川口研司氏のごあいさつにはじまり
青年会議所をサポートする多くの方とお話する
事ができました。

芦屋青年会議所では今年の8月29日で
兵庫県ブロック協議会の会員大会を芦屋の総合公園で
行う予定となっているとのことで、
大変に盛り上がっていました。
芦屋の良さを多くの人に知ってもらえるよい機会だと
かげながら成功をお祈りしたいと感じます。

代表者会議

2009-01-09 20:47:17 | Weblog
今日は代表者会議があり、
●平成21年度議会予算の内示について
●1.17震災メモリアルウオークについて
協議がおこなわれました。


平成20年度予算額は、2億5千464万5千円でしたが、
デジタルカメラ使用によるフィルム代やDPE代が減った事により
平成21年度は少し減額となる見通しです。

平成21年度予定の新たな予算としては、議長室の壁紙の張替えが
84万円であがっています。

この予算は、他の一般会計予算とともに3月議会の予算委員会で
審議される予定です。

夜は、私の住んでいる朝日ヶ丘自治体の新年会へお邪魔してきました。
40人を超える参加者の方とおいしいお食事あり、ゲームありの
楽しい時間を過すことができました。
朝日ヶ丘町には、約300世帯、7000人の人が住んでいるということで
議員の数も長野議員、木野下議員、帰山議員と4人となる
大所帯ですが、改めて地域連携、地域力について考える
機会となりました。

市立病院・無料バス試行運転開始

2009-01-07 18:09:18 | Weblog
今月の5日から南芦屋浜と病院を結ぶ
無料の直通バスの試行運転が開始されました。
(南芦屋浜のバス乗り場は県営・市営南芦屋浜高層住宅の
 陽光公園側に2箇所あります)

これまでも、病院の経営改革の話し合いの中で
たびたび、立地場所の悪さや交通の不便さ等の声を
聞いておりましたが、「ついに!」という感じです。

現在は1ルートのみの運行ですが、利用状況などにより
市外(苦楽園や甲南付近)も含めた運行ルートの拡大を
行いたいと以前の委員会で話を聞く機会がありました。

サービスを開始したばかりですので、今日は利用される
方はかなり少なかったようですが、
病院まで直通でしかも”無料”というのは
うれしいと感じます。
病院を利用する方が対象となっていますので、
もちろんお見舞いにもバスに利用していただけます。

*「白地に赤と緑の見慣れない車」を見かけたら
  それは、病院の無料バスです

バスのスケジュールなど詳しいことは
http://www.ashiya-hosp.com/byouin/bus.html