たそがれオヤジのクタクタ山ある記

主に北関東の山を方向音痴で歩いています。山行計画の参考にされても責任は負いかねます。深慮せず軽く読み流してください。

鳴神山でハイトスさんからロープワークの手ほどきを受ける。

2014年11月10日 | 桐生市周辺の山
◎2014年11月8日(土)─ハイトスさんと

駒形登山口(8:05)……鳴神山(10:25~10:51)……駒形登山口(12:23)

 自分の歩きはすべてが自己流である。どこかの山岳会に所属するとか、講習会に参加して指導を受けたことはない。必要最小限の知識なり技能は、若い頃に一緒によく歩いた、エキスパートの集まる山岳会に所属していた友人やら、これまた山岳部にいた高木から教わった。あとは、危ういところにさしかかれば、強引に登るか下る。もしくは大きく巻く。最悪は撤退。だれにでも出来るような歩きをしているから、いろんな道具も必要ないし、ストックすらめったに持つこともない。そのため、登攀用具の名前も、アクセサリーになるカラビナを知っている程度のもので、知ったところで、自分の歩きには何ら関わりがないと思ってもいる。
 命綱としてのロープだけは持っている。たまに持参することもある。その筋の専用ロープと補助ロープの2種類。それぞれ30m。そして、ホームセンターで衝動買いしたカウボーイマークの付いた軽い40mロープ(つまり、農耕用のロープということだ)。これらとて、山で使ったといえば、足尾の沢を下った際に、ハイトスさんに貸して、懸垂下降のお遊びを下から眺めていたし、これまた足尾の沢で、素手で上に出て、ハイトスさんとみー猫さんを引き上げる際に使った。自分で使ったことは一度もない。ロープ下降が必要な際は、支点の木に結わえて垂らし、これをつかんで下ればいいといった程度の認識でいる。足尾の山の険悪なところですら、ロープを使うようなことはまったくなかったし、そんなところは避けてもいた。

 前置きが長くなった。本題。ここのところ欲が出てきたのか、あるいは年のせいなのか、もしくは危ういところは安全に下りたいといった強い意識のせいなのかは自分でもわからないが、懸垂下降くらいは覚えておきたいといった気分になってきていた。
 そこで、ハイトスさんにお願いした。「懸垂下降、教えてください。必要な用具は用意しておきます」と。快い返事をすぐにいただいた。「了解。リハビリ山行の合い間に。吾妻山のトンビ岩なんぞはいかがでしょうか。もしくは鳴神山」。これには、正直のところ困った。衆目の集まるトンビ岩なんかでやられたら、初心者は恥ずかしいわ。だが、今回は師匠のご指示でもある。「了解しました。よろしくお願いします」。
 3週間後、鳴神山で指導を受けることになった。トンビ岩でなくほっとした。用具類はすべて、ハイトスさんからお借りすることになった。つまり、おK3さんのものである。奥さんが懸垂下降をされるとはなかなかのものだ。ちょいとばかり驚き。

(こんな石仏がそこいらじゅうにあって、珍しくもない状態になっている)


 8時に駒形登山口。工事をしていて、ダンプが往来し、車も置きづらい。旗振りの方に、下にとめたらいいんじゃないかと言われ、下って、広めの路肩に駐車した。何度も切りかえして、ギリギリにとめた。そこにハイトスさんがやって来て、上のスペースにすんなりと車を収めた。何だ、路肩じゃなくとも、まだ上に置くところがあったんじゃないか。車をまた移動して一安心。その前に、斜面に点在する石仏、石碑の写真を撮ることも忘れなかった。さすが歴史ある桐生の山ならではの光景だ。
 本日の予定は鳴神山の周回。気分に応じて十二山(797.2m三角点)、蚕影山(こかげ山・616m)に行き、その間に適当な場所でロープワーク講習を受けるというものである。鳴神山のコース、吾妻山方面からの歩きはある程度知ってはいるが、駒形ルートはかなり前に数回歩いた程度でよくは知らない。ハイトスさんの後ろをくっついて行くことにする。

(駐車地周辺は相変わらず工事中)

(いきなり、こんなところをとことこ上がって行った)

(岩場も軽々と。速いんだわ)


 正式な駒形登山口に向かうには、車道を少し歩かねばならないが、ハイトスさん、どういうわけか、目の前の尾根末端に取り着いた。脇に立っている作業の方が「えっ、そこから登るんですか?」と驚いていらした。こちら、コース取りの状況をよく把握していないから黙っていた。いずれ一般コースに合流するのだろうと思っていたが、山頂まで合流することはなかった。
 急で、左右切り立ったヤセ尾根であった。マニアックなコースとはいえ、正直、こんなところを歩かされるとは思わなかった。岩場も出てくる。これ、いきなりきついわ。ハイトスさんは先をスタスタと行く。どうも、ハイトスさんのお好きなコースらしく、かなり歩き慣れている足取りだ。

(植林の中は急だ)

(目ざわりなのが出てきた)


 急斜面が落ち着くと、植林帯の中に入った。また急になった。再び自然林に戻ると、ようやく急斜面から解放され、ゆったりの尾根歩きを楽しめるようになった。あちこちから小尾根が入り込む。ここを下りに使ったら、結構、あらぬ尾根に入り込んでしまいそうだ。そのためか、ピンクテープが断続的に現れる。ここもかよ。マニアックなコースを歩くなら、独りよがりで歩けばいい。他人に向けた余計な心配はせんでもいいわ。大きなお世話。ましてや明瞭な尾根筋。テープは付けんなよ。ハイトスさんもご自分のテリトリーだけに嘆く。
 左・北側から林道工事の音が聞こえる。先に行くと、たまに発破の音も聞こえてくる。展望は今のところよろしくない。大間々だか東村の山々がちらっと見えるだけ。紅葉は期待したのだが、終わったのか早いのかしかと判断できず。色づきはよろしくない。

(尾根の傾斜も落ち着く)

(淡いが、自分の好みでもある)

(大間々方面。赤柴山脈とも呼ぶらしい)


 また植林が上がってきて、右手植林、左手雑木の境を歩き、やがて、植林は消えた。落ち葉が続き、歩いていて気持ちがいい。
 734m標高点を過ぎ、巻き道を歩かずに右から入る尾根に直登する。しばらく尾根歩きが続く。自然林の中の歩きも次第に明るくなり、北側の展望も開けだした。大間々方面の山々がしっかりと見えだす。植林は緑のまま、自然林は色づきと区分けされ、山が縞柄というかまだらになっている。

(ではこの辺で一時限目)

(まずはいろいろとご説明いただき)

(模範演技)

(こんなんで大丈夫なのですかねぇ)


 尾根が次第にヤセてくる。ハイトスさん、当初から念頭にあったのか、「ではこの辺で」となった。尾根からちょっと外れた岩場。高さは6~7mか。周囲は急斜面になっている。普段、歩いている分には何とも感じないが、ここをロープで下りるとなると尻ごみする。かなりおじけづいた。
 まずはスワミベルトの装着を教わり、これにエイト環とカラビナを付け、ロープを通す。下る際には、右手で下降を調整、左手は添える程度。それ以外の用具としてシュリンゲやら何とか…。後は忘れた。ガチャガチャしたものをいろいろとザックから出し、その使い方に関してのお話しがあった。いずれも名前は聞いたことがある。やけに精通されていると思ったら、何ということはない。ハイトスさん、どっかの山岳会に所属して、講習もしっかりと受けたそうではないか。知らなかった。耳学問とばかりに思っていた。失礼した。これは、授業料が高くつきそうだ。
 当初、電工屋さんのスタイルになるのかいなと思い、ちょっと懸念した。ガチャガチャをぶら下げるやつ。ハーネスというのかね。腰に巻いて股ぐらを通すやつ。考えてみれば、本格的にやるつもりもないので、スワミベルトで十分だ。電工屋さんといえば、足尾の備前楯のマニアックなガレ場を歩く際、ヘルメットが必要とのことで、足尾への道すがら、ワークマンで電工用ヘルメットを調達し、それをかぶって登ったことがある。電工屋さんスタイルはそれ以上は欲しない。そのヘルメットすら、後になってから格好が悪いと思い、専用のに変えたくらいだ。
 お手本を見せていただいた。なるほど、なるほどと思いながらも、いざ自分がやるとぎこちない。不格好な下降。途中でハイトスさんからストップがかかったりした。単に恐いのである。結局、一回ぽっきりの下降でここは終了。「いきなり岩場ではなく、まずは斜面でお願いしますよ」としていただいた。ハイトスさんのお顔には「こんなこともできないのか」といった、あきれた表情が若干出ていた。申しわけありません。なお、この時、ハイトスさんは素手でロープをつかんでいた。そういうものかと思い、自分もまた手袋を外した。後で知ったが、ハイトスさんは、たまたま手袋を脱いでいて、忘れていただけのことであった。しばらく手の平が痛かった。

(ハイトスさんお奨めのナイススポットから)

(その先に石祠があって)

(仁田山岳)


 腰のベルトはそのままに鳴神山に向かう。この先に、赤城山のナイススポットがあるそうだ。ザレた感じの尾根を登って到着。なるほど、赤城山ナイスだねぇ。男体山もよく見えている。しかし、この辺、下を見ると、山も深いわ。クマも結構いるんだろうな。消えかかった標識には「天下の絶景」と記されているような。
 山頂が近づく。人の声も聞こえてくる。ちょっと登ると石祠が一基。当初「十六夜」と見えたが、後で写真を確認すると「上仁田●村」(●は「西」かも)と彫られているようだが。
 トラロープが出てきて第一展望台。ここで2人連れとクロスする。ここからは吾妻山の方も見えてくる。仁田山岳。ハイトスさんの話では、大晦日にここにテントを張って、ご来光を迎える方もいるそうだ。スペース的に一張りだろうな。

(桐生岳に到着)

(男体山が見え)

(こちら吾妻山方面)


 先の桐生岳にはグループを含めて5~6人いらした。ちょっと休む。本日の授業料代わりにノンアルビールを1本、ハイトスさんに提供。随分と値切ってしまった。ハイトスさんからはミカンをいただく。後で上がって来た方が山頂の定番の風景として、あの山は何々…とお仲間に解説していらっしゃった。聞き耳を立てた。誤りはなかったが、袈裟丸山の名前がなかなか出てこなかったのには多少いらついた。

(ファンの方につかまるハイトスさん。何だかしょげた感じのポーズになっている)


 グループが上がってきた。下るとしましょう。相変わらず、速い下りのハイトスさん。神社の先で、どなたかとお話をされている。お知り合いかなと思ったが、どうも違うようだ。そのオジサン、ラジオをつけっぱなしにしているので、よく聞きとれない。ラジオを消して、ようやく状況を飲み込めた。ハイトスさんのファン(正確にはおK3さんのファン)であった。初対面。何でハイトスさんに気づいたかというと、お顔ではなく、いつも着ているチョッキというかベストというか、そのユニフォームでわかったらしい。深谷の方であった。おK3さんのご容態を気にかけていらした。
 ハイトスさんが「こちら、たそがれオヤジさん」と紹介されたが、「あぁ」といった程度で、からきしご存じの様子はない。そりゃ仕方がないでしょう。まったくの無名人だ。まして、鳴神山でその芸名が出ることもない。それにしても、ハイトスさんのご高名はすごい。
 さて、吾妻山方面に行く。十二山方面は取りやめにしたようだ。山頂にいらした方がここから自転車で下って行った。すごい方がいるものだ。目の前の大岩をハイトスさんが眺めている。まさか、ここで二時間目をやるのではないだろうな。勘弁してくださいよ。ここを登れと言われたら、無理に登りもするが、ロープで下れと言われたら、二の足だ。ご容赦を。

(こんな斜面をとことこ下って行った)


 ちょっと先でハイトスさんがいきなり右・西側に下降した。尾根でもなく沢でもなく、ただの斜面だ。踏み跡すらない。どこに行くのかと問えば、ここから下ると、年代物の作業道に出て、石垣に出会えるそうだ。これはおもしろそうだ。しかし、よくそんなところを知っているものだと再び感心。

(二時間目は斜面でロープワーク。何とか、コツを覚えた)

(では、次はここからやりますよ)

(模範演技だが、ハイトスさんの場合、絵になるところがいいねぇ)


 追いついて行くのがようやくで下る。で、手ごろな斜面で二時間目。太い木にロープを結わえて下降の練習。2回ほどこなして、何とか、コツは覚えたつもりになった。では、ステージを岩に移しましょうと、ちょっと下ってLesson3。5~6mほどの岩ではあったが、最初は恐かったものの、2回目を過ぎると、これ、意外とおもしろいもんじゃないですか。下る向きを変えて、ロングコースにしたりで楽しんだ。揺られた際の対応とかもマスター(したつもり)。4~5回やって修了証となった。
 だが、お遊びの延長で笑いながらやっているうちはいいが、実践の場で切羽詰ったらうまくできるだろうか。途中で固まったり、セミになっているのではどうしようもない。日和田山で一人で練習していて、宙吊りになったまま一晩過ごし、発見された時は意識を失っていたという例があるようだ。ただ、自分の歩き、昨日の小足沢の右岸尾根が危険度ピークのようなものになっているし、あれ以上の危うい状態になるようならさっさと撤退するだろう。懸垂下降をする機会があるかはともかく、知っていて損ではないし、むしろ、ここでハイトスさんに教わってありがたかったというところだ。練習も含め、コースから離れたところで一人ではやるまい。
 講習が終わって下る。ハイトスさんが下っているルート、よくわからないままでいる。今日は、地図を刷り出したまま持って来るのを忘れていた。しっかりした踏み跡はない。木に巻かれた古い赤テープは目にするから、その筋の方が歩くルートではあるのだろう。見たところ、沢筋になりつつあるようでもある。

(炭焼き跡)

(まさかここで応用編をやるとは言わないでしょうね。30mロープでは足りない)

(石垣が出てくる)

(整然とした石積み)

(沢も出てくる)


 炭焼き跡を過ぎると石垣が出てきた。そして、道型らしいものも現れる。右側は植林帯だ。何十年前のものかは知らないが、その植林のための作業道にしては、随分とコストをかけている。きっと、車さえ入れたであろう。立派な石垣はずっと続き、道型は鮮明になった。
 横倒しの枝があった。つまり「入るな」の目印だろう。すぐにハイキングコースに合流した。何とも不思議な作業道コースであった。
 この先、ハイトスさんから、いろいろとご自分の辿られた尾根やら沢ルートの話を聞きながら下った。なるほど、なるほど、その石仏、石祠、自分の目で見たい思いがつのるも、地図を見て「この尾根、この沢は登れそうだ」といったレベルでは、なかなか巡り会えないらしい。凹凸から離れた山腹に古道がやたらとあるようだ。これでは、どこを歩けば出会えるといったものとはまた違う。そこいらじゅうが古道なのだろう。結構、掘り出し物があるかも。

(登山口。以前はここまで車が入れたそうだ)


 工事現場を通って、駐車地に到着。天気予報に違わず、鳴神山の下りから曇りだしていた。雨に降られなかっただけでも幸いであった。
 今日のコース、ハイトスさんのお気に入り周回コースの一つだったようだ。ロープワークの授業も含めて、お付き合いいただきありがとうございました。

 「ちょっとウチに寄っていってよ。車の後ろ、付いて来て」と言われた。汗かいて、きたない格好のナリで他人様の家にお邪魔するのも失礼かと思い、一応、礼儀として断ったが、どうせヒマだからと付いて行った。10分ほど車を転がしてハイトス邸に着く。おK3さんと、ご実家帰りのお嬢さんのお出迎えをいただく。そしてお孫さん。こりゃ、手ぶらで来て失礼だったわい。お嬢さんは確か<ムーさん>だったか。
 コーヒーをいただき、なぜかおモチもごちそうになる。ハイトスさんの好々爺ぶりに、口ではああ言いながらもなぁ…といった印象。おK3さん、おみ足は完治ではないご様子。季節の変わり目につきオダイジになさってくださいと申しても、これはある意味失礼な言葉。だが、これしか言いようもない。ごちそうさまでした。
 使うかどうかもわからない3点セットを早速揃えるとしましょうかね。アクセサリーのカラビナではいくら何でもダメだろうし、ワークマンでハーネス、スワミベルトまがいのものを調達してもねぇ。山に3点セットだけ持っていって、ロープを忘れたりして。

(本日の軌跡)

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)及び基盤地図情報を使用した。(承認番号 平24情使、 第921号)」

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10 コメント

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訓練 (ハイトス)
2014-11-11 12:07:31
たそがれさん、こんにちは。
ちゃんとした記事にされたのですね。
今回記事を拝見して改めて読者を飽きさせない文章を書ける才能というものを認識いたしました。
楽しく読ませて頂きました。
自分だと淡々と出来事の羅列に終わってしまうところです。
訓練場所ですがトンビ岩にしなくて良かったですね。
正直自分も見物人がいると恥ずかしいので鳴神の、しかもまずは人の来ない場所にしました。(笑)
今回の周回ルートは鳴神山の自分のもっともお気に入りのルートです。
せっかくの練習風景ですが、私ではなくてご自分の画像をもっと全面に出しましょうよ。
中々様になっていましたよ。
奥ゆかしいなぁ。(笑)
懸垂ですが、自分はやはり安全に降りたいときには面倒でもロープを出してしまいます。
たそがれさんと同行して何度か危険な急斜面を捲いて降りる場面がありましたが、自分一人だととても無理と判断する事がありました。
いつもたいしたものだと思っておりますよ。
懸垂は是非安全な場所で楽しんで訓練してください。
自分も今回結構楽しかったですよ
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ハイトスさん (たそがれオヤジ)
2014-11-11 12:27:45
ハイトスさん、こんにちは。
先日は、どうもありがとうございました。この年で、少しは賢くなった感じがしております。
しかし、楽しかったですねぇ。レッスンが終わった後で左に見えた大岩(写真)、あそこをやりましょうかと言われたら、おそらく拒否しなかったと思いますよ。テンションも上がっていましたし。だけど、今の、この自分が存在していない確率は5割以上あったかもしれません。
これをきっかけに、ヒマな時にはロープを持って、金山か唐沢山にでも出かけることにします。
さて、今回のコース、やはりハイトスさんのお気に入りでしたか。シブいですねぇ。私には、コース内に石仏、石像、石祠がなかったので、ちょっと物足りない感じはしておりました。
赤柴山脈のこと、薄々知ってはいましたが、その方面の記事を再読すると、なかなか面白そうじゃないですか。歴史の宝庫といった感じで。一冬、これで越せそうですよ。
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こんにちは (みつまん)
2014-11-11 12:49:09
こんにちは、たそがれさん。
懸垂の訓練ですか。私も一度だけ会のベテランに指導して貰ったときがありますが、実際の山歩きで実行したことはありません。実地で混乱しないようにトレーニングしておかなくてはとは思っているのですがそれもやらずじまいです。
しかし、最近は一人歩きの時は補助ロープは携帯するようにしています。これも使った事はありません。使うような危険な場所には近寄らないようにしている訳ではないのですが。
それにしても、たそがれさんの歩きが我流だったとは驚きました。てっきり、若いときに山岳部かワンゲル部で鍛えられているから今のたそがれさんの歩きができるのかと思っていました。
赤柴山脈、楽しそうですね。
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みつまんさん (たそがれオヤジ)
2014-11-11 13:21:37
みつまんさん、こんにちは。
私なんざ、ずっとこれまで、そしてこれからも我流の歩きですよ。当たり前のことですが、もう何十年も歩いていれば、ここはああ、あそこはこう、といった感じで不自由なく、限界の範囲で歩けますしね。
ですから、正式にというのもおかしいですが、他人様に指導を受けたのは、今回が初めてなのです。
みつまんさんは、地元とはいえ、結構、最強の山岳会に入っていらっしゃるから、先日の読図といい、こまめな指導を受けられて、うらやましいとも思っておりますよ。こちら、本を見て覚えるしかない。実は、私も、そちらに住んでいる時は、そこに入会しようかなと思ってもいたのです。
今回の懸垂下降、まぁ、応用することはないでしょうね。その機会を狙っていたら、毎回、ロープを持って、荷物が重くなるだけのことです。
みつまんさんも、赤柴山脈にご興味おあり?地味系ですが、里山の部類よりはちょっとばかりランクが上といった感じもあるし、これから、目を向けてみます。端っこの方は歩いているのですが。
赤柴山脈、まさか懸垂下降はないでしょうね。
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Unknown (でん)
2014-11-12 00:25:35
私も自己流の山歩きです。
ロープなど持ってもいないです(^^;)
私も山に腰道具を持っていったほうがいいのかな(笑)
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でんさん (たそがれオヤジ)
2014-11-12 05:42:05
でんさん、こんにちは。
あのジャラジャラ、腰道具って言うんですか?
でんさんがロープをお持ちではない、これはまたちょっと驚きですね。お歩き記事を拝見すると、結構、ヤバいとこ歩いているんじゃないですか。
せめて、ホームセンターのカウボーイマークくらいは持っていた方がいいんじゃないですか。30m、2,500円くらいで買えますよ。
かくいう私もですが、「懸垂下降くらいは覚えておいた方がいい」と言われても、かつて、その必要性に迫られるようなところに出くわしたないんですよ。
きっと、お遊び訓練だけで終わるでしょう。
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懸垂下降の練習・・・ (瀑泉)
2014-11-12 12:47:26
面白かったでしょう。
後は,練習して,実践導入。で,奈良部山の南東尾根辺りで試されると良いカモですヨ。
まぁ,沢ではどうしても必須の技術なんで,自分も必要に迫られて登山書を片手に習得しましたけどネ。ただ,今もってロープワークのスピードが遅くて,練習は欠かせないところですヨ。
ちなみに,スワミがダメとは言いませんが,今は,安くて軽い簡易ハーネスもあるから一考された方が良いカモです。まぁ,滅多に無いですが,下降中,足をスリップさせると,スワミは腰を痛める危険があるんですヨ。
それと,どうせだから「肩がらみ懸垂下降」も学んでおきましょう!いざという時(ガチャが無くても),出来ますから。但し,股間はメチャクチャ痛いですケドね(笑)。
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瀑泉さん (たそがれオヤジ)
2014-11-12 13:02:51
瀑泉さん、こんにちは。
さすが瀑泉さん、精通されていらっしゃる。
確か、足尾のみちくさ写真も電工屋さんスタイルだったような。
練習は欠かせませんか。それは、瀑泉さんのお立場でしょうね。私なんか、もう一部、忘れかけていますよ。忘れないように、庭のミカンの木を相手にお遊びはしておきますが。
簡易ハーネスですか。一日遅かったですね。昨日、仕事の帰りがけにスワミベルト、買っちゃいましたよ。瀑泉さんには、せめて一日早く、アドバイスをいただきたかったです。
使い道のないベルトだらけになってもねぇ。
股間の痛みですか。痒い程度ならいいですが。
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楽しくなってきますね (みー猫)
2014-11-12 21:20:53
こんばんわ。
全くやってないので忘れそうです。是非、今度御教示ください(笑)・・・・瀑泉さんと同じく、ハーネスの使用が良いと思います。値段も以前に比べるとお安くなってるようですね。例の草むしりの前にやっておけば良かったでしょうけど、それでは記事にならなかったですね(笑)
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みー猫さん (たそがれオヤジ)
2014-11-12 21:51:59
みー猫さん、こんばんは。
ご教示に関しましては、ハイトスさんヨロシクでお願いいたします。
昨夜、買ってきた3点セットにロープを通したところ、あれっ、???続きでして、講習の写真を改めて見直して、ようやくといったところです。
ハイトスさんは、首をかしげることもありませんでしたね。
日ごろから、ブログ記事には出ていないところでやってらっしゃるんじゃないですか。
ハーネスですか。みー猫さんも、瀑泉さん同様に、遅いんですよ。こちらはいそいそで、もはやスワミベルトを買って、後の祭りです。
これを生かさず、未使用のまんまにハーネスというのもねぇ。
いいんですよ。どうせ、お遊びで終わるだけで、ハーネスを改めて入手しても、宝の持ち腐れというものですよ。どうせ、使い道なんかないのですから。
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