数年前、子猿がウリ坊の背中に乗るロデオで全国的に有名になった福知山市の三段池公園。
舞鶴へ帰省中に母を誘い、そこまで車を走らせた。
訪れるのは2度目だが、初回の記憶は無いに等しいくらいぼやけている。
町内のリクレーションで訪れた時は、まだ小学生の低学年だったから。
ゆえに、都市緑化植物園、動物園、児童科学館などを有する公園は、初めてに等しい。
まずは、植物園へ。
屋外の花が乏しい時期だが、バラ園に秋バラのわずかな開花が見られた。
温室に入ると、室温は20度に保たれて心地よい。

入り口から展示コーナーを抜けると、サボテン温室、熱帯果樹温室、ラン温室と一巡できる。
所々で『クイズに挑戦?』して、母と思案。
ボードの下部に隠された答えの蓋を開け、正解に喜んだり、思わぬ答えに驚きや感心をしたり。

中でも、パパイヤがウルシの仲間のウルシ科なのには、皆が「へぇ~」と口をポッカリ。
未熟な果実から出る白い樹液に触れると、かぶれることがあるらしい。

とっても華やかなランの部屋。
胡蝶蘭や洋ランと並んで、チョコレート色の花を咲かせるオンシジュームが目を惹く。
チョコレートのような甘い香りがするんだって。
思わず鼻を近づけると、まさにチョコレートだよ。
母と2人してハイテンション。
温室をあとにして。。。
猿ヶ島をじっくりと見た後は動物園へ。
のっそのっそと園内を散歩中のケヅメリクガメに出くわした。
触られたって、我関せずのマイペース。
足は一見ゴツゴツしてそうなのに、ブヨブヨと柔らかな手触りだった。
何とも長閑な風景に、気分が解れる。
販売されているエサを自由に与えられるのだが、檻ごとに違うエサやり器がとてもユニーク。
人がエサやりするのを見ているだけでも、かなり楽しめる。

人馴れしたシロテテナガザルの桃太郎(モモちゃん)を抱いて、母はレンズに向かって満悦至極。
誰にでも大人しく抱かれ、あどけない仕種に気持ちが温かくなる。
来年の申年にちなんで、年賀状用に写真を撮りに来る人が後を絶たない、と園長の言葉。
遠方からの来園者も多いらしい。
直に、あるいは間接的に触れ合える動物園ていいよね。
時の流れをすっかり忘れてしまえる空間。
いずれまた、そこにいる自分を想像してみる。
