四国へ出向いた時のこと。
愛媛県の宿での夕食時。
「か◯◯◯でございます」
と出されたデザートは、明らかに柑橘系だけれど。。。
えっ?? 「か・・・」??
馴染みのない名に聞き直すと、甘いに平と書いて「かんぺい」と言うらしい。
食べやすくカットされた果肉を一口含んで絶句!!
この美味しさは何!!
軟らかくてジューシーな上に半端ない甘さ。
どうしても手に入れたい~と、買える場所をスタッフに尋ねたところ、宿からほど近くにある直売所を教えてくださった。
翌朝、宿から直行した直売所には色々な柑橘類が所狭しと並んでいる。
その中に、お目当ての甘平を見つけ迷わず購入した。
店主いわく、出荷は数年前から始まったが、まだ生産量が少なく広くは出回っていないのだとか。
見事な果実を持ち帰ることに成功し、ウッホッホ~♪
スーパーに買い物に行くと、つい気になって甘平を探してしまう。
やはり小規模店では販売されていなかったり、稀にあったとしても鮮度を疑いたくなるようなものだったり。
また、果物専門店においては、こんなに値を吊り上げていいのってくらい高価でビックリ。
地元では買えないな。
美味しい愛媛を家でも満喫したし良しとしよう。
つい先日、コストコ会員になっている嫁ちゃんに誘われて、コストコデビューした私。
三人まで入店できるため、娘も同行した。
十時半ごろに到着すると、すでに駐車場はほぼ満車!!
かろうじて空きを見つけ下車すると、すでに売り場のカートは無いらしく、その場でカートを受取りエレベーターで階下へ下りた。
カートがデカ~い、ゆえに重~い、空っぽで押すのさえ力仕事だ。
店内に入り、正面の壁みたいな陳列棚を見上げ息をのむ。
物流センターみたい。
広い~!!すごい人!!
取り敢えず一回りしてみよぉ♪
場慣れした嫁ちゃんの、なんとスムーズな身のこなし。
ぎこちない私は、はぐれないように気を付けていたはずなのに、きっちり二人を見失ってしまった。
何やかやに目を奪われてなかなか先行きしないうえ、試食があるたび列に並んでしまう、そんな繰り返しだけでも時間がどんどん過ぎてゆく。
食料品をメインに吟味しつつ・・・おっ、またまた試食。
ラフランスだぁ~これは頂かなくっちゃ。
うぅ~ん、美味しい!!
不揃いでゴツゴツした見てくれだが、ジューシー極甘。
これはきっと高級品の仲間外れなのかもしれないよ。
特大(かと思われる)を激安ゲットしウッホッホ~♪
鮭やウインナー、冷凍エビなど等、どれも多量なため嫁ちゃんとシェアした。
テンション上がる~楽しかったわ (*^^*)
三時間の長居をし店を出ると、待ち客の車が長蛇の列をつくっていた。
朝の来店は正解だったようだ。
都松庵・・・!!・・・記憶の奥底でピクッと何かが。。。
覚えがある・・・確か・・・白餡を使ったチーズケーキの店が都松庵だった気がする。
強烈な印象だったにもかかわらず、いつしか忘れてしまっていたのだが。。。
時を経て、都松庵を思い出すきっかけとなった「AN DE COOKIE」
リニューアルした京都タワーの名店街で見つけたそうだ。
サイコロ型の箱もさることながら、まぁるく可愛いボール状のクッキーに魅せられた娘。
あんこ好きには、堪らん~だったらしい。
いただいたのは、「きなこ」と「抹茶」
白こしあんの原料「生あん」使用のクッキーは、ホロっとしっとり食感。
和菓子なの、洋菓子なの、って不思議感がおもしろい。
あんチーズケーキも、無性に食べたくなってきた。
『虎屋ういろ』の各種ういろが我が家で人気。
ずいぶん昔に伊勢で購入し虜になってからは、出先で店舗があればつい買ってしまう。
夏季限定の初めて口にする「スイカういろ」は、スイカ果汁を使用し、スイカの香りと味が見事に表現されている。
種に見立てた小豆が散りばめられ、見た目も楽しい。
伊勢志摩のみで販売していた「伊勢茶栗ういろ」が大好評につき各販売店でも求められるようになった。
抹茶っぽい味わいの中に栗がぎっしりで、大好評なのもうなづける。
選んだ二種類の包装中に、賞味期限が翌日までと聞く。
そっかぁ、一本にしとけば良かった、と思ったけど今さら遅い。
賞味期限が短いことは承知してたはずなのに。。。
目移りして、どれもこれも食べたい衝動に駆られたばかりに。。。
だが、欲張ってしまった後悔は、いっときのこと。
二日間で、きれいさっぱりお腹に納まった。
忘れられない「ういろう」がある。
岩国市錦帯橋橋詰の土産物屋で勧められた「生ういろう」だ。
賞味期限が当日の土産向きではなく、ツアーバス車内に持ち込み移動中に食べ、その軟らかさに大いなる感動をおぼえた。
軟らかさを「ようかん」に例えるなら、
ようかん・・・・・・・・名古屋の有名店のういろう
水ようかん・・・・・・虎屋ういろ
でっちようかん・・・生ういろう
イコールではないが、順番的にはこんな感じ。
生ういろうを是非もう一度・・・機会があればね。
米飯食が日常的な我が家では、食パンを購入することは稀だ。
冷蔵庫に眠るとろけるチーズを何とかせねば。。。が、事の始まり。
久々にピザトーストにしてみるかぁ~食パンを買わなきゃ~。
その袋をよくよく見ると、キャンペーンの案内があり、お菓子の詰め合わせが当たる・・・云々とある。
懸賞に応募するのは好きなんだなぁ~とは言っても景品欲しさに物を買うわけではない。
たまたま買った商品がその対象で、なお且つ興味をそそればハガキを投函する。
今回も、せっせと応募ハガキを完成させた。
その後は、関係資料は処分し、忘れさる、ことが大切。とは、ことごとく当選を繰り返す方の教えゆえに、真実味がある。
それを知ってから実行している。
なので、すっかり記憶から遠のいていたのだが。。。
厳選なる抽選の結果・・・・・・当選!!
段ボール箱いっぱいのお菓子の詰め合わせ♪
大人だってメチャ嬉しい~中身を取り出しながらハイテンション。
工作も楽しいねぇ~運搬用トラックの出来上がり。
お菓子屋豆畑は、「チーズのお山」との出合から三度目の利用となる。
チーズのお山よ再び~の思いがあったのだけれど。。。
別物に興味が注がれる。
「生パウンド」ってどんなんやろ・・・??
表面がサックリ、中はフンワリのパウンドケーキに生クリームが入っているのだとか。
そう聞いても、未知の世界は広がるばかり。
これは食べてみなきゃ。
シフォンケーキに近いしっとりとしたフワ感がある。
舌上でサッと溶けゆく上質の生クリームがたっぷり。
嬉しい甘さ控えめだ。
賞味期限が翌日までだったが、残っても冷蔵すれば大丈夫、と購入時は考えていた。
ところが、食べ出したら止まらない。
気が付けば跡形もなく。。。
生クリームに惚れちゃったから、次はロールケーキかな♪
夫が『堂島スィーツ』の紙袋をさげて帰宅した。
歓喜して箱を開ければ、今回は奮発したようで二種が人数分入っている。
駅構内の期間限定ブースに立ち寄り、時間も遅く品薄になったショーケースをのぞき込んでいると、若い女性の塊が殺到したらしく、なくなっちゃ困る~で選んだのが三個でいくらの買い得品。
「紅はるかのスウィートポテト」を買ったはいいけれど。。。
差し出されたのは、マチ有り封筒型の紙袋。
なぬ!?持ちづらい、かと言ってカバンに入れるには窮屈だし、どないしたものかと考えたあげく、
「プリンも買うから手提げ袋に入れてくれる?」とお願いしたんだとさ。
こっちの方が「なぬ!?!?」だわ。
不可解きわまる心理に、「ありえへ~ん!!」とあきれ返った。
私なら絶対に買い足したりしない。
無理してでも持つ・・・?・・・いや、買わないかな。
まぁ、エコバックを常時携帯しているから問題ないか。
因縁の「みかんチーズプリン」。
下からカスタードプリン、みかんジュレ、チーズ風味ムース、みかんの果肉を包み込む生クリーム、みかんの粒入りソース掛け、の美しい層仕立て。
爽やかな軽い口当たり。
何はともあれ、どちらも美味しく頂いた。
店に何度も足を運ぶも完売で、食べたさは募るばかり。
今回の帰省時に、その思いがやっと叶い買い求めてきた。
と、嬉しそうに話す息子からのお土産。
かの有名な『オ・グルニエ・ドール』の「ピラミッド」を目の当たりにし、あまりにも美しいフォームに暫し見入ってしまった。
家人の三者三様の食べ方を観察する限りでは、フォーク使いが良策とみた。
ところが、降り積もるようなカカオパウダーに隠れたチョコレートコーティングが硬くフォークが滑ってしまった。
用心深くフォークを差し込み、切り取るというより割るって感じで。。。
薄くコーティングしたチョコが口腔でパリパリと音をたてる。
相反して、中身のチョコレートムースのしなやかなこと。
ピスタチオ(だと思ったけれど)の欠片が時折り歯にあたり、ムースの口解けの良さを際立たせる。
チョコレートなのに迫りくる甘さがなく、上品な味わいだ。
チョコレート好きには堪らない逸品だよね。
直径が22cmもの大きなリングケーキを頂いた。
・・・・・・。
見た目からケーキと思ってしまったが、卵、砂糖、小麦粉のみで作られたリングカステラだった。
それは、ポルトガルの伝統的な菓子『パォンデロー』といい、現在のカステラの原型とも考えられているらしい。
添加物不使用の、とても素朴な味わいが家庭的でもある。
ずっと受け継がれるもは、それなりの良さがあってのこと。
食べ初めなのに、妙に懐かしかったり、気持ちが和いだりするから不思議だ。
鮮やかな黄色は、卵への拘りからくるもの。
一口食めば濃厚な卵の風味が口腔を占領し、しっとりなのに弾力ある食感に満足度は跳ねあがる。
北野天満宮近くの店舗では、カフェも併設されている。
チャンスがあれば、寄ってみたいな。