テレビの映像に惹かれ、週末に行こうと決めていた和束町の正法寺。
青空なら良かったのになぁ・・・曇り空でも、決行!!
寺の正面無料駐車場には、先の3台のみ。
何かで紹介されるや否や、やたらと混み合うのが世の常と決めてかかっていたが、思いの外ひっそりとしている。
物静かな境内をとりどりに彩るもみじは、抜きんでることなく互いの色を高め合っている。
眼下には、こんなに素晴らしい風景も広がっていた。
「茶源郷」といわれる町独特の茶畑芸術だ。
次に、法正寺とセットで紹介された「和束茶カフェ」にも立ち寄った。
表の広い駐車場は満車で、裏手に回って止めた。
法正寺と違い、大賑わいの中には、先ほど寺で見かけた方たちもいらっしゃる。
同じくテレビをご覧になったのかしら。
抹茶スイーツがお勧めだったが、狭い店内は売店が主で、一角のカフェコーナーに利用客はなく、雰囲気的に落ち着けそうにないため食さずに店を後にした。
余裕ができ、ちょっと足を延ばすことに。
向かった先は、何度か歩いて上った笠置山の笠置寺内にある「もみじ公園」
車道をすいすいと上れるはずだったが。。。
離合不可能な個所が多いため警備員の誘導に従っての走行となり、何度か停止した。
それでも自力で上った時に比べりゃ、楽々~の到着。
その代わり、達成感は全く無しだけれど。。。
シーズンオフは、閑散とした駐車場も、この時とばかり有料になり、その上ほぼ満車だ。
奥まった空きスペースに止め、寺までの短距離を歩く。
山門をくぐり、もみじ公園への道をたどる。
はずだったが、うっかりして「笠置寺修行場めぐり」のコースに入り込んでしまった。
ブーツにダウンコートのいでたちで・・・まいったなぁ!!
慎重に慎重に歩を進め、無事もみじ公園に踏み入る。
敷き紅葉と枝の鮮やか紅葉とに覆われ、園内は色暖か。
(11月26日撮影)
公園から山門までは、目と鼻の先。
ほんまは、往路もこのルートを使うつもりだったのにさ。
でも、チョッピリ運動にもなり良かったかな。
自然に抱擁され、ふっと心軽やかになれた日。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます