。。。まぁるい日々。。。

なんか、ええことありそぉやなぁ~♪

「豆豆菜菜」から追分梅林へ♪

2012-03-29 | ランチ(奈良)

きっかり11時30分に入店した。

  

座席はすべて掘りごたつ式でらくちん。
壁際の落ち着けるテーブルに案内された。
木造の黒を基調とした店内は、ほっこりする。

 

人気のランチをいただくことにした。
やがて運ばれてきた木の盆には、小鉢が彩りよくひしめき合っている。
  
  ・コーンクリームコロッケ&ポテトサラダ
  ・切り干し大根
  ・水菜と油あげの煮浸し(かな?)
  ・五目豆
  ・ひじき
  ・牛すじ大根
  ・きのこの炊き込みご飯(or雑穀米) 
  ・みそ汁
  ・香の物
  ・コーヒー

どれもが仲良く野菜つながり。
切り干し大根のてっぺんに、くたっと遠慮深げにのっかっている春の使者つくし。
大地は、人よりも敏感に春を感じ取っている。
その大地と自然の息吹が集ったメニュー。
薄味のこだわりからは、優しさも汲みとれる。

きれいに完食後、腸が活発に浮かれ出した。
やはり身体は喜んでいるんだ。
人は自然の中でこそ、無理なく無駄なく育まれることを実感する。

予報通り雲行きがあやしい中、追分梅林へ足を延ばした。
まだ十分に楽しめるだろうと。。。
だが、その期待はみごとに打ち砕かれた。
工事中につき閉園で、バリケードが廻らされ覗き見すらできない。

去年の駐車場一面に、移殖されたであろう梅木が整列していた。
本来の梅林園ではなく、閑散とし枯れたものも見受けられる。
強風の中で、花をつけた枝がわずかばかり直立し、メトロノームのように拍子をきざむ。

 

また、道路沿いにあって、手入れされず伸び放題の木が花で色づいていた。

同じ思いで訪れる方を、何組も見た。
みな諦めが早く、即ユーターン。
ちょっと歩けば、日頃はお目にかかれない光景と出あえるのに。
もったいない。

天候が二転三転する日だった。
梅に後姿を見送られるころ、にわかに空が暗くなりだした。

  
  春をみちびく稲光
  それを追って響きわたる雷鳴
  そしてこの雨が
  なごりの冬を溶かしてしまう雨ならば嬉しい


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