今日も ぺこぺこ

ジョリ夫婦&ぺこ。3匹とも、今日も元気に「ぺこっ」てます。

たねまき

2005-04-21 19:02:54 | Weblog
食べた果物の種を時々まいてます。
これは最近発芽したマンゴーとリンゴです。
マンゴーはいつも失敗してて、去年はちゃんと育ってきてたのに、夫がちょっと置き場所を変えたがために葉が焼け始めて・・・その後、みるみる枯れてしまったのでした。
以前はデザートとして食べるためにのみ買ってたのでマンゴーを買う機会が少なかったんですが、最近はサラダにして食べてるので、よくマンゴーの種が手元に残り・・・それで、蒔いてるんです。
リンゴは、なんの気なしに、他の果物のタネを水に浸してるところへ同居させてみたところ、あっさり数日で発根したので慌てて土に植えてみたのです。その後グングン育ってるリンゴ。大きくなれよ~。

・・・、みなさん、どっちがマンゴーでどっちがリンゴだか、説明しないでもわかりますよね?(笑)

パリにある自然

2005-04-21 18:20:41 | Weblog
パリって「都会」というイメージが強いかもしれませんが、東京もそうですが、探せばまだまだ野生動物を見ることができる都市なんです。パリに住み始めた頃、白い壁のアパートの連なりばかりを目にしては「つまんないな~」と思ってたんですが、夕方、ふいに頭上からとてもきれいな鳥の声が聞こえてきたり。サクレクール寺院の前にある芝生を見ていると、日本では見たことない鳥がいたり。
この鳥、なんていう名前なんだろう?
でも夫は野鳥の名前など全く知らないので、聞いても教えてはくれません。
そんな中、見つけたのがこの本。
「Balades nature a Paris」パリの自然散策ガイドブックです。

この本はとてもよく出来た構成で、まず14の散策モデルコースが紹介されており、その前後には樹木と動物の見分け方が、写真・絵・解説付きで載っているんです。つまり、この本を片手にモデルコースを辿れば、自然観察ガイドさん無しに自然と触れ合う散策ができるということです。
モデルコースの地図には、出発地点となるメトロの駅、コース上にある観察地点と対象物の説明、所要時間が書かれており、本文中に出てくる動物や植物には絵や写真がつけてあったり。

動物の見分け方は「観察ガイド」と記してあるページに載ってるんですが、動物観察の時に役立つように、動物のサイズや、エサや行動についての説明、足跡の絵やら、糞の絵なども載ってます。たとえば夜行性の動物、怯えやすくて常に隠れて行動する動物の存在を知るには、足跡や糞の観察が必要となってきます。あと、鳥の場合はオス・メスが色違いのものもあるので、そういうのを知るのにもとっても便利。
わたしはとりわけこのページを「目で見る仏語辞典」として使ってます。
あれ?普通のハトより大きいハトって何て言うんだろう?って思ったら、この本を見ます。そこで絵を見つけたら、その名前から日本語名を辞書で調べます。出てきた答えはモリバト。英語では Wood Pigeon と呼ばれている大型のハト。
絵と名前が同時に書いてあるので、知ってる動物なら仏語名の勉強にもなります。たとえばコウモリなんて、仏語では chauve-souris(=ハゲねずみ)って名前が付いてるんですよ。ひどい名前でしょ?(苦笑)
驚くべきことに、この本にはキツネやふくろうも載ってます。
いるんですねぇ、パリにも・・・。

カバンに簡単に入るサイズで、12.8ユーロ。パリに住む自然派な人、パリの素顔を知りたい人などにオススメの本です。(表紙上に「いるのはハトだけじゃないんだよ!」って書いてあるのがちょっと笑えます。)

最近のぺこ

2005-04-21 17:27:37 | Weblog
ここ最近、あまりぺこの話を書く機会がありませんでした。
写真もずっと載せてなかったし・・・
というのも、写真を撮らせてくれないのです。カメラを向けると凶暴化する。
カメラのボタンをかじりたがって、わたしの手を噛むのです。
遠くからズームで狙おうとしても、デジカメのスイッチ入れた音やらズームの音やら、いろんな微小な機械音を察知して興味津々のぺこ。

最近は人間にあまり触られたくないのか、頭カキカキしてあげてもよく「キャッ!!」と言って首を振ります。反抗期か?(筆毛も多いので、あまりヘタに触らないようにはしているんですが。とはいえ、カキカキの良さも覚えたようで、頭を自ら差し出しても来るんですけどね。)
最近は体力を使う遊びが大好きなようで、よく「両足開脚・十字懸垂状態」をやります。この写真も、実はそれを狙って撮ろうとしていたんですが、カメラに興奮してどうしても撮らせてくれませんでした。本当はこのチェーンを両足でグッと掴んで、ぐっと両足を広げ、十字状態になるのです。(あ、尾羽を人間の足に例えて考えてくださいね。)アタマが重いので、そのままぐるりんっと裏返しになることもしばしば。そのうちに、人間の十字懸垂状態で、ぐるんぐるんと大車輪ができるようになるのか・・・?