散歩の途中、時計を見ると、もう駅へ向けて出発しなければいけない時間がかなり近づいてました。なので急いで義父母宅へ戻ることに。
義父母の家の塀の脇に、こんなモノが・・・
昨日夫が「ウチの脇にマッシュルーム(champignon de Paris)が生えてるよ!」と言うので、ウソでしょ~、それきっと見間違いよ、なんて軽く聞き流しておいたのですが・・・コレがそうだと言うのです。
根元付近をちょっと掘ってみました。 うん、確かにそれっぽい。
このすぐ脇に、半分に割られたものが落ちていたので、断面を観察しつつ、ニオイを嗅いでみました。断面はまさにマッシュルームで、あの茶色のひだもちゃんとありました。ニオイはほぼ無臭に近く、うっすらとマッシュルームを思わせる香りが。
これはもしかして、そうなのか・・・???
マッシュルーム菌って、そんな、どうでも良さそうな場所にでも徘徊してるのでしょうか?
フランスでは「きのこ中毒防止のため」に、薬局の薬剤師さんが毒があるか無いかを調べてくれるんだそうです。一度もこのシステムを試したことが無いので、今回非常にやってみたかったんですが、生憎と「30分以内に駅へ行かないといけない」状況だったので、今回はパス。(食べるのも、パス。)
いろんな意味で後ろ髪を引かれながら、義父母宅を去り、そして駅からTGVに乗ってパリを目指すわたしたちなのでした。
翌日は、Hさんの帰国日です。悲しいかな・・・。