今日も ぺこぺこ

ジョリ夫婦&ぺこ。3匹とも、今日も元気に「ぺこっ」てます。

「組織検査」をして欲しかった

2008-01-09 07:13:01 | 妊娠エトセトラ
このカテゴリでは、他のカテゴリに入りきらない妊娠に関する話を書くことにします。

まずは、病院に対する不満の一つ。
「どうして組織検査をしなかったのか?」

流産をして「そうは術」を行った場合、胎盤などの組織を使って胎児の染色体に異常
があったのかどうかを調べることができるそうです。これによって、流産の原因が
わかることもある。日本のサイトを見ると、病院側が組織検査をするかどうかを
患者さんに聞いたりする場合があると書いてある。

私が2度目に流産をした時は、胎盤などを排出させる薬がうまく効かなかったので、
初めて「そうは術」を行った。つまり、この時には組織検査のチャンスがあった。
しかし、誰も何も言わずに施術をし、終わってしまった。

終わった後で、術後の状態確認のために病院に行った際に、この日担当の医師に
「どうして組織検査しなかったの?」と聞かれた…
どうして、って…誰もそんな話はしなかったからです。
日本で組織検査をやっていることはネットで調べて知っていたが、フランスでそういう
ことが普通に行われているのかという事までは知らない。それよりも、そういう事が
行われている病院であるなら、ちゃんと患者に「組織検査、やりますか?」とあらかじめ
聞くべきだと思う。
後になってから、施術担当者とは違う医師から「どうしてしなかったの?」なんて言われ
るとは予想すらしていなかった。

フランスの一般的な公立病院は、どこもこんな感じで、かなりお粗末。
まともに扱ってもらいたければ、しっかりお金を払って私立病院やクリニックに行か
なければならない。費用がバカにならないので、事前に高い私立保険に入っておく
のが良い。
ただし患者さんに重度な問題のある場合、検査や治療器具が整っているので公立
の大病院に行くことになるらしい。(ここは私立病院やクリニックも及ばないらしい。)

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