ギャレット・デ・ロワ ３

ギャレット・デ・ロワといえば、中に入ってるフェブ。やっぱコレが目当てでしょう。（笑）年々高くなるけど、でもコレ欲しさについ買ってしまう～。
では、わたしが持ってるフェブをご紹介。

１　ルイ１４世（マジ・・・？汗）
２　バター入れ
３　ピサの斜塔（ちゃんとナナメになってます。泣かせる・・・。）
４　絵画（ドラクロワだって。）
５　・・・・・鳥です。（なんだろね？雷鳥とか？）
６　パルテノン神殿（ピサの斜塔とおなじく「世界の名所シリーズ」でした。）
７　表示板（シャルル・ド・ゴール広場の表示板。いかにもパリらしい。）
８　ポワラーヌの。（空豆の形ですね。フェブって「空豆」って意味だから。）
９・10　パン（何のパンなのか、名前は知らない・・・。近所のパン屋さんの
　　　　　　　　オリジナル・フェブです。）
11　トラック（乗り物シリーズでした。）　

こういったフェブは、ギャレット・デ・ロワを売ってるお店の人たちが小売業者から買う場合と、その店独自のオリジナル・フェブを作る場合とあります。
パン屋さんのパン型フェブや、ポワラーヌのフェブは、ちゃんとお店の名前が書かれています。（謎の鳥は大手スーパーで買ったのですが、スーパーの名前が書いてありました。）

ギャレット・デ・ロワ ２

これは断面の様子。
パイ生地部分はさっくりと。ふっくらと。
中のペースト部分はノワゼットなだけあって、茶色い点々が見えます。（渋皮の色でしょうね。）味も、アーモンドのとはぜんぜん違う。ローストされた森の木の実の香りが、とってもイイカンジ～。定番のに飽きた人にはオススメです。
で、コレを食べたい人は・・・１月にフランスへ来てねっ。
（チケットも安いしねっ。）

ギャレット・デ・ロワ １

今更だけど・・・写真を発見したので載せてみます。

これは１月下旬にポワラーヌで買った「ギャレット・デ・ロワ」です。
（わからない人は検索してみて。）
普通は中はアーモンドのだけど、ここのはノワゼット（ヘーゼルナッツ）のもあったのでそれを買ってみました。
コレ買うと決まって紙製の王冠がついてきますが、ポワラーヌのはベタな王冠じゃなくって、多分月桂樹の冠の形になってるんだと思う。
一番小さいのを買ったけど、確か７ユーロだったかな・・・高い・・・。でもまぁ、年中食べれるもんじゃないので、ってことで。

今日は歌をうたう

今日は歌のレッスンの日。
夫の友達から歌を習い始めて、今日は２回目のレッスン。
わたしの他にも友達があと２人いて、３人まとめてレッスン。（謝礼を払うけど、お友達料金で安くしてもらってるんです。）

「何か歌を選んで来て」って言われたけど、もともと歌なんて歌ったことも無いし、カラオケも大嫌いだしで、困った困った。すると彼女（歌の先生）が「ゲンズブールの歌の日本語版ＣＤから選べばいいじゃん」って。（母国語の歌でレッスンを進めたいという彼女の考えによって。）彼女がＣＤを貸してくれました。（←ナゼか日本語のＣＤも持ってる。）
このＣＤ、細川ふみえが夢見るシャンソン人形歌ってて、サエキけんぞうが「ちっちゃい穴、ちっちゃい穴、ち～っちゃい・あ・な～」って歌ってるのです。で、そのサエキけんぞうのヤツを歌えば？って言うから、さすがにそれだけは遠慮した。（笑）だって、サエキけんぞうアレンジがあまりにもアタマにこびりついてるから、絶対ムリだ！ここからは逃れられなくなってしまった・・・。（脳内で勝手にエコーが・・・）

家に戻ってじっくり聞いてみて、「LA NOYEE ラ・ノワィエー」（溺れる女）という歌を選びました。

とりあえず歌詞を紙に書き写し、最初の４行ほど覚えて、暗唱できるようにして・・・
　　　あなたは溺れる　思い出の川に・・・
って感じの歌です。　

そして今日はレッスンの日。どうなるかなぁ。


さてさて。
写真が無かったのでテキトウに貼り付けたこの写真。夫の友達の家にあったものです。あまりに大きくてびっくりしたのでパチリ。横に居るのは大きさ比較のための、我が夫です。

犯人は誰だ？？？

つい最近、わたしが中庭にしゃがみこんで土をいじっていたら、アタマの上にパラパラと土みたいなものが降ってきた。
ちょっとぉーー！
ムカつくじゃありませんか。きっと４階あたりの人が、窓辺に置いてるプランターの植え替えとかしてるんでしょう。前にも一度、ご注意申し上げたのに。下（ウチの中庭）は私有地なんだからって。多少のモノが落ちてくるのは仕方ないとしても、路上に捨てるかのごとく落とされては困る。下に人がいる可能性が高いんですよって、言っておいたんです。それなのに・・・。で、落ちてきたモノを見ると、なんと、苔。苔の破片。
もぅ！！
とか思いながらも、じつはワタシは苔繁殖計画を実行中なので（笑）、思わぬところから苔が手に入ったことに内心ニヤリ。さっそく所定の場所に貼り付けっ！
結局、その話を夫にして、なんだかねぇ～ってご近所さんを悪者にした私達。

で、その数日後、今度は夫が・・・
「上から土が降ってきてね！それでね！」
って言うから、「ホラ、わたしがこの前言ってたヤツ。それよ。」って。
そしたら夫が続けて
「それが・・・、文句言ってやろうと思って上を見上げたら、窓が全部閉まってて・・・、なんかおかしいなぁ～って思ってたら、ひょっこりクロウタドリのアタマが見えてねぇ。」って。
そう、犯人は実はトリだったのです。
クロウタドリは虫を食べるので、エサを探して他所様のプランターを足でほじくっていた。その土やら苔やらがウチに降ってきてたワケなんです。
わたしはこの、「（和名）セイヨウクロウタドリ」が好き。
しょうがない、許してやろう・・・。（っていうか、鳥に文句は言えないし。）


この鳥、フランス語では merle noir という名前。
体全体が真っ黒で、とがったクチバシが黄色。とってもきれいな声で鳴きます。
ハトよりちょっと小さいくらいの大きさの鳥。これが最近、一羽だけ、ウチの中庭に下りてきてくれます。黒いツヤツヤの羽がとってもきれいで、かわいいんです。（でもコイツが「土・投げ捨て」の犯人だった。）
写真が無いので、見たい人はココで見てください。↓
http://mrw.wallonie.be/dgrne/ong/refuges/turmeri1.html

これ、なーんだ？

これ、なんだかわかりますか？




正解は、鳥のエサです。（笑）
この写真だけ見たら、オーガニックのマルシェかと思いませんか？

実は、日曜日にだけ開かれる、シテ島の鳥市場で見かけた様子です。
右手前のは「はこべ」、その横にある黄土色のは「粟穂」、さらに横のはタンポポの仲間みたいな雑草、さらにさらに横のは、再び「粟穂（２種類）」・・・・・
左手奥のほうには、イカの甲やら、とうもろこしやら、木の枝やら・・・いろいろあります。
こう説明すると、やっぱり鳥のエサでしょ？

「はこべ」は雑草。なんでこんなの売ってるんだろう？？って思いますが、やっぱりパリだから、売れるんですね～、コレが。（庭が無いからねぇ。）　鳥は、「はこべ」が好きなんです。

（続）白い桜？

下から見上げると、こーんな感じ。
青い空と白い花。きもちいーぃ。

右端にちょこんと見える緑の葉っぱは、たぶん・・・マロニエの木の新芽。（たぶん。）

白い桜？

これ、なんでしょうか。
昨日載せたピンクの八重桜にちょっと似た感じの、でも白いの。
ピンクの木が並んでたすぐ近くに、今度は白いのが並んでいました。

最近とても暖かくて、良いお天気で、あちこちの公園でチューリップやパンジーなんかが満開。とってもきれいな時期。
わたしは３月の末に生まれたんだけど、やっぱりこの時期が一番好き。
春、真っ盛り。