今日も ぺこぺこ

ジョリ夫婦&ぺこ。3匹とも、今日も元気に「ぺこっ」てます。

今日の結果

2006-08-31 20:51:15 | Weblog
みなさん、ご心配おかけしてます・・・。
ここで沢山勇気をもらって、今朝、行ってきました。

結果から言うと、やはり心拍は見えず、胎芽もまったく成長を見せて
いませんでした。
明日、かかりつけの婦人科医と話をする機会があります。
そこで全てを判断することになります。
(詳細を知りたい方は こちら を読んでみてください。)

みんなに勇気をもらったおかげで、涙も無く過ごせています。
ありがとう~。

今は、少しずつ、7月から始めたオシゴト(オークション)の準備を
再び進めていこうと思ってるところです。

■難関1■ 心拍が・・・ (診察の結果)

2006-08-31 20:39:36 | マタニティー・エクスプレス06
今日の結果。
大方の予想どおり、やっぱり心拍は見えず。
そして胎芽もまったく成長を見せていないので、医師の診断では
「9割がた、妊娠停止と思われます。」ということでした。
明日かかりつけの婦人科医と話し合って、いつ頃、子宮内容物摘出の薬を
飲むかを決める予定です。
でも、ここで「もうしばらく待ってみましょう」ということになるかもしれません。
急ぐ必要は無いので・・・。
なので、もうしばらく、ヘビの生殺し状態が続きます。

胎芽が完全に死んでいるとわたしの体が判断したら、体がシステマチックに
「流産」を起こすので、急激に生理が始まるような痛みや出血がおこる
らしいです。(その際はまた救急病棟へ来てください、と言われています。)
そうなる前に子宮の中のものを出してしまうのが、この薬。
事実上死んでいるも同然の「まったく成長しない胎芽」を体の中に残して
おくこともまた、母体に負担をかけつづけることになるから、なのでしょう。
人工的か自然かの違いはあれど、選ぶ道は一つ。
生きていなければ、排出です。

でも、そういう処置を取る前には必ず、もう一度エコーをかけて確認します。
最後の最後でピコピコと心拍が見えることも、稀にあるらしいです。
(そういう風に言われると、ふんぎりがつかない人もいるのではないかと
思うんですが・・・)
親のわたしたちが決断しなければなりません。薬なら、それを飲むのは
わたし自身なのだし。

やっぱりどうあってもダメだとしたら、早く次のステップを踏むためにも、
早く体を回復させたいです。

袋、完成。

2006-08-30 23:32:48 | Weblog
みなさん、メッセージありがとうございます。
読んでると涙が出そうになってきたりして・・・
あれこれ考えてるとお返事なかなか書けず・・・ごめんなさい。
そしてありがとう。心に染み入ります。


昨日写真を載せた、作りかけの袋が完成しました。
思い通りにできたので、ちょっと自慢です。

内側に、お決まりのタグをつけました。


台形のような不思議なカタチをしたこの袋、
こんな、だらりとした姿も気に入ってます。

物を取り出す時には、中を覗き込んで探すのではなく、ごそごそと
手探りです。
(口の部分をわざと少し狭くしているので。)

これで、おでかけするのが楽しくなります♪

でも明日は検査の日。このカバンでは小さすぎて行けません。
いつも沢山書類を持って行くので・・・。
そして明後日は、かかりつけの婦人科医と話をする予定です。
結果はまた報告しますね。
いつも考えてくれていて、本当にありがとう。
Moi aussi, je pense à vous...

諦めるのはまだ

2006-08-29 21:39:56 | Weblog

みなさん、いろいろとありがとう・・・。
お祝いメッセージに続いて、励ましの言葉を送ってくれて、ありがとう。
そして、影ながら願いを込めてくれているみなさん、ありがとう。

先ほど、同じ妊婦仲間のRさんから励ましメールをもらって、思いました。
諦めるにはまだ早すぎると。
まだ結果は出ていないのだから。
もうしばらく、元気を持って待ってみることにします。
精神的にもつらく、肉体にその影響が出てしまうのでなかなかやりきれない
ものがありますが、そうは言ってもフィルムのように早回しにできるわけ
じゃなし。待つしかないのですね・・・。

比較的調子の良い時に、こんなことをやっています。

これは、そのうち手提げ袋になる予定です。
一本一本植えるようにして、刺繍をしていきました。
集中力がなかなか続かないのが・・・問題ですが。

みなさんのブログになかなか遊びに行けないし、お返事なんかもなかなか
書けていないですが、どうぞお許しを~。
もうしばらく、こんな感じが続きそうなんですが・・・。


■難関1■ 心拍が・・・ (続)

2006-08-28 15:26:32 | マタニティー・エクスプレス06

予定どおり、土曜日に再検査に行ってきたのですが・・・

まずは血液検査。結果が出るまでしばらくかかると言うので散歩に出て、
1時間半後に戻ってきてみると「電気系統の故障で・・・ ラボとの連絡がうまく
取れないので・・・ 検査結果を今、スタッフが取りに行っているところです。
もう1時間待ってください。」とのこと。
でも3分ほど待っていたら名前を呼ばれ、前回とは違うお医者さん(前回も
今回もインターン)が担当で問診が始まりました。

今回担当の女医さんによると、前回のお医者さんが指示した「血液検査」も
「本日の再検査」も全く意味が無いと言う。
「1週間、間をあけて検査して比べてみないと、わからないんですよ。」
どうして同じ病院の医師たちの意見がこうも違うのか。「見解の違い」を
超えて患者を混乱させるだけではないのか?と腹立たしくなりながらも、
医師の話を聞く。頑固に「今日検査しても意味が無いんです。」と言い張る。
こちらも、検査を強要する必要も無いわけだけど、血液検査をして、その
結果を待っていた2時間ほどが全くのムダであり、それについて何のお詫びの
言葉も無いのが妙にしゃくに障ったので、(夫もどうやら同様だったのか、)
2人で医者にかみついた。(苦笑)
すると、うんざりって口調で医師が「わかりました、検査しましょう。」と。

そして結果、やはり心拍は見えず。
(胎芽のサイズは、週数的には相応のサイズだと言われた。)

医師は、「胎芽の成長が遅い場合も、あるんです・・・」と、100%の回答を
この日に出すのを避けるために言っていたけれど。
実際、子宮内容物摘出の直前にはしっかり何度もエコーで確認されるの
ですが、その最後の瞬間に心拍が見えた!ということもあるのだとか。
だから本当になんとも言えないのだろうけれど。医師の顔には明らかに
「もうダメでしょ、どう見ても。」という顔色が。

とはいえ、木曜の再検査までは誰にも答えは出せないのだから。
じっとガマンするしか無いのですね・・・。
しかし、土曜日にこうして検査して、心拍が見えなかったことで、あきらめる
覚悟をゆるやかに始めることができました。
最後にほんのわずかに残された可能性は、「とびっきりの奇跡」ということで。
ただ、そのとびっきりの奇跡が起きたところで、それだけ成長が遅かった
胎芽が果たしてちゃんと今後も成長していくのかどうか。その点にまた
さらなる不安がのしかかってくるんですけどね・・。

今回、インターンの医師たちに対して非常に不信感を覚えました。
患者側がよくわからないことを良いことに、テキトウに丸めてごまかしている。
(これは、どこの国の医療機関でもよくあることなのかもしれませんが。)
実は、妊娠週数も前回の医師に間違って記入されていたんです。
(最終生理開始日をちゃんと告げたはずだけど。←そこから割り出すのが
医師や看護婦の仕事のはず。)
わたしは一瞬聞いててアレ?と思ったけれど、妊娠週数の計算の仕方が
以前書いたとおり2種類あるので、そのもう一方のほうかも・・と思って何も
言わなかったんです。
こういう初歩的なミスがありながらも、それに大してちゃんとした釈明や
詫びが無い。(これがフランス・・・。)


夫とはすでに、「今回ダメだったら」という可能性を強くとらえて、今後に
ついて話し合いはじめています。
わたしの体が次の妊娠にむけて回復するまでに1ヶ月はかかりますが、
それからまたすぐチャレンジしようかと。
めげてはいられませんからね。
諦めた時こそ本当に、おわりだと思うので。
でも、あと1~2回がんばってみてもダメだったとしたら、もうわたしのほうに
気力と体力が残らないかもしれないので、そうなると、別の人生について
考えることにするかも。
そんなことを今、話し合っています。


こういうのって、決してドラマチックなことではなく、今の時代には日常的に
多くのカップルの間で起こっている現実のようです。
夫の会社の同僚でも2人同時に、妊娠初期で流産を体験した女性社員さん
がいます。つい先日のことです。そのうち1人はすでに一度流産していた模様。
うまくいった場合のことしかなかなか耳に入っては来ないけど、こういう
カップルも多いのです。
そして、そういう時に、しっかり夫婦の絆が保てるカップルが一体どれだけ
いるのか・・・。
うちは幸いにして、夫がとても強くいてくれます。いつも励ましてくれるので、
わたしも安心していられます。

次の検査は木曜日です。
これで最終的に結果が出るのではないかと思っています。
今、まだつわりも続いていて、胸の張りもあって、体もだるく、このまま
木曜まで待つことはハッキリ言って苦痛なのですが、仕方ないです。
もしもの「奇跡」を信じるとしたら、今でも胎芽はゆっくりと成長中のはず
なのですから・・・。


■難関1■ 心拍が・・・

2006-08-25 16:23:06 | マタニティー・エクスプレス06

こんなに早くも、難関がやってきました。
昨夜は眠れず・・・。
昨日の夕方、桃の種ほどの大きさの血餅(けっぺい)という、黒い血の塊が
ごろっと下りてきたんです。(体内で血が固まったものだと思います。)
少々の出血は大丈夫、とは言われていたけど、コレは・・・(汗)と思って、
慌てて救急へ行きました。(黒い血だとマズいと言われていたし。)
しかし、内診の結果「血は大丈夫ですよ。生理のように大量に出たり、強い
痛みを伴う出血はいけませんが。」と言われただけでした。

しかしそれよりも、下から挿入するタイプのエコー(経膣エコー)での検査時に
心配事が発生。
心拍が見えませんね。」と、サラリと先生が言うのです。
つい1週間前に心拍が見えたのに!と言ってみても、「でも、今日は見え
ないからね。」とアッサリ。(本当に、アッサリすぎます・・・この言い方。)
問題を、血から胎芽へ転嫁された気分。
(この時期、まだ「胎児」とは呼べません。)

1週間前に行った救急で書いてもらった診療書を先生に見せてみたところ、
「ホラ、この先生も、心拍“らしきもの”が確認された と書いていますよ。
心拍を見たとは書いてない。」と言われた。
そんな言葉のごまかしはどうでも良いので、正直な意見を聞かせてもらい
たいものだけれど、医師はそういう所を誤魔化すのは上手い。
(結局、医師にも現状では判断がつかないのだろうけれど。)
「今日は採血をして。また明後日検査してみましょう。」と、うまいこと丸め込
まれて帰された。

結局、このまま明後日(土曜日午後)心拍が確認されず、血液検査での
妊娠反応が悪い反応であれば、妊娠の自然停止ということになるらしい。

前回の流産はこれとは微妙に違い、胎芽が自然に胎膿から流れ出たタイプ
だった。今回は、胎芽の心臓が停止・・・したのか?

昨夜は眠れず、今朝夫が家を出てからずっと、検索を続けてみた。
結局、最後に辿り着くのはこのサイトのように思う。
 まるぽこうさぎの 産婦人科って敷居が高い?
わたしがいつも、非常に参考にさせていただいているサイト。
今回もまた、参考になる過去記事を発見した。

直接リンクができないので、以下、引用です。

>本には5、6週で心拍で確認できるとあり、この時期の発育は
一日ごと正確に決まっていると書いていました

そうですね、体外受精など、はっきり受精の日がわかっていればそうです。
心臓が動き始めるのは受精から21日後と決まっています。
ですが、今、赤ちゃんの大きさをみているのは「経膣エコー」でして、
まるで魚群探知機のような影しかうつりません。
しかも赤ちゃんが膝を折り曲げたり、ちょっと背伸びしたりしていると
それだけで測定誤差が出ます。
御不安でしょうが、もう少し待ちましょう。あかちゃんも頑張っている
最中ですよ、きっと。



経膣エコーでは、上手く見えないことがあるらしいです。
だから、もしかしたら、胎芽も心拍も正常であるけど、たまたま何かの影に
なったりして心拍が見えなかっただけなのかもしれません。
(だから、妊娠継続の事実をしっかり把握するために、血液検査で妊娠ホルモン
の向上具合を比較検討するのでしょう。)

医師は、こういう部分までは説明してはくれません。
特に、子宮外妊娠などの危険性を伴う場合とかでは無い、普通の「自然流産」
の場合には、まるで「よくあることですよ」ってな扱いをされてしまう。
(若い女医さんや、看護婦さんは優しくしてくれるけれど・・・。)
それが自然。それが現実だと受け止める覚悟はできていても、医療の現場
として一体どこまでわかっていて、どこからが未知なのか、患者にわかる
ように説明してくれてもいいんじゃないか?と思うのだけど・・・。
まだまだ未熟なわたしのフランス語だけど、それでも医師にかじりつくように
して説明を聞いているんだから、こちらの気構えは伝わっているはず。


いきなりしょっぱなからこんな話題でごめんなさい。。。
でも、これも生命の神秘のひとつだと思って。
よろしくお付き合いください。
--------------------------------
<補足説明>
しょっぱなから妊娠週数の計算の仕方を間違っていました・・。
明日(土曜日)から7週目、でした。


【3】 妊娠週数を知る

2006-08-24 18:35:50 | マタニティー・エクスプレス06
妊娠週数と簡単に言うけれど、これがなかなか厄介です。
人によって、本によって、言うことがさまざまに違うようにも思えます。
なぜそんなことに・・・?

日本の週数の数え方は、「最後の生理日から数えて」最初の週が0週目

フランスの数え方には2通りあるようで、そのうち病院で何度か耳にした
のがこれ。「最後の生理日から数えて」最初の週が1週目
これをフランス語で SEMAINES D'AMENORRHEE (無月経の週数)と言います。

フランスのもう一つの数え方は、「最後の生理日から数えて」14日目から
の週を1週目
とする。これを SEMAINES DE GROSSESSE (妊娠週数)と言います。

この3つとも、それぞれに違うわけで・・・。
(本を参考にする場合は注意が必要となってくるんです。)

今日(8月24日)現在、わたしは日本式に計算すると、7週目の後半
ということになります。
本によると、こんな姿↓をしているんだとか・・・。



体長15mmほどだそうです。

ついほんの1週間前はどんな姿だったかと言うと・・・↓

しっぽが!!!

顔も・・・怖いっ!!!
(それでも一応、目鼻と口ができてきています。)

【2】 妊娠初期の初期

2006-08-24 17:39:42 | マタニティー・エクスプレス06

妊娠がわかるかどうか、という時期に、すでに女性の体は変化しはじめています。
胸が張ってきて、なんとなく、何かがいつもと違うとわかります。

あと、妊娠がわかった頃からは、おへその両脇あたり(盲腸がありそうな場所)
が少しチクチクと引っ張られるような軽い痛みを覚えます。これは体の中に
赤ちゃんの居場所を作るために体が自らスキマを作っているからなのだ
そうです。その際に、人によっては多少の出血があるそうです。

今回の妊娠で、わたしはダラダラと続く出血を経験していますが、これが
この、「大丈夫な出血」なのだと言われました。
4妊婦に1人くらいの割合で、こうして出血があるけれど問題無いという人が
いるらしいです。
出血や下腹部の痛みがあると、すぐに流産の危険性を考えてしまいますが、
流産の危険性は、主に「生理のような大量の出血、強い下腹の痛み」
であり、血の色としては赤黒いほうが良くないそうです。

わたしのようにダラダラと出血や、血の混じったおりものが下りてくるという
ようなケースについては、妊娠本などでは紹介されていませんでした。
よくある普通のケースであるならば、例として少しでも書いておいてくれれば
安心できるのですが・・・。
とにかく、少しでも心配になった場合は病院へ行ってエコーをかけて見て
もらうこと。そうすれば、胎児の生死が確認できて、妊婦さんは安心できます。
お金も手間もかかることですが、外からは見えないことなので、これしか
方法は無いのではないかと。


【1】 妊娠を知る

2006-08-24 17:31:08 | マタニティー・エクスプレス06

またしても、乗ってしまいました、妊娠急行列車。
今回はちゃんと終着地点まで行きたいと思っています。

まず、妊娠の初期について。
よく本などには「体がだるくなる、熱っぽい、風邪の初期症状に似ている」と
ありますが、わたしの場合はちょうど猛暑なことも重なっていて、とにかく
体の中に熱がこもったように感じて、熱中症にでもなるんじゃないか?と
思っていました。それから1週間ほどして、生理がわずか数日遅れた時に、
やっぱりおかしい!と思って自宅で検査。

結果は「+」(陽性)でした。
(左側の窓に結果が+・-で出ます。右側の小さいひし形に出ている縦線は、ただ単に
検査が正常に機能したことを示す印です。)
この時点で、8月1日でした。

その後血液検査でちゃんと確認をし、数字の上では妊娠確定。

これから、触診やエコーで子宮外妊娠などの可能性を探っていくわけですが、
フランスではこのステップまでが長い!
何も心配してない人であれば、病院で受ける初診の検査まで2ヶ月くらい
待たされるんですから。わたしも、8月はじめに病院に申し込みをして、
初診の日が10月12日って言われました。信じられない~。
それまでのケアは、必要ならばかかりつけの婦人科医にお願いしてください
とのことでして。

パリでは産院のベッド数が足りないくらいに妊婦過剰で、生理が3日ほど
遅れただけで検査して妊娠が発覚したわたしが、すでに1件の病院で
「その時期はもう満員ですから」と断られました。
(一体どうやってこれ以上早く妊娠を知れと言うんだ!!)

めでたく産院が決まったものの、我が家はその病院にお世話になることは
無い予定です。(産院はあくまで保険代わりです。)
こうした国立病院は「待たされる・対応が悪い」などと悪評が高いので、
私立の高い保険をかけておいて、私立病院で産むほうが良いので。
というわけで、わたしは「かかりつけの婦人科医のお世話になる→妊娠中期頃
からは私立病院のお世話になる」という方向性を歩むことになりそうです。


ヴァカンス明け

2006-08-22 15:23:02 | Weblog

お友達のみなさ~ん!
随分と長い間、ブログを書いてなかったですね・・・(汗)ごめんなさい。
ま、たまにはこういう時期もあるぞ~ということで。(笑)

夫・実家への短いヴァカンスから戻り、夫は月曜から「いつもの生活」に戻り、
さっそくうんざりした顔で帰宅してます。まぁ、誰も皆一緒ですね、これは。

ところで、どうしようか迷った挙句、やっぱりみんなにお伝えすることに。
ようやく、妊娠しました~。今、7週目くらいです。
まだまだ不安定な時期にあり、去年と同様にわずかに出血が続いているので
なかなか安心できないのですが、それでも、ようやくわずかに心拍を確認
することができて、少しだけ、可能性を信じることができるようになりました。
ただいまつわりの真っ最中なので、なかなかブログを書くことができずに
いるんです。あれもこれも話したいなーと思っていることが、頭の中で
通り過ぎてゆくぅ~~~。

あ、そうそう、今日はわたしたちの結婚記念日でもあります。(笑)
4年前の今日、結婚したんですねぇ。
来年は夫も40になるし、月日の過ぎるのは早いです。

今後も、スローペースながらもブログ更新していきたいと思っているので、
みんな~、よろしくね~。


ヒロシマ・ノート

2006-08-10 15:43:11 | Weblog

ヒロシマ・ノート
大江健三郎氏の著作です。

戦後10~20年ほど経った、60年代~70年代の広島市を著者が何度も
訪れた際に書き留められた記録の本。
わたしはまだ半分ほどしか読んでいないのですが・・・。

戦後ほんの20年ほどの頃にすでに、政治に動かされた平和運動が起きて
いたと言うのです。まだまだ多くの方が、病院の中で苦しんでいた時期に。

この本、去年の夏に帰国した際に、平和記念資料館の売店で買いました。
この資料館、入館料が大人50円なのです。
「そういえば、昔、修学旅行で行ったなぁ~」なんておっしゃる方も、今後また
機会があればぜひ、平和記念資料館に行ってみてください。展示品が多い
ので全部を見ていると半日つぶれてしまいますが、きっと、以前見た時とは
また違う部分が見えてくると思います。

50円。
何度も何度も来てもらえるように、との思いを込めた金額設定なのでは
ないかと思います。


日の丸・君が代

2006-08-10 00:09:03 | Weblog

今年はみごとに、8月6日の到来を忘れていました・・・。
最近毎日が別のことで頭がいっぱいな状況なのできっとそのせいです。
あと、外のお天気もあまりよろしくないことも。
やはり、8月6日の朝は、晴れて暑くなければ。
ミーンとかジーとかセミの声がうるさく聞こえてくる中、毎年、広島市長の声
を聞いていたから。(実家にいた頃のことです。)

スポーツの大会などで日本が優勝すると、「国歌」として「君が代」が流れる。
「国旗」として「日の丸」が掲揚される。
さすがにこの瞬間で「君が代」を口ずさんだり、日の丸を見て胸に手を当てる
日本人はものすごく少数派だとは思うけれど、多くの人がその状況をいわば
黙認して、これをすでに「国歌・国旗」として受け入れている。

ハンガリーで君が代が流れたことをバイアリーさんやそのみさんのブログの記事
で知り、遅ればせながら、日本の人たちががんばっていらっしゃることを
知りました。そのことについては非常に嬉しく思うのですが・・・
その象徴として、「君が代」なんですよね。

広島県において、この「君が代」と「日の丸」は、一時期とても大きな問題を
うみました。

今現在はどうなんだろうか。
わたしが小学生低学年の頃には、日の丸の旗を学校でも使用していたし、
「君が代」も歌っていた。しかし、いつ頃からだろうか?全く登場しなくなった。
父が言うには、政治的な理由だったのだそうで。
日本の学校教育は、ことごとく政治に左右されているらしい。
そして・・・もう10年近く前のことになるのか?いつだったかハッキリとは
覚えていないけれど、広島県の地方の学校の校長が、「日の丸・君が代」に
反対をして、自殺をした。
黙認して受け入れることへの危険性を、命を呈して訴えた。
結局、校長の自殺という事件として扱われた程度で、肝心の「日の丸・
君が代」問題は今や当然のごとく消えうせてしまっているのだろうか。

なぜ「日の丸の掲揚」「君が代斉唱」にそれほどまでに反対するのかが
わからない方は、君が代の歌詞一言一言を思い出していただきたい。
天皇を崇め奉る言葉に満たされていて、“君が代(天皇の時代)”が
永く永久に続きますように、との願いが込められた歌詞。
子どもの頃には何も考えずに歌っていたが、父にその意味を聞かされた瞬間、
寒気がした。
(この歌詞自体は和歌であり、そして曲は日本古来の音階からオーケストラ
にしてあるので、日本文化の象徴と考えられるとは思うのですが・・・その歌に
込められた意味があまりに重すぎるのです。)

天皇を責めるとかいうのではなく、今の日本に、これが「国歌」として相応しい
のかどうか?という問題。
日の丸の旗をかかげて、天皇を崇拝する心を利用して、かつて日本は
戦争をした。狂気の沙汰だったと思う。

自殺した校長は、何を思ってのことだったのだろうか。
きっと、それを考えてから行動におこすまでずっと、悩み続けていたと思う。
残される家族のことを考えて。
それでも、命をかけて言いたかったことがあったのだろう。
広島の後世の子どもたちを守りたかったのかもしれない。
(不本意ながらも子どもたちにそれを強制することは、洗脳に等しいと考えて
いたのが、広島の教員たちです。)

この校長先生が亡くなられた当時は、ちょうど「日の丸・君が代」が国旗・国歌
として正式に定められるという法案が決められた頃で、それに唯一反対していた
広島県の教員たちも教育委員会からの圧力で徐々に勢力を弱められ、
受け入れざるを得なくなったのです。(それまでは、生徒たちに「日の丸・君が代」
の危険性を少しずつでも説いていたのに、全く別のことを教えなければならない
方針となったのです。)
この校長先生は、一通の遺言を残されて、亡くなられました。

自分の中の軸が、マスコミや政治によって揺り動かされることのない、
まっすぐな人は、一体どのくらいいるのだろうか?


8月6日の広島市内の様子を、去年、平和資料館の中で考えてみた。
小汚い格好で、どうしようもない顔をして座り込む人たちをとらえた1枚の
写真が展示してあり、それがわずかに1枚だけ撮影された、当日の朝の写真
だと書いてあった。報道者は、報道の義務があるとしてその一枚目を撮影した
のだけれど、そのレンズの向こうに広がる悲痛な叫びのような顔を見て、
ようやく1枚は撮影したものの、思わずレンズをそむけてしまったのだと言う。
このヒロシマのことはもうすでに過去の記録となってしまっているけれど、
今現在も、政治的(もしくは宗教的)理由で生命の危機にさらされている
人たちがいるのだから、日本の「日の丸・君が代」問題も軽く考えては
いけないのではないかと思う。


「誰でもピカソ」を観よう!

2006-08-08 13:39:24 | Weblog

みなさ~ん、このブログを読んでる人、老若男女問わず、お時間ある方は
8月11日(金)(22時~22時54分) TV東京 で放送の、
たけしの 誰でもピカソ」を観てみてくださいっ!

なんと、カミロボの製作者、安居くんが出ます!
(くどいようですが、わたしのかつてのクラスメイトです~)
みんなで安居くんを応援しよう!

・・・とはいえ、肝心のワタシは遠すぎて観れないのであった。(涙)
なのでみなさん、わたしの分も観て応援してあげてねっ♪


(カミロボについては以前ここで書きました。)


鶏ハムを作ってみました

2006-08-08 13:19:42 | Weblog
おともだちのK子ちゃんがメールでオススメしてくれた「鶏ハム」を、作ってみました!
(日本では随分前から流行ってるんだって?)

レシピは、K子ちゃんのおともだちのブログを見せてもらいました。

材料は、鶏むね肉、さとう、塩。そしてビニール袋。(必要ならばタコ糸も。)
ただ、ゆでて寝かせておくだけでできるハムです。超簡単♪

上の写真がわたしが実際に作ってみたもので、昨夜食べてみたんだけど、
初めて作ったのになかなか美味しかったよ!
夫も気に入った様子で「むね肉なのにパサパサしてない」って喜んでました。
ちなみに、わたしはむね肉を2枚合わせて糸でくくって、1個のハムにしました。
このほうがパサつきが無くなると聞いたので。

で、ハムのゆで汁だけど、これも使えるとレシピに書いてあったので、
昨夜は、特にアイデアが無かったので中華スープにしてみました。
しょっぱい味だったので、お水を加え、わかめを入れ、最後にとき卵を
落として。なかなかのお味でしたが・・・バツグン!とは言えなかった。
やはり何かお料理に使ったほうがよかったのかも?
(でも何にしたらいいのかわからん・・・汗)