わたしの実家では、昔、母がよく「たまねぎのハム巻き」ってのを出してくれていた。これは当時のわたしたちの行きつけのステーキ屋さんが前菜として出していた品のパクリなんだけど・・・とっても美味しいのです。
で、それを作るにはたまねぎが必要。しかもサラダに使えるようなのが。
この日、なぜかむしょうに生のたまねぎが食べたくなったワタシ。生のたまねぎなど普段毛嫌いしているのにナゼ? でもそういう体の要求には答えるべきなのです。
ウチにあったたまねぎは少し古くなっていて、スライスしてみると部分的にスカスカッとしていたので使えそうにありませんでした。そこで、近所の八百屋さんへ・・・。
(いつもは安いスーパーで買ってるんですけどね。時間も無かったので一番近所に行くことにしたのです。)
八百屋さんにて「たまねぎください」と言う。するとお兄さんが「どのたまねぎ?」と言って、4種類くらい見せてくれた。う~ん・・・深く考えずに来ていたので、迷った挙句、「サラダにするんです。生で食べるんです。」って言ってみた。するとお兄さんは、「生食ならコレだね、oignon frais」って言って、この写真のような真っ白のを指差した。「oignon frais」って、生たまねぎってこと?(乾かしてないってことかな?)
これは前から見て気になってはいたけど一度も買ったことが無かった。今回は試すチャンスだと思って、買ってみることに。
葉から切り取ってみると、とたんに白い液体が沢山出てきた。
え?たまねぎって・・・そんなモノなんですか??
だって生のたまねぎなんて今まで切ったことなかったんだから。最初こそビックリしたものの、球根部分は至って普通のたまねぎだった。できるだけ薄くスライスして、水にさらす。
わたしは本当にこのたまねぎのツンツンした臭いが苦手なので、母はいつも水にさらすだけでオワリなのに、わたしはいつも「水にさらす→しぼる→水をとりかえる→水にさらす」を最低2回は繰り返していた。今回はさらにキョーレツそうに見えるので、結局5回くらい繰り返してみた。(こうなっては、たまねぎだか何だかわかったもんじゃない。けどやっぱりそれでもたまねぎの臭いは残っているのです。)
ソースを作る。これは簡単。日本では、母は○Pの出してる「フレンチ・ドレッシング(真っ白な色してます)」にトマトケチャップを少し混ぜて作っていた。
だが、フランスには「フレンチ・ドレッシング」なんてシロモノは無い。あるのは「ヴィネグレット(vinaigrette)」と呼ばれるものだけ。コレが一般的なドレッシングなのですが、マスタードが入っているので黄色い色をしている。ワタシが使いたいのは白い色をしたドレッシング。そこで探してみたら、ありました。「クリュディテ(crudite)=生野菜用」として売られているものです。これは白色です。これをケチャップと混ぜてみると、かなり近い味になりました。
これらをハムで巻いて食べます。
前菜として出す時には、大きめのお皿の周囲に丁度良い大きさに切ったハムをぐるりとドーナツ状に並べ、真ん中にたまねぎのスライスを置き、ソースを添える。そして各人がハムにたまねぎとソースを乗せ、くるっと巻いて食べるのです。日本では「ももハム」などを使っていました。
生たまねぎのお味はというと・・・?
普通のたまねぎより、より一層シャキッとしていたように思います。が、たまねぎって普通、加熱調理して食べてばっかりで今回本当に久々に食べたから、ハッキリ言って、比較できないというか、どんなだったか忘れちゃったというか・・・(汗)
葉っぱの部分もキレイだったので、後日とんこつラーメンの上にきざんで乗せて食べました。悪くなかったですよ。
ところで、日本でもこの白い「生たまねぎ」って売ってますか?
で、それを作るにはたまねぎが必要。しかもサラダに使えるようなのが。
この日、なぜかむしょうに生のたまねぎが食べたくなったワタシ。生のたまねぎなど普段毛嫌いしているのにナゼ? でもそういう体の要求には答えるべきなのです。
ウチにあったたまねぎは少し古くなっていて、スライスしてみると部分的にスカスカッとしていたので使えそうにありませんでした。そこで、近所の八百屋さんへ・・・。
(いつもは安いスーパーで買ってるんですけどね。時間も無かったので一番近所に行くことにしたのです。)
八百屋さんにて「たまねぎください」と言う。するとお兄さんが「どのたまねぎ?」と言って、4種類くらい見せてくれた。う~ん・・・深く考えずに来ていたので、迷った挙句、「サラダにするんです。生で食べるんです。」って言ってみた。するとお兄さんは、「生食ならコレだね、oignon frais」って言って、この写真のような真っ白のを指差した。「oignon frais」って、生たまねぎってこと?(乾かしてないってことかな?)
これは前から見て気になってはいたけど一度も買ったことが無かった。今回は試すチャンスだと思って、買ってみることに。
葉から切り取ってみると、とたんに白い液体が沢山出てきた。
え?たまねぎって・・・そんなモノなんですか??
だって生のたまねぎなんて今まで切ったことなかったんだから。最初こそビックリしたものの、球根部分は至って普通のたまねぎだった。できるだけ薄くスライスして、水にさらす。
わたしは本当にこのたまねぎのツンツンした臭いが苦手なので、母はいつも水にさらすだけでオワリなのに、わたしはいつも「水にさらす→しぼる→水をとりかえる→水にさらす」を最低2回は繰り返していた。今回はさらにキョーレツそうに見えるので、結局5回くらい繰り返してみた。(こうなっては、たまねぎだか何だかわかったもんじゃない。けどやっぱりそれでもたまねぎの臭いは残っているのです。)
ソースを作る。これは簡単。日本では、母は○Pの出してる「フレンチ・ドレッシング(真っ白な色してます)」にトマトケチャップを少し混ぜて作っていた。
だが、フランスには「フレンチ・ドレッシング」なんてシロモノは無い。あるのは「ヴィネグレット(vinaigrette)」と呼ばれるものだけ。コレが一般的なドレッシングなのですが、マスタードが入っているので黄色い色をしている。ワタシが使いたいのは白い色をしたドレッシング。そこで探してみたら、ありました。「クリュディテ(crudite)=生野菜用」として売られているものです。これは白色です。これをケチャップと混ぜてみると、かなり近い味になりました。
これらをハムで巻いて食べます。
前菜として出す時には、大きめのお皿の周囲に丁度良い大きさに切ったハムをぐるりとドーナツ状に並べ、真ん中にたまねぎのスライスを置き、ソースを添える。そして各人がハムにたまねぎとソースを乗せ、くるっと巻いて食べるのです。日本では「ももハム」などを使っていました。
生たまねぎのお味はというと・・・?
普通のたまねぎより、より一層シャキッとしていたように思います。が、たまねぎって普通、加熱調理して食べてばっかりで今回本当に久々に食べたから、ハッキリ言って、比較できないというか、どんなだったか忘れちゃったというか・・・(汗)
葉っぱの部分もキレイだったので、後日とんこつラーメンの上にきざんで乗せて食べました。悪くなかったですよ。
ところで、日本でもこの白い「生たまねぎ」って売ってますか?