今日は歌のレッスンの3回目でした。歌手志望の友達が先生になってくれて、オトモダチ価格で2時間で15ユーロという格安のレッスン。ワタシはゲンズブールの「LA NOYEE」(溺れる女)という歌の日本語版を課題曲に選びました。わたしの他に、2人友達が生徒として参加しています。(わたし以外、全員フランス人の女の子。)
レッスンは、最初は体のストレッチ&リラックスから始まります。
首をぐるりぐるりと回して肩・首のリラックス。肩を回し、ヒザを回し、なんでも回す。アクビも大いに推奨されます。アクビって、喉の奥(の筋肉?)をゆるめるんだとかで。みんな、アクビしまくり。こう書くと非常に不真面目な風景に思えるかもしれないけど、一応みんなマジメ。でも、先生も生徒も友達同士なので、やっぱね、笑いをこらえ切れずにプププッて吹き出したりもするけれど。
そしてリラックスしてきたら、今度は腹式呼吸の練習。これは各人、腹式呼吸をする時のイメージが違うらしいので、どちらかと言うとイメージトレーニングみたいな。「ココの筋肉をこう動かしなさい」って急に言われたってできっこないからね。だから、「自分の指先をロウソクの火だと思って、それを腹筋を使うだけで消すように・・・誕生日ケーキのロウソクを消すようにね」って感じなんです。で、実際にやってるわたしたちのお腹に、先生が手を当てて、良いのか悪いのかを判断して教えてくれる。同時に、気道の開き方も習う。
こうしてリラックス&腹筋練習できたら、次は音階のレッスン。「ラーラーラーラーラー」って、ピアノの音に合わせて。これぞまさに歌のレッスンだ!ってカンジの瞬間です。そして、オンチがバレる瞬間でもある・・・。
(ここまでで約1時間を費やす。)
それから1人ずつ順番に、みんなの前に立って自分の課題曲を歌う。
みんな最初はすっごいオンチ。聞いてるほうも、悪いと思いながらも笑ってしまう。でもね、ちゃんと先生に注意されたとおり直す努力をしていると、5分ごとに上達していくのが見て取れるのです。これがすごい不思議!(ま、上達って言っても、猫に毛が3本増えたようなもんだけど・・・)
三人三様、みんなそれぞれ特徴ある欠点を持っていて、そこがまた面白い。
ポールは3人の中で一番オンチだし、腹筋もあまり使えない。けど一番大きく声が出せるし、一番表情がある。
レジーヌは腹筋がぜんぜん使えないけど、音感は多分3人の中では一番だと思う。声もイイカンジ。
ワタシは・・・腹筋の使い方は3人の中では一番デキル。(昔、フルート吹いてたからかな?)でもちょっとオンチで、そして歌詞がぜんぜん覚えられない・・・(これはアタマの問題か?)
わたしはカラオケが大嫌いだったので、今まで歌なんてマトモに歌ったことはなく、これからも人前で歌など歌いたいとも思わないけれど、歌が上手に歌える人っていいな~といつも憧れていた。映画によく出てくるような、バーの片隅で歌ってる人とか。
とにかく、歌うための声を出してみたい。今のわたしの目標はそれだけ。音階とか上手く歌うことよりも、ただただ声の出し方に興味がある。腹式呼吸の上手なやり方、効率的な息の使い方、そして喉の筋肉の使い方。
先生(ジュリー)はいつも、「息はもう体の中に十分にあるから、息が無いなんて恐怖心を抱かないこと。息の効率的な使い方を覚えること」って言ってる。ひとまずこれをマスターできたら、自分の中にあるモヤモヤしたものをクリアーできるような気がしてるんだけれど。
ジュリーはまるで民謡歌手のように、口の前のライターの火を消さずに、炎をほとんど揺らしもせずに歌うことができる。結果は、そういうことらしい。
レッスンは、最初は体のストレッチ&リラックスから始まります。
首をぐるりぐるりと回して肩・首のリラックス。肩を回し、ヒザを回し、なんでも回す。アクビも大いに推奨されます。アクビって、喉の奥(の筋肉?)をゆるめるんだとかで。みんな、アクビしまくり。こう書くと非常に不真面目な風景に思えるかもしれないけど、一応みんなマジメ。でも、先生も生徒も友達同士なので、やっぱね、笑いをこらえ切れずにプププッて吹き出したりもするけれど。
そしてリラックスしてきたら、今度は腹式呼吸の練習。これは各人、腹式呼吸をする時のイメージが違うらしいので、どちらかと言うとイメージトレーニングみたいな。「ココの筋肉をこう動かしなさい」って急に言われたってできっこないからね。だから、「自分の指先をロウソクの火だと思って、それを腹筋を使うだけで消すように・・・誕生日ケーキのロウソクを消すようにね」って感じなんです。で、実際にやってるわたしたちのお腹に、先生が手を当てて、良いのか悪いのかを判断して教えてくれる。同時に、気道の開き方も習う。
こうしてリラックス&腹筋練習できたら、次は音階のレッスン。「ラーラーラーラーラー」って、ピアノの音に合わせて。これぞまさに歌のレッスンだ!ってカンジの瞬間です。そして、オンチがバレる瞬間でもある・・・。
(ここまでで約1時間を費やす。)
それから1人ずつ順番に、みんなの前に立って自分の課題曲を歌う。
みんな最初はすっごいオンチ。聞いてるほうも、悪いと思いながらも笑ってしまう。でもね、ちゃんと先生に注意されたとおり直す努力をしていると、5分ごとに上達していくのが見て取れるのです。これがすごい不思議!(ま、上達って言っても、猫に毛が3本増えたようなもんだけど・・・)
三人三様、みんなそれぞれ特徴ある欠点を持っていて、そこがまた面白い。
ポールは3人の中で一番オンチだし、腹筋もあまり使えない。けど一番大きく声が出せるし、一番表情がある。
レジーヌは腹筋がぜんぜん使えないけど、音感は多分3人の中では一番だと思う。声もイイカンジ。
ワタシは・・・腹筋の使い方は3人の中では一番デキル。(昔、フルート吹いてたからかな?)でもちょっとオンチで、そして歌詞がぜんぜん覚えられない・・・(これはアタマの問題か?)
わたしはカラオケが大嫌いだったので、今まで歌なんてマトモに歌ったことはなく、これからも人前で歌など歌いたいとも思わないけれど、歌が上手に歌える人っていいな~といつも憧れていた。映画によく出てくるような、バーの片隅で歌ってる人とか。
とにかく、歌うための声を出してみたい。今のわたしの目標はそれだけ。音階とか上手く歌うことよりも、ただただ声の出し方に興味がある。腹式呼吸の上手なやり方、効率的な息の使い方、そして喉の筋肉の使い方。
先生(ジュリー)はいつも、「息はもう体の中に十分にあるから、息が無いなんて恐怖心を抱かないこと。息の効率的な使い方を覚えること」って言ってる。ひとまずこれをマスターできたら、自分の中にあるモヤモヤしたものをクリアーできるような気がしてるんだけれど。
ジュリーはまるで民謡歌手のように、口の前のライターの火を消さずに、炎をほとんど揺らしもせずに歌うことができる。結果は、そういうことらしい。