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ADHD児をとりまく環境と実態 2

2012-12-15 03:03:46 | ■次男
(昨日の続きです)

2人の息子、これだけ年が離れていても
ADHD児をとりまく環境に大きな変化は見られません。

ADHD児親への決まり文句は

・・・できるだけ叱らず褒めて育てて自尊心を守りましょう・・・

小学生になり病院へ行けば薬を出されるでしょう。

他に何かないの?

少し、鬱の話になりますが、鬱の治療は
薬を山ほど出して会社を異常に長く休ませます。

「はい、ウツです。3ヶ月休職してください。」

こんな紋きり型で患者が救われるのか疑問です。

鬱が治らなければ社会復帰はできない?

そんなの一概にはいえません。

状況的に許されない患者には、最小限の休職から時短で段階を経て復職し、
社会復帰しながら完治を目指す、この方が良いのでは?

「絶対行っていはいけない」
「最低3ヶ月は休みなさい」
「自分で電話もしてはいけない。奥さんにさせなさい」


職場復帰が困難になりますね。
クビに追い込まれクビを吊る事態になりかねません。

夫は今も通院は続けてますが、もう要らないと拒否してるのに
何か言うと「まだ薬を飲んだ方がいい」と言ってくるようです。

夫の主治医はかなり有名な先生だそうです。
ウツ界?で有名な先生がそうなら、これがスタンダードなのでしょう。
1人1人患者に合わせた治療は行われてはいないと感じます。

発達障害もそうです。
自尊心を守るのは大切ですが、それだけでは不十分ですし
そもそも家の外では守りきれません。

通り一遍ではなく本人の困難に添った療育を望みます。
理想は標準を要求されない環境と具体的な支援です。

人間働かなければ生きていけません。
進学と就学と迫り来る難題に定型児と同じ土俵で勝負するしかないのはあまりにも酷です。
高校は5教科(ないし3教科?)の入試に合格しなければ入学できないし、
入れたとしてもついていけなければ留年。もう~本当にどうにかならないのでしょうか?

発達障害者支援センターというのがありますね。
就職支援はやってない、実のところ機能していないと聞きました。
これにも非常に落胆しました

私に圧倒的な力があれば、ソニー創立者の井深大さんのように
子どもが働ける環境を自ら与えてあげられるでしょうが(鼻ホジ)

まぁとにかく私が住む地域では、
中学生にも幼児にもADHD児への具体的な支援はありません。

保健師さんに電話して、ガッカリした様子の私に
それだけはなんだと思われたのか一冊の本を紹介してくださいました。

幼児期の発達障害に気づいて・育てる完全ガイド
※クリックしても何も出ないです。

この本は、発達障害の先生の間でかなり評判が良いそうです。
早速、取り寄せました。読み終えたらレビューするかも?


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