3階の一番奥には・・・

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Today's latter

8月13日(金)のつぶやき

2010-08-14 02:29:52 | Twitter
00:36 from web
石井輝男監督作品映画を鑑賞したので、ブログ更新しました!http://blog.goo.ne.jp/macoma64881
17:14 from Keitai Web
完熟したトマトが、うま~☆トマトジュースみたい♪それにしても昔から、トマトに醤油をかけてしまう・・・それを見た周囲から止められる!!!
by martha510 on Twitter

『天城心中 天国に結ぶ恋』『つげ義春ワールド ゲンセンカン主人』☆鑑賞

2010-08-13 00:00:32 | 映画~映画館鑑賞
またまた、『石井輝男 怒涛の30本勝負!!』上映を見に渋谷に行ってきた  
二回目(笑)前回は、『ねじ式』『肉体女優殺し 五人の犯罪者』を鑑賞。(詳しくはこちら
今回は、『天城心中 天国に結ぶ恋』『つげ義春ワールド ゲンセンカン主人』のセット 


『天城心中 天国に結ぶ恋』
学習院大学の同級生同士が天城山で心中。
しかも女性はラストエンペラーの姪だったことから世間は大騒ぎ。
この実際の心中事件に便乗しようと、猛スピードで撮影され事件からわずか1月半で公開されたメイド・バイ・新東宝のキワモノ作品。
あまりの強行スケジュールのためか、セットはしょぼく役者は疲れきっているが、ある種実験映画のような趣も…。
(シネマヴェーラHPより)


『つげ義春ワールド ゲンセンカン主人』
つげ義春の4つの短編を、14年ぶりに映画界に復帰した石井輝男が映像化。
驚くべきは、映画の台詞のみならず、カット割りも原作をそのまま再現したこと。
これも、20数年にわたるつげファンであった監督の愛とリスペクトゆえか!?
最後のシーンの楽屋落ち的展開には賛否両論が。
(シネマヴェーラHPより)


天城心中 天国に結ぶ恋は、実際にあった心中事件の映画化 
解説だと、セットがしょぼいとか役者が疲れてる…と書かれているけど、
確かにそう思う部分はあるけど、こそまで言うかぁって気もした(苦笑)
今では、死語というかそういう発想すら無くなりつつある心中  
最後まで純愛を貫く二人だけど、ラストで死体を囲んでの親&友人達のシーンが違和感有り有り  
主役の二人はとても似合っていたけど、三ツ矢歌子が若過ぎて私の知ってる年を取った三ツ矢歌子と同一人物とは思えなかった(苦笑)
しかし、昔の女優さんは品があって漂うオーラが違うなぁ  



つげ義春ワールド ゲンセンカン主人は、「李さん一家」「紅い花」「ゲンセンカン主人」「池袋百点会」のオムニバス  
「池袋百点会」のみ原作が未読  
かなりこだわった作品で、原作とイメージがぴったりというかそのまま  
途中に、青林堂でのやり取りが入ってきて作品発表当時の様子が描かれている  
ラストは、色んな意味で衝撃   あっけにとられる。
でも、李さん一家と共に並ぶつげ一家も素敵だなぁっと思った 
佐野史郎が何役もこなし他は無名な役者であるが、「池袋百点会」は豪華出演陣 
の割には、突然メロドラマ風になってしまってい気が…
原作を読んでいないから、そんな気がするとしか言えないけど…原作読んでみようっと  
他の3作は、原作の空気みたいなものも表現出来てる気がする。
特に「ゲンセンカン主人」は、迫力があったなぁ  


石井輝男監督は、古い作品が好きでそれしか見た事無かったけど、晩年の作品も面白い  
まだまだ、この特集上映は続くので通ってしまいそう  

追加 『地獄』『徳川いれずみ師責め地獄』の感想→ 

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ねとらじPHASE 公開収録イベント!!

2010-08-10 21:44:01 | 音楽~ライブ感想等やお気に入り曲
日曜の話ですが…"高田馬場 CLUB PHASE"に行ってきました  
う~…ん、最近、高田馬場出没率高し  CLUB PHASE&早稲田松竹で

何しに行ったのかと言うと、毎月第4水曜日の22:00からLIVECAST.JPにて放送中の「ねとらじ PHASE」の公開収録に行ったのです  

(以下、だらだらとメモ的&感想が続きます  )


メインパーソナリティは、KIBA(Gargoyle)&将兵(CLUB PHASE)の二人  
ゲストは、-ZEROdb(ゼロデジベル) /CUTT/緋村剛(everset)/RYO(test-No.)  

パイプ椅子が並べられ、いつもとは様子が違う会場。
しかし、長丁場な収録になったので、座れて良かったです  


まずは、-ZEROdb(ゼロデジベル)  
メンバー全員で、最近ハマってる事やこれからの活動の事をお話していました 
ベースの人が22歳でメンバー同士のジェネレーションギャップの話や、
ボーカルの人に連れられてクラブに行った時の話、
自宅にレコーディングブースを作ってしまった話など、色々と面白かったです  
以前、このバンドは表参道FABで見ましたが、バンドの名前通りバリバリ打ち込みで、ライブがかなり盛り上がり広範囲でモッシュが起こってました   
ボーカルの男性が、ステージ上でDJもやっていて、とても面白いバンドだなと思いました 
また、機会が有ったら見てみたいです  


続いて、CUTT  
こちらも、夷狄を見に行った時に一緒に出演されていたので知っていました  
血筋  なのか、とにかく良く話すし、面白い  
KIBAさんと、エヴァンゲリオンの話で盛り上がっていました。
正直、全然エヴァンゲリオン分かりませんが、月最高で4回職質された(笑)風貌のKIBAさんでさえハマる、エヴァ。
逆に、興味湧きます(笑)
しかし、CUTTさん博学ですね   英語の発音もイイ(笑)
私もざっくり言うと"脳科学"とか興味有って本とか読んだりする方だから、
彼の"人間の思考"と言うか"意識"の話は、とても興味深くて、
私的には"こんな話が一緒に出来る男子が近くにいたら、楽しそう  " って思いましたが、
作る音楽や普段の言動(例:両手を上げて笑顔でパッピーって叫んだりするテンションの高さ)を見てると、
私とは着地点が違うなぁとも思いました。
私は、同じ感じで考えていたとしても、どっちかと言うと"世、儚み系"(笑)なので  
だから、戸川さんが好きな訳で(笑)
まぁ、色々と深い話が聞けて良かったです。こういう機会がないと、絶対分からないし。
しかし、なかなか30代男子で、ああいう話出来る人っていないよなぁ…
サラリーマンとかしている人では思っていても語らないし、生活に忙殺されて忘れてしまいそうだし、
きっと、そんな事考えてる暇無いし…世間から見たら"甘い"言われそうだけど…
やっぱり、作品を生み出している人だからかな~ 
歌は、2曲歌いましたが、上手い   高音が綺麗だなと思いました 


途中、休憩になりtest-No.のRYOさんがバーカウンターでお酒を作ってくれました 
私はと言うと、いつもは最後にドリンクを引き換えるのに、この日は暑さに負けて早々にビールを頼んで飲み終わった後で…  
人も少なめだったので…遠くから眺めるのみなのでした  
ステージでは、KIBAさんの歌と、KIBA&CUTTのエヴァにハマっている二人がエヴァの映画版で使われてた曲を熱唱  
二人して、エヴァの話止まらず(笑)


続いて、緋村剛(everset)  
実は、全然知らなかったのですが  CLUB PHASEに最多出演しているバンドのボーカルの方でした  
話し方とかとても可愛らしくて、私の周りに座っていた女性達はこの人のファンの様でとても盛り上がっていました。
収録前日に海に行った話や、音楽業界の話等をしていました。

ギターを練習中との事で、たどたどしいながら、今回アコギで2曲歌ってくれました  
1曲目は、博多弁の歌詞の歌(福岡出身の人  )2曲目は、その日に作ったばかりの曲でした。
何気に、この2曲目の曲が良かったです  
曲名は、"今伝えたい事を箇条書きにした歌  "みたいなタイトルでしたが、
アコギのたどたどしいのが逆に良くって、箇条書きにした詩も素朴だけど胸に迫るものがあって、
笑いもあって、歌も上手くって…思いがけず超感動  
軽く泣きそうになったくらい(笑)
こんな曲を数時間で考えられるなんて"俺、天才"(箇条書きの詩の一部)だなぁと、聴きながら納得  
ほんと、全然知らない人だったけど、良い歌が聞けて良かったです  


最後は、RYO(test-No.)   
RYOさん、サングラスを掛けて登場   
話が盛り上がってきたら、外しましたが。
話は主に、今度のワンマンライヴで誕生日を迎える事、ガーゴイル&犬神サーカス団と回る黒帯ツアーの事、クラブチッタの"CHAIN the ROCK Festival"、
メンバーの事や、もう一つ活動しているバンド・夷狄、現在ハマっている事でした  

黒帯ツアーで迎える300回目のライブがどうやら熊本になりそうな事、
ツアーで、バイセク以来久し振りに沖縄に行けてるのが楽しみだと言っていました。
CHAIN the ROCK Festivalも今年で4回目との事で、ステージを出べそにして色々盛り上げる予定だそうです。
"クラブチッタは、色々と思い入れがあって…"とおっしゃっていましたが、
それは"私もよぉおおお  "って感じです(笑)バイセク時代によく見に行ったので  
メンバーの事は、DENさんが最近ダイエットしている事や、楓くんとの出会いと結構したたかな性格である事、感がよく天才的なドラマーであると話してました。
夷狄では、前回のライブでMC無しだったのがKIBAさん、メンバー含め良かった…という事や、
kingのドラムでもあるTakafumiのkingとは違った良さを生かしていきたい、グルグル映畫館の前田 一知さん(CUTT兄)もベースを気に入ってると言っていて、
夷狄の活動も順調のようでした  
現在…というか、昔からちょこちょこやっているのがスロットで、今エヴァのスロットが有るらしくそれをやってると言っていました。
エヴァ&スロット好きなKIBAさんが、超食いついてました(笑)
ライブは、アコギでお気に入りという"未完成人"と"アオイヒ"を  
熱唱で、一人活動は正直苦手…と言ってましたけど、アコギで熱唱する姿もカッコ良かったです  
あまり、アコギ&一人活動しないみたいですけど、
最鋭輝(以下モッキー)の時も、アコギ&一人活動だったけど楽しかったので、是非、機会を増やしてほしいなぁ  
そう言えば、ネットラジオをモッキー&KIBAさん&RYOくんでもやってるんだよなぁ、今度聞いてみようっと  


時間的には、4時間とかなり充実した公録でした  
色んな人の色んな話や、ライヴでは見られない姿、普段のライヴでは絶対聞けない曲が聞けて、ほんと充実した時間でした  

『ぼくのエリ 200歳の少女』鑑賞

2010-08-07 03:24:02 | 映画~映画館鑑賞
ぼくのエリ 200歳の少女』(スウェーデン映画)を鑑賞した   
と言っても水曜の話だけど…、銀座テアトルシネマでの上映、かなり混んでいた  


あらすじ

1980年代、ストックホルム郊外に母親と2人で暮らす12歳の少年オスカーは、学校で陰湿な苛めにあい苦痛で孤独に満ちた毎日を送っていた。
ある日、アパートの隣りに謎めいた少女エリが越してくる。
毎晩のように中庭で顔を合わせ仲良くなった二人は、寝室の壁越しにモールス信号を送り合うようになり、オスカーはエリに恋心を抱く。
その頃、町では喉を切り裂かれ血を抜き取られるという猟奇的な殺人事件が起きていた…

異色なバンパイア映画  
雪深く閉塞感を感じる冬の北欧が舞台  


(以下、愚痴です) 


ぱっと見は、主人公の孤独で美しい少年と、バンパイアの少女の禁断の恋…と思われたが、
実際に私も予備知識が浅くて見に行ったので、最初はそう思っていたが、
見ていると、正直、話の辻褄が合わない事が多くて、
例えば、エリが「私は女の子じゃないけどいいの  …」と言う所とか、
見終わった後に映画の中で、そこの問題がクリアーになってない と思ったら、
エリの着替えのシーンでモザイクが掛かっていたのだが、
実は、そのモザイクにこの映画の根本を揺るがす真実が隠されていた事を知り、
結構映画に関しては心の広めな私でも「なんだとぉ  じゃあ、この副題は何なの  」と叫ばずには居られなかった  
思いっきり、副題で観客を誘導しているのだが  

調べると、色々と映倫とかとのやりとりがあり、結果こうなってしまったらしいけど、がっくりだな~  
こんな事、ほんとに有るんだなぁ…と怒りと切ない気持ちになった  

子役の二人は、繊細な役を完璧にこなしていて、とても魅力的だったし、
映画の中の疑問は無視して、"血みどろ版・小さな恋のメロディー"的に見れば、それはそれで愉しめるかも…
でも、この映画には、見た人が"恋愛"では括れない、深い意味を感じずにはいられない魅力があるんだよなぁ…
そうして真相を知ろうとすると、結果、モザイク問題が判明して、日本の映画上映ってなんなの 
せめて、始めから断っておいてよ…、この副題って確信犯かよ…とか、映画そのものではなくて、
日本の上映スタイルにがっくりしてしまったのであった  

原作は、とても良いらしいから原作を読んでみようかなぁと思う  

とにかく、この映画は、普段、与えられたものをボーっと見ている私にとっては衝撃的な映画であった。


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