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Today's latter

「ジョゼと虎と魚たち」鑑賞 

2012-02-21 23:59:59 | 映画~DVD鑑賞等
見たいと思いながら見る機会が無く未鑑賞だった「ジョゼと虎と魚たち」を鑑賞しました 

足が悪く引きこもりのジョゼと、大学生の恒夫の恋愛を描いた映画です 

身障者と健常者との恋愛でもあるのですが、その辺り、私はあまり重要にとらえず、
ジョゼのぶっきらぼうな大阪弁、博学さ洋服の趣味、恒夫の持つ若さゆえの行動力や柔軟性や明るい性格、
危なっかしく初々しい恋愛を、切なくなりながら鑑賞しました 

足が悪く、お婆ちゃんに「こわれもん」と言われ家に半閉じこも状態のジョゼだけど、
妻夫木くん演じる恒夫がとても普通の大学生だったので、そのせいかこのカップルに違和感をあんまり感じなかったです 

キスシーン等々、エロティックなシーンも多いですが、なんかリアル~ 
特に、妻夫木くんの表情とか視線とか 
あ~男の人って演技でもこういう表情出来るんだとか(笑)

ジョゼの恒夫に話す言葉も、個人としては共感する部分も多かったです
「あんたのする事、全部好き~」の辺りとか
ここまで好きな状況って、付き合い始めて一番楽しい頃だし…とにかく、なんか分かる 

でも、そんな幸せな状況は続かなかったのですが、
始めは、車いすを拒否し、泣きながら恒夫にしがみつき「ずっとそばにいて」とすがっているジョゼが、
旅行のホテルのシーンでは、「元に戻るのも、まあそれまでや」とつぶやき、
ラスト、電動車いすで疾走する姿は、とてつもない強さを感じ
ラスト、男泣きする恒夫は、オイオイって感じでした 

とにかく、面白かったですね~、正直、もう一回見たいです 

犬童一心監督作品は結構な数を見ており、
加瀬亮目当てで初日舞台挨拶に行って見た「グーグーだって猫である」は、少し退屈だったけど、
同じくオダギリジョー目当てで初日舞台挨拶に行って見た「メゾン ド ヒミコ」も良かったです    



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