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Today's latter

「アンテナ」~鑑賞

2012-10-22 23:59:59 | 映画~DVD鑑賞等
加瀬亮作品見直しで主演作の「アンテナ」を鑑賞しました

こちらの作品は、ファンになる前に公開されてる作品なので、見よう見ようと思いながら未鑑賞でした。。。
この作品が公開されてた時期は、オダギリジョーのファンだったな~、
テアトル新宿でのオールナイトイベントにトークショーのゲストで加瀬くんが来ていた時も、オダジョーのちらっと出ていた作品目当てで、
加瀬くん可愛いなぁくらいでスルーしていたのに、後にこんなに長続きするファンになるとは
この時のイベントは、中野裕之監督と加瀬くん、松岡俊介さん、桃生亜紀子さんのトークショー、学生さんが制作した作品上映、
その後、原一男監督トークショー及び「ゆきゆきて、神軍」という濃いイベントでした 

この「アンテナ」は田口ランディ原作ですが、一時期の田口ランディブームに乗って原作読んだのですが、細かい事は覚えておらず…
当時、「コンセント」の方が強烈だったなぁ 


あらすじ (gooより)

15年前に隣に寝ていた妹・真利江が失踪して以来、“自分は何かを目撃していたのではないか”と言う自責の念に苦しめられてきた、哲学を専攻する大学院生の祐一郎。
父・祐作は彼が16歳の時に病死、母・房江は宗教に走り、真利江の身代わりとして育てられた弟・祐弥も精神を病んでいた。
ある日、少女監禁事件の犯人が逮捕されたと言うニュースが、そんな一家を刺激する。母は発見されたのは真利江だと信じて疑わず、祐弥も真利江が帰って来ると言って動揺した。
仕方なく実家に戻ることになった祐一郎は、しかしふたりの様子にいたたまれなくなり、いつしか研究取材で知り合ったSMの女王で、彼の気持ちを“アンテナ”でキャッチすると言う不思議な能力を持つナオミに心の拠り所を求めるようになっていく。
そして、彼女との対話の中で自身を解放した彼は、自ら封じ込めていた記憶を手繰り寄せる。それは、真利江が叔父から受けていた性的悪戯と、それを目撃しながらも幼すぎて何も出来なかった自分への罪悪感だった。
こうして苦悩を吐き出し、現実と立ち向かう力を得た祐一郎は、その後、家族を救う為、真利江の亡霊を沼の中へ沈めた。
翌朝、救済された家族は、新しい人生を歩き出そうとする。


若い加瀬くん、今より筋肉質ですな(笑)
全裸でかなり迫力のある演技をしています。
まだまだメジャー化する前とはいえ、SMの女王様とのやりとりは渾身の演技というか、激しかったです。

原作はうる覚えで、最後ちゃんとオチが付いていたかすら忘れてましたが、
映画の方は、ラストは前向きな方向で終わっていたので良かったです。
オカルトな要素と、普通の家族が崩壊しまた再生していく姿、そこにSMシーンと
分かりやすくまとまっている気がしました。

ただ、ひたすら淡々としているので、映画館で観ていたら眠気を感じたかも(笑)
あと、女王様の女性は若すぎ 
きれいでしたがあんまり女王様っていう風格がないような…

まぁ、加瀬亮ファンだったら楽しめる映画です 


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