3階の一番奥には・・・

五感を研ぎ澄まし☆好奇心の趣くまま日々過ごしています♪
Today's latter

『ボーン・レガシー』☆鑑賞

2012-10-03 00:05:24 | 映画~映画館鑑賞
ボーンシリーズが大好きなので、少々複雑な気持ちのまま「ボーン・レガシー」鑑賞しました 

とりあえず、マッド・デイモン演じる"ジェイソン・ボーン"は文字と写真でしか出てきません 
ほぼ、別作品です  
ストーリーの時系列は、「ボーン・スプレマシー」が終わった後から始まり、「ボーン・アルティメイタム」と平行し、
その後までが描かれています。

前半、とにかく説明かと思われるくだりが長い  30分はあろうかと
一体何がどうなっているのか  この男は何なのか 
そんなシーンが延々と続き、どうやら、「トレッド・ストーン作戦」や「ブラック・プライヤー作戦」の他に、
同様な作戦が多数ある事が分かりました
えーーー まだ、こんなに機密組織があったのか~全然、統率取れてないし
しかも、その組織がバレそうだから、関係者皆殺しって 

そういった中で、今回の主役・アーロンは、組織に狙われ、訓練の為に飲まされていた薬が欲しい為に研究者のマルタと共に組織と闘う事に…
この設定も正直、微妙でした 
ジェイソンは、自分の過去を探すため愛する人の仇を取るため…って感じでしたが、
え~薬の為にかよ と。
その薬を飲んでいるので、超人的な動きをするアーロン。銃撃戦もあり。
しかし、ボーンシリーズのいい所って、リアルなスパイ映画、素手で戦うところじゃん

マニラに舞台を移し、お決まりのカーチェイス 
今回は、バイクで疾走 
この辺りは、緊張感もあって面白かったです 
しかし、今回のオチは同乗していたマルタのケリによって決着 
見ていた外国人の方の大爆笑が聞こえてきました  確かにちょっとマヌケな感じ 
ラストは、地元の漁師にマルタが助けを求め、そのまま海原へ…
続編への余韻を残す、アーロンとマルタ…
ジェイソンは、孤高なイメージだったので、この辺りも"う~ん "な感じです…

あと、パメラやジェイソンが「ボーン・アルティメイタム」で、せっかく悪を暴いたのに、
この映画の中では、悪が盛り返し、パメラの立場が微妙になってる 
これも続編への伏線かもしれないけど、それだったら今までなんだったんだよ~…と 

今回、エドワード・ノートンがアーロンを狙う役で出演していて、その存在感は大きく、
アーロンとの繋がりも気になるところだが、
とにかく、色んな作戦が有り過ぎて、あんまり話が理解できなかった 

なんか、あのクールで渋い感じのボーンは、なくなってたなぁ、監督が変わったのが大きいわ…

主役のアーロン役の人も、「28週後…」(詳しくはこちら)で見て初めて知ったけど、
まだ役の背景が分からないからなんとも言えないけど、アクションは凄いけど、その他がイマイチ薄い気が…

う~ん、続編見るかな~…きっと見てしまうと思うけど、
やっぱり、"ジェイソン・ボーン"とは切り離して別作品として割り切って楽しむのがよさそうです 

にほんブログ村 映画ブログへ