トーキョーノーザンライツフェスティバル2012

トーキョーノーザンライツフェスティバル（北欧映画祭）で上映されていた『バックヤード』を鑑賞しました　

（あらすじ）
レイキャビクの民家の裏庭をステージに、彼ら一流アーティスト達がライブを開催。
その準備からFMベルファストやムームらのパフォーマンス、打ち上げまで、完全密着で捉えた音楽ドキュメンタリー。

何故、この作品を見ようと思ったかというと…
今回、リドリック・トール・フリドリクソン監督作品が見たいな～と思っていたのですが、
ことごとく予定が合わなかった為、でも、何か映画は見たいと思った結果、アイスランドの音楽にも興味があったのでこの映画を鑑賞しました　
海外旅行をした際に、その国のＣＤショップに行き、言葉も変わらぬまま思い付きでＣＤ買ったりするのですが、それに近い感覚でした（笑）
掘出し物を探す…みたいな

アイスランドで思いつくのは、温泉や金融危機、音楽だとシガー・ロスやビョークとかくらい
映画上映後に小倉さんという音楽ライターの方のトークショーもあり、これがとても参考になったのですが、
アイスランドは人口も少なくこじんまりした国なので、音楽シーンにメジャーorインディーズという括りもなく、
それぞれが友達だったりとファミリー感覚で、更に同じレーベルに所属していたりと、アットホームな雰囲気で、
そのほのぼのした空気が映画の中からも感じられ、楽しいドキュメンタリー映画になっていました　
でも、この民家の裏庭ライヴに出演しているバンドって、聞けば現在ではアイスランドとかその周辺の国で人気のバンドばかりなんだよな～
そんなバンドが、民家の裏庭でライヴとか

映画の中の出演バンドは、レイキャビク！、FMベルファスト、レトロ・ステフソン、ボルコ、シン・ファン、ヒャルタリン、ムーム　など　
ライターさんの話だと、ムームは10年に1枚のペースでアルバムを出しているバンドだそうで、知名度も有る様子　
確かに印象に残ったバンドの一つでした　
あと、ゆるーいいい感じのバンドがいたのですが、…名前忘れた　
FMベルファストも唯一の打込みの人達で、盛り上がってました　

北欧と言うと、ついついフィンランドとかその周辺しかイメージしないのですが、
アイスランドは、それとはまた違った島国だからか、かなり独特の面白い文化を持つ国だな～と知り、
バンドの演奏も、全体的に垢抜けてるんだかないんだか…それぞれ独特の世界観のある音楽で、聞いていて楽しかったです　
　
こういうあまり馴染みのない映画や音楽を知ってもらう企画は、いいですね～　
他の国のもあったら、是非、行きたいです