まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

想定内

2016年11月26日 | Weblog

「沈下」

『<博多陥没>コーヒー店長「沈下想定なら、最初から説明を」

毎日新聞 11/26(土) 12:11配信

◇沈下、市民向け説明なく 専門家会議では「話が出ていた」

急ピッチで復旧した陥没現場は安全なのか。福岡市博多区のJR博多駅前で8日に起きた大陥没現場で26日に最大7センチの沈下が確認された。市は想定内と強調したが、現場は一時通行止めになり周辺店舗や市民からは不安の声が上がった。【平川昌範、蓬田正志、吉川雄策】

「現場の地盤のボーリング調査で最大8センチの沈下は想定されていた」。現場事務所での記者会見で福岡市や、現場地下鉄工事を請け負う大成建設を代表とする共同企業体(JV)の担当者はそう繰り返した。しかし、現場から市に調査結果の連絡が入ったのは沈下確認から1時間以上過ぎた午前3時ごろだったという。さらに「通行止めまでは考えていなかった」として謝罪した。

また、沈下自体が起こりうることは「陥没の埋め戻し後に安全性を確認した専門家委員会の会議で話が出ていた」としたが、市民向けに取りたてて説明はしていなかった。

こうした対応に市民から不満も聞かれた。「再び通行止めになるのは困る。よく通る道なので、安心して通れるようにしてほしい」。現場を通りかかった専門学校生、海田勇樹さん(19)は困惑した様子で話した。復旧現場の様子を携帯電話のカメラで撮影していた北九州市の男性(75)も「復旧が早かったと海外から評価されたが、こういうことが起きれば本当に工事が適切だったのかという不安が生じる。検証が必要ではないか」と話した。

沈下現場近くのドトールコーヒーショップ博多駅前通り店は通常通り午前8時から開店したが、今村貴彦店長(32)は「沈下が想定されていたなら最初から説明してほしかった」。売り上げは陥没事故前の水準に戻りつつあるが「また陥没のイメージが広がり、通りの活気がなくなってしまうのではないか」とこぼした。

沈下現場そばの歯科「ゆうなデンタルクリニック」の長友周一院長(50)は「少しひずんだだけで心配していないが、風評被害の方が心配だ」と表情を曇らせた。』

※なら、始めに言え!


不合格

2016年11月26日 | Weblog

「費用の弁償」

『<運転免許実技試験>誤採点で40人不合格に 愛知

毎日新聞 11/25(金) 21:50配信

愛知県警は25日、運転免許の実技試験で採点を誤り、2007年12月~15年8月に受験者40人を不合格にしていたと発表した。一部のコースが警察庁の基準で採点外とされていたにもかかわらず、採点対象に含めていた。

公道で行われた大型バスの実技試験中の事故を受け、平針試験場(名古屋市天白区)が07年12月、縁石に乗り上げるなど「危険な行為」とみなされる運転をした場合に採点外の場所であっても不合格とすることを決定。東三河運転免許センター(同県豊川市)でも一部で同じルールを適用していた。

昨年8月、不合格になった女性の関係者から指摘を受け、担当者が警察庁に確認して採点の仕方を改めた。ただ、担当者は上司に報告せず、今年4月には同じ人から県公安委員会に苦情があり、問題が明るみに出た。

県警は、保管されていた13年10月以降の成績表から、同様の誤りで不合格になった受験者を確認。40人のうち6人は合格だったのに不合格とされたことが判明。残り34人は試験途中で打ち切りになっていた。

県警は、受験料など不合格になったことによって生じた費用を賠償する』

※おいおいおい、それ違う。「合格」でしょ!