まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

2013年

2013年12月25日 | Weblog
この1年間に仕事につぎ込んだ自腹金額(※)の合計は約60万円。

まあ、こんなことする人はここにはいないな。

でも、それでいいのだ!

それで、そこに来た人たちが喜んで、また、楽しんでくれればいいわけだ。

※技術料は含まず。ちなみに技術料はプロ換算で1日30000円~50000円。で、これを複数回。だが、これはサービス。まあ、これもここには出来る人は誰もいない!

バカッター

2013年12月25日 | Weblog
がここにも

『スシローで女性が鼻に醤油を突っ込むXmasバカッターが登場し炎上!

あまりブームになってほしいものではないが、今度は女性が鼻の穴に寿司屋の醤油の口を突っ込む問題が発生し、ネットで炎上している。投稿した写真は本人によるものではなく、第三者がどこからか写真を入手しアップしたものと思われるが、この寿司屋において鼻の穴に醤油の口を入れてしまったという事件はどこかで起きているようだ。バイトテロに手を焼く飲食業界だが、ここにきてまたクレーム対策に追われそうだ。

―投稿は削除、炎上常習犯の犯行。

投稿された写真データはすぐに削除され現在見れない状態となっているが、投稿時にはこのようなコメントが投稿されていた。


イヴだね~(*^^*)スシローきたよ.:*:・'°☆ 安定のまぐろw♪ お醤油ぢか飲み&鼻にさしてみた~ (o≧▽゜)o キレイに撮れてるでしょ?


どうやらこの寿司屋はスシローのようで、この様子からすればあらかじめ炎上を狙った写真撮影ではないかと思われる。とはいえ投稿者と写真に写っている人物は別人の可能性が高い。なぜなら投稿者は以前にも何度か同じような炎上狙いの投稿を繰り返し楽しんでいる常習犯だからだ。

―投稿者の目的は?

立て続けに他人の燃料を利用し自分のツイッターを炎上させるこの投稿者の狙いは何か。本人のツイートをみてみると「お風呂出るとすぐにツイッターをチェックしてしまう」「ツイッターは疲れた」などの発言をしていることから、リツイートを稼ぎ楽しんでいるものと思われる。

ただしこの手の投稿は企業の信頼を損なう恐れもあり、場合によっては企業から叱られる恐れもある。慎重に対応したほうがよさそうだ。

―ネットの反応

・ネタっぽいですね。寿司だけに。
・何度も言うけどこーゆーバカ何とかしてくれ。
・まじかよ汚ねえスシロー二度と行けねえ
・まだこうゆうひといたんだね。
・人気になりたいからってこんなことするのは間違ってんだろ
・バカだー(笑)
・こいつ常識ない。
・なぜこういうことするのか、理解出来ないんですけど。
・本当に飲んでねーな。鼻から注ぎ込んであげたいわ
・ほんまにキモい。これ人間?
・汚ねェ
・後の客のこと考えてねぇ
・釣られないぞw
・Xmasでも安定のバカッター娘にはこんな風になって欲しくない
・どこの店舗かにゃー?
・卵子からやり直せばいいのに。
・左の子は許せる。むしろその醤油差しください
・当分スシロー行かんわ。
・おっさん大喜び

行政はこのような投稿に法的な措置を加える必要があるのかもしれない。』

※夏だけでなく、冬も。こいつら、クズ!

マスゴミ

2013年12月25日 | Weblog
事実を報道しない。

『「会見には絶対に行くな」国内マスコミ異常反応で、ミスインタのストーカー被害告白は“なかったこと”に!?
                           - 日刊サイゾー(2013年12月25日11時00分)

日本人初のミス・インターナショナルグランプリ、吉松育美が大手芸能プロ「ケイダッシュ」幹部の谷口元一氏から脅迫被害を受けたと訴えている件は、刑事と民事の両方で提訴されているにもかかわらず、多くのメディアが無視。一部スポーツ紙がネット上に掲載した記事も、突然削除される事態となっている。

別のスポーツ紙の若い記者からは「夏に彼女について取り上げようとしたら、ストップがかかった」という話も聞かれた。吉松を紙面で特集しようとしたところ、上司のデスクから「それは絶対にダメだ」と、理由も告げずに止められたという。後に分かったのは、今月13日に吉松が東京・霞ヶ関の司法記者クラブで記者会見した脅迫被害だったが、「この会見も、デスクから“絶対に行くな”って言われたんですよ」と記者。

吉松が会見で話したのは谷口氏から受けたさまざまな被害で、大半の媒体がスポーツ紙同様、この芸能プロに気を使い、報じなかった。そのため吉松はさらに16日、外国特派員協会で会見、海外メディアに向かって訴えた。結果、米ワシントンポストやABCニュースなどで取り上げられているにもかかわらず、日本では「なかったこと」になっている異常事態だ。

吉松は本来、昨年の覇者として今年のミス・インターナショナルのイベントに出演する立場だったが、これも主催者の国際文化協会から「体調不良を理由に欠席してほしい」とストップがかかった。関係者によると「ほかにも仕事のオファーが急激に途絶え、決まりかけた仕事でさえ“諸事情でキャンセルに”と連絡があった」という。

吉松が被害を受けた谷口氏は、芸能界では有名な人物だ。「所属のタレントを何かと番組に押し込んでくるし、こっちが必要なタレントをお願いすると、必ずバーターで別のタレントを使わされる」(同)という。

「感情の起伏が激しく、怒ると暴力団かと思うほど怖いが、トラブルがあると涙ながらに謝ってくることもあるので面倒な人物」(同)

 吉松は、谷口氏が吉松の海外エージェントとの間に金銭トラブルを抱え、その矛先を吉松に向け、仕事現場に現れたり、実家に脅迫的な電話をかけたりしてきたというが、実のところテレビ関係者は「その手口はおなじみ」という。

「谷口氏は表向き、金の問題を理由に女性タレントにコンタクトを取っているように見えますが、取りたいのは金ではなく女性のほう。弱みを握って意のままに操るのが得意で、タレントとして使いながら私生活でも絡んでくるというウワサ。代表例が自殺した川田亜子さんでしょう。谷口氏とは恋人関係だったなんて話になっていますが、川田さんには内密にしていた恋人が別にいましたし、谷口氏とは恋人というより、仕事と私生活で縛られていた奴隷状態にしか見えなかった」(同)

実際のところはどうか分からないが、確かに吉松も昨年、元K-1プロデューサーの石井和義氏がやってきて、谷口氏の事務所へ入るよう求められた話を明かしている。金銭トラブルの解決を求めるだけなら、そんな要求は出てこないはずだ。

「石井さんはK-1時代、谷口氏の息のかかった女性タレントをイベントに使っていた関係で、谷口氏同様に女性タレントとの関係がいろいろウワサされていた人物。だいたい吉松さんをスカウトする使い走りのようなことだけだったら、喜んでやるわけがなく、なんらかの形で恩恵を受けているはず」(同)

外国特派員協会の会見に訪れたイタリア人記者は「日本のテレビ局や新聞24社に“この話を取り上げないのか”と聞いてまわったが、首を縦に振ったのは週刊誌1社のみだった」と話す。

犯罪が起きても、親しい関係者なら無視する日本のマスコミ。実は筆者もこの取材の渦中で、その幹部の関係者をあたったところ「そんなことやっていると、どこにも出入りできなくなるぞ」と脅かされた。とても健全な世界とは思えない芸能界、吉松の提訴で、その実態が明らかになるのだろうか?』

※それが「マスゴミ」。

八ツ場ダム

2013年12月25日 | Weblog
来年度は計上した分は、全額確保。

『14年度政府予算案 八ッ場ダムに99億円余

                                   掲載日: 2013年12月25日

昨日、政府の来年度予算案が発表されました。国土交通省は八ッ場ダム事業に本体工事費を含む99億3100万円を計上しました。
 
八ッ場ダムの安全性に地質の専門家らから多くの疑問が投げかけられる中、国は未来への負の遺産となるダム建設に突き進む方針です。地元の有力者らは行政と歩調を合わせて八ッ場ダムの早期完成を要望していますが、本体工事に着手することで八ッ場ダム事業は今後も延々と続き、地元は一層の犠牲を強いられることになるでしょう。

◆財務省ホームページ(平成26年度政府予算案)
 http://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2014/seifuan26/index.htm

◆国交省・公共事業関係予算 
 http://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2014/seifuan26/05-13.pdf 

公共事業関係予算は5.3兆円から6.0兆円へと、12.9%増になっていますが、社会資本整備事業特別会計がなくなりましたので、その影響を除くと、1.9%増となります。今年度の公共事業関係予算そのものがすでに膨れ上がっていますので、大盤振る舞いが続くことになります。
 
八ッ場ダム事業が含まれる治水関係だけを見ると、5942億円から7548億円(特別会計廃止の影響を除くと、5973億円)へとなります。

マスコミ各社が八ッ場ダムの来年度予算について報道しています。
 
NHKは24日夕方の首都圏ニュースで取り上げました。八ッ場ダムの完成予定年度について、「当初の予定より4年遅れて平成31年度に完成する予定です」と報じましたが、八ッ場ダムの当初の完成予定年度は平成12(2000)年度です。現在の完成予定年度、平成31年度は19年遅れとなります。
 
このニュースでは、民主党政権が発足した「4年前にいったん工事が中断」されたことにも触れており、視聴者は政権交代で完成が遅れたと誤解するでしょう。

しかし、民主党政権の四年間も八ッ場ダム事業は止まらずに関連工事が続けられてきました。ダム本体予定地を走るJR吾妻線はまだ付け替え工事が終わっていません。
 
八ッ場ダム事業は2009年の政権交代前に工期を15年延長し、さらに今年工期を4年延長することになりました。合わせて19年の工期延長は八ッ場ダム事業そのものが抱える問題によるもので、政権交代とは関係ありません。

事業者である国交省関東地方整備局は問題の多い八ッ場ダム事業について、都合の悪い情報を表に出さない傾向がみられます。行政にとって都合のよい情報が内容を精査されることなくマスコミを通じて大量に流されることは、国民がダム問題の実態をなかなか知ることができない大きな要因になっています。
 
東京新聞は原発政策に関しては政府に批判的な記事が多いのですが、今朝の群馬版は八ッ場ダムについてまるで行政の広報紙のような記事を載せています。

時事通信は速報で、太田大臣の記者会見の内容を報じており、その中で本体工事着手の時期について、「現時点では未定」としています。群馬版各紙では本体工事着手は来年10月と大きく報じられてきていますが、大臣発言はこれを否定するものです。記者会見の詳細な内容はまだ国交省のホームページに掲載されていません。

◆2013年12月24日 時事通信
 http://www.jiji.com/jc/zc?k=201312/2013122400456&g=eco

ー本体工事費、5年ぶり計上=八ツ場ダム建設で-国交省ー 

国土交通省は2014年度予算案で、八ツ場ダム(群馬県長野原町)の19年度完成に向け、本体工事費を5年ぶりに計上した。
 
生活再建支援事業なども含めた関連経費は、事業費ベースで前年度比1.8%増の99億3100万円(国費ベース50億5100万円)。
 
太田昭宏国交相は24日の閣議後記者会見で、「具体的な着工時期は検討しているところで、現時点では未定だ」と述べた。

◆2013年12月24日 日本経済新聞政治面
 http://www.nikkei.com/article/DGXNASGC2300V_U3A221C1EB2000/

ー八ツ場ダム工事費、5年ぶり計上 14年度予算案ー
 
政府は2014年度予算案に群馬県の八ツ場ダムの事業費(国費ベース)で、今年度当初予算比2%増の50億円を計上した。地元自治体の負担分も含む事業費全体は99億円とした。09年の民主党への政権交代で凍結していたダム本体の工事費も5年ぶりに予算に盛り込んだ。19年度の完成を目指し、建設を加速する。

八ツ場ダムは09年度予算にダム本体の工事費が盛り込まれたが、民主党政権の発足で建設が一時中止になった経緯がある。自民党が政権に復帰した13年度予算では、ダム本体の工事に必要となる道路整備などの本体関連工事の経費を計上。14年度予算案に本体の工事費が盛り込まれるかどうかが焦点になっていた。

八ツ場ダムは利根川流域の洪水を防止するため、旧建設省が1952年から調査を始めた大型公共事業だ。国土交通省は今年8月に建設基本計画を見直し、15年度としていた完成時期を19年度に延期した。総事業費は4600億円を見込む。

◆2013年12月24日 NHK首都圏ニュース
 http://www.nhk.or.jp/shutoken-news/20131224/4073231.html

ー八ッ場ダム本体工事 予算案にー

来年度の国の予算案が閣議決定され、群馬県の八ッ場ダムの本体工事を含んだ全体の事業費として、99億円が盛り込まれました。
 
群馬県長野原町で建設が進む八ッ場ダムは、4年前にいったん工事が中断されましたが、おととし建設を継続することが決まり、来年度からは本体工事が始まる予定です。
 
24日、閣議決定された来年度・平成26年度の国の予算案に、八ッ場ダムの本体工事や住民の生活再建事業など、全体の事業費として総額で99億円が盛り込まれました。
 
ダム本体の工事費用が盛り込まれたのは、5年ぶりです。
 
八ッ場ダムは、総事業費およそ4600億円のうち、これまでに3800億円あまりが投じられており、当初の予定より4年遅れて平成31年度に完成する予定です。

◆2013年12月25日 上毛新聞一面
 http://www.jomo-news.co.jp/ns/7013878956775469/news.html

ー14年度政府予算案 八ツ場ダムに99億円 10月にも本体工事 ー

政府は2014年度予算案に、本体工事着工が予定される八ツ場ダムの事業費として、地方自治体の負担分を含め99億3100万円(前年度比1・8%増)を計上した。国費ベースは50億5100万円とした。早ければ10月にも本体工事が始まる見込み。

本体工事のほか、付け替え道路の整備や代替地へ移転する住民への補償といった生活再建事業に充てる。完成は19年度の予定で、完成までの総事業費は約4600億円を見込んでいる。

太田昭宏国土交通相は24日の記者会見で「今後も早期完成に向けた取り組みを進めるとの基本方針に沿い、関係する1都5県と緊密に連携しながら着実に進めたい」と話した。

凍結されていた本体工事費が計上されたことについて、大沢正明知事は「地元住民のためにも、速やかに本体工事の入札手続きを開始し、ダムの早期完成を図るとともに、生活再建事業の早期完成に取り組んでいただきたい」とのコメントを発表した。

長野原町の高山欣也町長も歓迎の姿勢を示し、「ほっとしている。今後は迅速に工事を進めてもらい、1カ月でも2カ月でも早い完成を目指してほしい」と期待を込めた。

国土交通省は同日、八ツ場ダムが完成した場合の効果は2兆4166億円になり、総事業費を上回ると発表した。洪水を防止することで発生せずに済む被害を金額に換算した。
  
◆2013年12月25日 上毛新聞社会面

「ほっとした」「当然」八ッ場ダム予算で住民ー

八ッ場ダム(長野原町)の事業費は地方負担分を含め99億円が計上された。地元からは安堵とともに、15年度から19年度へと延長された完成予定を受け、「1日も早い完成を」と工期短縮を求める声が上がった。
 
「大きな前進。ほっとした」。八ッ場ダム水没関係5地区連合対策委員会の篠原憲一事務局長は「JR吾妻線の付け替えも来年秋に予定され、事業進展の手応えを感じる」と喜んだ。
 
川原畑地区は来春、生活再建事業の一環として、滞在型市民農園が開園、吾妻川対岸では川原湯温泉の整備が進む。川原畑八ッ場ダム現地再建対策委員会の野口貞夫委員長は「ようやく動きだした感じ。川原湯温泉や周辺の施設がにぎわいを増す」と期待する。
 
「予算計上は当然」と冷静に受け止めるのは、同連合対策委員会の萩原昭朗委員長。「本体着工はこれから。1日も早い感性が住民の願いだ」と続けた。

◆2013年12月25日 読売新聞群馬版
 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20131224-OYT8T01540.htm

-八ッ場「満額」99億円…政府予算案ー

政府は24日に閣議決定した2014年度予算案に、八ッ場ダム(長野原町)の本体工事費などとして99億3100万円を計上した。構想から60年以上を経て、本体工事が来年度スタートすることに、地元からは「早く完成を」と期待の声が上がった。

国土交通省によると、予算額は本体工事費と生活再建事業費などの合算で、同省の概算要求を満額認める形となった。うち約50億円を国費で負担する。同省治水課は、用途の内訳を「年度当初に策定する実施計画で決める」と説明した。

太田国交相は閣議後の記者会見で、着工時期について「今検討しているところで未定」とし、現地視察については「来年には行くこともあると思う」と話した。

八ッ場ダムは1952年に建設省(現・国交省)が調査に着手。2009年度予算に本体工事費が計上されたが、その後に発足した民主党政権が建設中止を表明、本体工事費は執行されなかった。

国交省は11月に見直した基本計画で、工期を4年延長して19年度までとした。長野原町の高山欣也町長は、満額の予算計上に安堵(あんど)しながらも、「中止騒動で4年間を無駄にした。国交省には19年度までに必ず完成させる意気込みで進めてほしい」と語った。

同町林地区に今年開業した「道の駅 八ッ場ふるさと館」社長の篠原茂さん(62)は「太田国交相には住民の生活再建に何が必要か現地視察してほしい」と要望した。

基本計画見直しで約4600億円の総事業費に変更はなかったが、ダム建設に反対する市民団体「八ッ場あしたの会」の渡辺洋子事務局長は「地滑り対策や代替地の整備費用だけでも500億以上の増額が必要。なし崩し的に計画が進み、住民の安全がおろそかにならないか心配」と批判した。

◆2013年12月25日 朝日新聞群馬版
 http://www.asahi.com/area/gunma/articles/MTW20131225100580001.html

ー新年度政府予算案 本体工事盛るー

24日閣議決定された2014年度政府予算案に、八ツ場ダム(長野原町)建設事業のダム本体工事費が5年ぶりに盛り込まれた。県や町は本体工事費の復活を歓迎する一方、太田昭宏国土交通相がこの日、時期の明言を避けた着工を、早期に行うよう求めた。

群馬など関係都県負担分も含む事業費は99億3100万円(対今年度比1・8%増)で、うち国費は50億5100万円(同1・7%増)。ほぼ国交省の概算要求通りだったが、同省は本体工事費の額は「適正な契約に支障を及ぼす可能性がある」と公表せず、その他の内訳も「実施計画で決まる」とした。

八ツ場の総事業費はダムで国内最高の4600億円。本体工事費は09年の民主党への政権交代で凍結され、11年12月に建設再開を決めた後も、関連工事費や生活再建事業費だけを予算化・執行してきた。
 
本体工事の着手時期は来年10月とされてきたが、太田国交相は24日の記者会見で「現時点では未定」と歯切れが悪かった。

大沢正明知事は談話を出し、「本体工事の予算計上は大変喜ばしく歓迎したい」としたうえで、本体工事の入札手続きを速やかに行い、ダムと生活再建事業を早期に完成させるよう改めて求めた。
 長野原町の高山欣也町長も「満額で正直ほっとしている」と述べたが、「予算がついただけで喜んでいるわけにはいかない」。ダム完成は11月の4度目の基本計画変更で4年遅れの19年度とされた。「1カ月でも2カ月でも早くダムを完成してもらわないと生活再建は立ちゆかない」と水没地区の住民の声を代弁した。
 
また、建設業者の全国的な人手不足や消費増税に伴う資材高騰などの課題を挙げ、「今度こそ計画が遅れないよう早期に着手すべきだ」と国にクギを刺した。

来年度政府予算案には地域高規格道路の整備として今年度当初より5%増の487億円が盛り込まれた。上信自動車道を推進する県は「前年並み以上の配分を期待したい」としている。
 
上信道は関越道渋川伊香保インターチェンジ(IC)と上信越道東部湯の丸IC(長野県東御市)を結ぶ約80キロの計画。道路整備課によると、今年度は事業費30億8100万円のうち、国費は17億4700万円が充てられた。
 
このほか国に求めたものでは義務教育費国庫負担金が3%増。県は影響がある施策の情報を集め、予算編成に生かすとしている。(小林誠一、山下奈緒子)

◆2013年12月25日 東京新聞群馬版

ー八ッ場ダムに50億円計上 政府予算案 5年ぶりに本体工事費ー

政府は二〇一四年度予算案に、来年十月に本体工事着手予定の八ッ場ダム(長野原町)の事業費を国費ベースで、十三年度当初比2%増の五十億円計上とした。地方自治体の負担を含めた事業費は九十九億円となる。八ッ場ダムの本体工事費が盛り込まれたのは五年ぶり。
 
本体工事のほか、代替地へ移転する住民への補償など生活再建支援に充てる。完成は一九年度の予定で、完成までの総事業費は約四千六百億円を見込んでいる。
 
国土交通省は二十四日、八ッ場ダムが完成した場合の効果は二兆四千百六十六億円になり、総事業費を上回ると発表した。洪水を防止することで発生せずに済む被害を金額に換算した。

速やかに入札を
 
大沢知事のコメント 八ッ場ダム本体工事の予算が計上されたことは、大変喜ばしく歓迎したい。地元住民の為にも、今後速やかに本体工事の入札手続きを開始し、ダムの早期完成を図るとともに、生活再建事業の早期完成に全力で取り組んでいただきたい。』

※これ、おかしすぎ!

2013年12月25日 | Weblog
今までがそうだったから、そう思われるのは仕方がないこと。

『「公共事業=悪」の偏見でインフラが崩壊する- 日刊SPA!(2013年12月25日09時05分)

アベノミクスや東京五輪の決定で、住宅・オフィスビル需要が増え、建設ラッシュに沸いているというニュースをよく聞く。しかし、一方で地方の公共事業では、入札不調が数多く起きている。その原因のひとつが、深刻な建設作業員不足だ。現場ではいったい、何が起きているのか? 末端の土建会社や作業員に徹底取材した!

◆無慈悲な役所と「公共事業=悪」で、インフラ崩壊危機!

建設業の中でも最も高齢化と若手離れが進む土木工事の現場からは、こんな声があがる。

「災害時、どうするんですかね。ウチらは役人でもボランティアでもない。それなりに見合った賃金を出してもらえずに、普段は散々競争させられて、いざ何かあったときに協力しろなんて言われても難しい。実際、東日本大震災のときも市の建設業協会の中で24時間体制で土砂の撤去や復旧作業をやれる業者を募ったが、応じたのはわずか数社しかなかった」

こう語るのは、土木作業員のU氏(47歳)。これまでマスコミはさんざん「公共事業=悪」の刷り込みをしてきたせいか、住宅街で「9時から5時」の看板を出して作業をすれば、5時を1分でも過ぎると住民から苦情が入る。

「ウチは震災復旧工事を請け負ったけど、現場は不満タラタラでした。昼間に2~3時間しか手伝わない業者もいたなか、ウチらのように24時間やった業者に、お役所はその後、何の色づけもない。これじゃ心情的に納得できない」

建設会社幹部のT氏(44歳)は「既存インフラの維持管理や災害による復旧については、行政側から依頼されたインフラ企業や大手ゼネコンが下請けに圧力をかけて工事をさせる構図は永遠に変わらない」とは言うが、最末端の下請けであるU氏の将来予測はかなりシビアだ。

「今年2月の大雪の際にも、区が土木業者に声をかけたところ、重機を出せる会社が9社中2社しかなかった。ほかは自前の重機が排ガス規制に引っかかったり、オペレーターの用意ができなかった。結局、復旧に大きな時間がかかってしまった。仮に首都圏直下型地震が起きても、動ける業者はどれだけいるか。インフラの早期復旧は絶望的でしょうね」

インフラの維持・復旧は、災害時だけのことではない。このままでは、穴だらけの道路が放置されるような国になるのかもしれない。』

※で、そう思われないように出来るか?

辺野古

2013年12月25日 | Weblog
と、「バーター」かい。

『仲井真知事「いい正月になる」 沖縄振興予算を評価

                          朝日新聞デジタル 12月25日(水)14時46分配信

安倍晋三首相は25日午後の仲井真弘多(ひろかず)・沖縄県知事との会談後、首相官邸で記者団に「政府としてできることはすべて行っていく。日米地位協定は1度も改定が行われていない。改定交渉すら行われなかったが、交渉することで合意できた。しっかり結果を出していきたいと決意している」と述べ、沖縄の基地負担軽減に取り組む考えを改めて示した。

仲井真氏も記者団の取材に応じ、首相による基地負担軽減と沖縄振興予算確保の説明について、「有史以来の予算だ。長年の基地に絡む性格の違う内容のものの解決をお願いしたら、早く取りかかっていただいて前に進み始めた実感がある。いい正月になるというのが実感だ」と語った。』

※喜ぶには知事と、一部の業者だけ。

キラキラネーム

2013年12月25日 | Weblog
これ、

『「泡姫」「今鹿」…親しか読めない「2013キラキラネーム」

                            松嶋尚美の長女も…/(C)日刊ゲンダイ
 
1位「泡姫」、2位「黄熊」、3位「姫星」。

スマートフォン向けアプリ「赤ちゃん名づけ」を手がけるリクルーティングスタジオが、「2013年ベスト・オブ・キラキラネーム」を発表した。利用者の投票で反響が多かったものだ。

1位は、泡姫と書いて「ありえる」と読ませる。黄熊は「ぷぅ」、姫星は「きてぃ」なのだ。
 
なるほど! と思わず膝を叩いてしまったが、これらは曲がりなりにも人の名前。連想ゲームでもペットの名でもない。泡姫と名付けられた女の子は、中学生ぐらいできっと「ソープ嬢」というニックネームで呼ばれることになるに違いない。

■まるで連想ゲーム

最近の赤ちゃんの名前の傾向は、アニメキャラの当て字や「緑」をグリーンなどの英語に当てはめるのが主流だ。代表的なものを表にしてみた。どれだけ読めるか……。
 
AKB48で本名で活躍しているメンバーの名前を挙げてみても、小嶋陽菜(はるな)、岩田華怜(かれん)、武藤十夢(とむ)、村山彩希(ゆいり)、田名部生来(みく)と、すでにキラキラネームは浸透している。今年6月に長女を出産した松嶋尚美の娘の名は、「空詩」と書いて「らら」だ。』

※自己満足の極致。まあ、「おばか」としかいいようがないな。

朝日新聞

2013年12月25日 | Weblog
本業は

『朝日新聞の不動産賃貸事業 利益率では本業を大きく上回る

販売部数の低迷に喘ぐ大手新聞各社は数多くの副業に手を出している。そうしたサイドビジネスの中には、権力を監視するメディアの在り方として首を傾げたくなるものがある。ジャーナリスト・武冨薫氏が指摘する。

朝日新聞が関西のビジネス中心地、大阪・中之島に建設中の高さ200mのツインタワー(総事業費約1000億円)。リーマン・ショック後の不動産不況の中で工事が進められ、「朝日の賭け」と言われたが、2012年11月に完成した1棟目の「中之島フェスティバルタワー」(地上39階、地下3階)には朝日新聞大阪本社と2700席の音楽ホールが入り、16階から36階までのオフィスフロアはイタリア総領事館などのテナントでほぼ埋まっている。
 
同社は向かいの旧大阪本社ビルを解体し、2014年夏から2棟目のタワー(地上42階、地下4階)に着工、完成は当初の計画を1年前倒しして2017年を目指す。新タワーは25フロア分のオフィスのほか、上層階には高級ホテルを誘致する計画だ。
 
「大阪では経済の地盤沈下で梅田(JR大阪駅前)の巨大再開発でさえテナント誘致で苦戦している。当初、朝日の2棟目のタワーは延期になるんじゃないかという見方が強かったが、中之島フェスティバルタワーはテナントの募集賃料が梅田の一等地に匹敵する1坪あたり2万8000円でも埋まった。そこで新タワーを1年前倒しで建設するというんだからたいへんな羽振りだ」(地元の不動産業者)

成功の秘密は国の「特区制度」の利用にある。
 
同社の旧大阪本社など老朽化したビルのツインタワーへの建て替え事業は小泉内閣時代に創設された「都市再生特別地区」に指定され、朝日側の申請に基づいて容積率が従来の1000%から1600%に大幅に緩和された。それによって同じ敷地に従来の1.6倍の延床面積のビルを建てることが可能になり、収益をあげるためのスペースが増え、資産価値は大幅に上がった(もともとのビルはそれぞれ13階、10階建て)。
 
同社の賃貸事業は売上が140億3600万円で利益が23億2600万円(2013年3月期)。利益率は本業の新聞出版事業(売上4431億5500万円、利益85億7100万円)を大きく上回る。子会社による人材派遣業や保険代理業、文化事業など朝日新聞が持つ様々な副業の中でも不動産事業は収益の柱だ。国の政策の恩恵をフルに受けて不動産ビジネスを本格化させたのである。

SAPIO2014年1月号』

※間違いなく「不動産業」でしょ。

安倍総理

2013年12月25日 | Weblog
数の論理。

『予算3450万円使い切り…安倍首相“地球儀外交”のムダ足

                                 自己満足/(C)日刊ゲンダイ
 
どう考えても、図に乗り過ぎだ。あまりに安倍首相の外遊が多いため、今年度の「宿泊予算」がすでに底をついてしまったという。

昨年12月の首相就任から、この1年間で安倍の外遊は13回、延べ29カ国に上る。海外での宿泊費は内閣官房の「総理大臣外国訪問等経費」から支出されるが、4月以降の外遊は表の通り10回で、今年度予算の3450万円を使い果たした。年度末まで、まだ3カ月以上ある。

■それでも年明け外遊ラッシュ

それで少しは倹約するのかと思ったら、年明けからも外遊ラッシュ。1月9日から約1週間の日程で中東とアフリカを歴訪、25日からはインドを訪れて憲法公布の記念式典に出席する。そのため、政府は他の予算を切り崩して外遊費用に充てる方針だという。

「総理は1月22日からスイスで開催されるダボス会議にも行きたいと言っている。できれば施政方針演説や代表質問の前は外遊を控えて欲しいが、総理は海外に行くと元気になるので止められません」(官邸関係者)

通常国会は1月24日に召集予定。安倍はスイスから戻って施政方針演説だけ終え、すぐまたインドだ。国会軽視も甚だしい。それなのに、本人は「地球儀外交」などと悦に入り、外遊回数を自慢している。来年度はさらに外遊の宿泊予算を積み増すというからフザケた話だ。

しかも、外遊にかかるカネは宿泊費だけではない。今年度の政府専用機の燃料費が約16億円。原発トップセールスや日本食の売り込みで、財界人や料理人までゾロゾロ引き連れていった。

政治評論家の野上忠興氏も眉をしかめて言う。

「海外に“行くな”とは言いませんが、頻繁な外遊に見合った成果があったでしょうか。肝心の中韓や米国との関係も一向に改善されていない。安倍首相は<空いた日は外遊・内遊で埋めてくれ>と言っているそうです。つまり、出かけることが目的の自己満足です。そりゃあ、海外に行くとチヤホヤされて気分がいいでしょう。しかも、首相は行く先々でODAなどの大盤振る舞いをしている。国民には増税を押し付けて、福祉もカット。それでいて、自分は海外豪遊が許されると思っているなら考えが甘い。到底、理解を得られません」

安倍の自己満足のために、血税を浪費されてはたまらない。

◆4月28日~5月4日/ロシア、中東各国
◆5月24日~26日/ミャンマー
◆6月15日~20日/北アイルランド、東欧
◆7月25日~27日/東南アジア
◆8月24日~29日/バーレーン、カタール他
◆9月4日~9日/ロシア、アルゼンチン
◆9月23日~28日/カナダ、米国
◆10月6日~10日/インドネシア、ブルネイ
◆10月28日~30日/トルコ
◆11月16日~17日/カンボジア、ラオス 』

※し放題。で、1四半期を残して予算残がゼロ?。で、その成果も「ゼロ」!。