高速無料化

２００７年度に国土交通省で試算。

これ、今出てきたものではなく、
以前から分かっていたこと。

つまり、民主党がマニュフェストに書く前に
国が高速無料化を前提に考えていたってこと。

それをアホ＆おばかな自民党だけでなく、マスコミも
「民主党の！」と言いまくって＆騒いでいる。

なら「国土交通省の試算は？」とそんな人たちに問いたい。
「無料化」の試算が出来るということは、つまり、そのとおり「高速の無料化」が出来るということに他ならないからだ。

そして、その試算では経済効果についてもちゃんと書かれているのだ。
それも、高速を無料化にしても＋２.７兆円（一般道が＋４.８兆円で高速が－２.１兆円）という数字がだ。
こうなると、民主党が云っている高速道路の無料化の財源の１.３兆円は＋２.７兆円の中でまかなえることになるのだ。

ここで問題になるのは自民党もマスコミもこのことを知っていて民主党の「高速無料化」に反対していること。
これは、これからの国会の中で民主党から逆に自民党、そして国土交通省等に対して追及が行われるのは間違いないだろう。
また、マスコミに対しても、書くことの責任（分かっていても書かない）について追求されることになるのだ。

２０１６年

民の支持がないもの。
それは単なる旧態依然のもの。

２０１６年五輪。

民の支持が低い東京。
盛り上げようと必死なのは東京都と、そしてインフラ（公共工事関係)関係の業界だけ。
どれだけの税金をそこにつぎ込むのか。
また、築地の移転問題など課題も多い。

で、これはあくまでも個人的な考えだが、現時点での順位はおそらくは①マドリード（スペイン）②シカゴ（アメリカ）③リオ（ブラジル（ウ））④東京（日本）、ではないか？

②と③の入れ替えはあるだろうが、②は２０１４年、五輪など足元にも及ばない、これこそ単一種目が世界最大＆最高の大会である「ワールドカップ」を行い、リオ（ヒオデジャネイロ）を含め、ブラジルはその施設をそのまま五輪に！ということになる。で、問題は治安。
なので順当に行けば①はそのままマドリードになるのでは！
ただ、２０１２年がロンドンで、２０１６年に同じヨーロッパの！ということ、これは稀有なのかもしれない。