まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

しかし

2009年07月17日 | Weblog
「○●プロジェクト」とか「○●対策本部」とか「○●再生」だとか「○●検討委員会」だとか、市レベルで人的&内容も含めて「そこまで必要はあるの?」と思えるものばっかり作っている。

これ、内容的には県レベル(?)のもの。
それを1自治体(市)で展開しようとして、で、展開させようとするのはいいが、それをする側のキャパ(人的・能力等)があるかどうか、また知識と行動力(理解・実践力)があるかどうかを確認もしない。
それでやろうとしている。

これ、例えば県では出来るモノであっても自治体では難しい、そういったものが多く、例えば前述したように知識がないのに、突然「不○投●対策…」などどいって、市内全域にどれだけのごみが投棄されているか調査!という命令があったとして、で、それをどうするかも決まっていないのに、さあ、現場で確認してそれで「ごみマップ」だけを作るのか?

本来はというか、理解&認識したうえで計画を立てて計画にしたがってやっていくことが当たり前で、思い出したように始めて、だから知識も認識も、そして理解も出来ないまま、始めてから「次は?」などど考えていたとしたら「アホ!」としか言いようがない。

ごみの投棄なら、捨てられているか確認し、そして捨てた人を特定し、そいつに処分をさせることがまず1番で、それが不明な場合は土地の所有者や管理者に依頼。
で、その前提は片付ける!ということになる。
だから、土地が誰のものかということも調べて、で、その上でごみをどうする?になるわけだ。

それを、そこまで考えて「ごみマップ」を作ろうとしているのか、そこが問題なのだ。

偉い?人に命令されたから、顔色変えて必死になっている。
これ、今までちゃんとしてこなかった、その付けが今きていることになるのだ。

いい迷惑は現場。
いい顔したいのは管理職。

おいおいおい、なのだ。

こいつら、何も分かっていないのだ。