まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

費用対効果

2009年06月27日 | Weblog
国が50%を、県が30%、地元の自治体が10%を負担して、残りの10%を地元が負担して、それで100%。
こういった事業が全国で行われている。

ということは、事業費のうち税金が90%使われていることになる。
これ、とんでもない数字(割合)。
「ばらまき」としか云いようがない。

一般の人が聞いたら驚く。
税金が90%で、個人負担が10%。
こんなもの、他(他の事業)にはありえっこない。

こんなに優遇されているもの(事業)はない。

で、問題はそれだけの税金をつぎ込んでいて、効果が上がっているか、そこが?なのだ。

この事業ではないが、他の事業を例にあげる。
県や自治体が工業団地を造成した。
多額の税金(補助金)をつぎ込んで。
でも、誰もそこに来ない。
また「洪水対策にダムを!(治水)」といったものが「水が足りなくなるからダムを!(利水)」といったものが代わったが、今(計画当時も水は足りないわけでなく、計画のために水の需要を過大予測していた)は水が余っていて。

こんなものが全国にある。
これでいいのか?なのだ。