まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

スローシティ

2009年05月25日 | Weblog
「田舎コンプレックスというか、あの頃、日本中が古い街並みなんてはずかしいと思っていたからね。すべての町が東京を目指し、全国にナントか商店街が出来て、気がつけば、東京の場末ばかりになった」

「地域の活性化というけれど、それは『収入が何百万増えた』とか『観光客が何万人増えた』などどいうフローの問題じゃない。住民に活力と気力があるかってことだと思うよ」

個性がなくなったというより個性をなくした戦後の日本。今週の週刊ポストで「スローシティー(第2回)」の特集で愛媛・内子町のことが書いてある。

内子町、ここでは上を見れば空がはっきりと見える。電柱や電線が視界に入ってこない。それは地下埋設ではなく表から家の後ろに換えたため。地中埋設は既存のやり方に比べ約3倍もの費用がかかる。
それは日本という国が地震大国であるためと、地価が高いことも。

うーん、地中(地下)じゃなく、表から裏というのは目から鱗、
そんな考えがあったのか!
そう、素直に感じた。

見上げれば青い空が、
これ、最高なのだ。